セルフ洗車のやり方を徹底解説!車外も車内もピカピカにする方法とは

セルフ洗車のやり方を徹底解説!車外も車内もピカピカにする方法とは

大切な愛車をキレイに保つには、表面の洗車や社内の清掃などの定期的なメンテナンスが必要です。洗車は、洗車機や専門店で洗車してもらう方法と、セルフ洗車があります。この記事では、こまめにできる手洗い洗車のやり方とコツを紹介します。洗車頻度や天気も考慮し、家の駐車場やセルフ洗車場などでチャレンジしてみてください。

セルフ洗車のやり方を徹底解説!車外も車内もピカピカにする方法とは

+1 Day 編集部

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手洗い洗車に必要なアイテム

車と洗車道具
まずは洗車に必要なアイテムを紹介します。車内と車外で用意するものが違うので、事前にチェックしておきましょう。また、洗車をする時は服が汚れるので、動きやすく汚れても良い服装で臨むのがおすすめです。

車外の掃除に必要なアイテム

・ホース(水道から車まで届く長さのもの)
・バケツ(洗車道具を収納できるくらいの大きさ)
・カーシャンプー(中性洗剤・食器用洗剤も可)
・ボディ用スポンジ(やわらかく大きいもの)
・タイヤホイール用ブラシ(アルミホイール・樹脂製ホイールキャップはやわらかいブラシを選ぶ)
・拭き上げクロス(ボディ・ホイール用の2枚)
・脚立(車の屋根など高いところの洗浄に)

車内の掃除に必要なアイテム

・掃除機(ハンディクリーナー)
・ハンドモップ
・クリーナー(中性洗剤)
・スポンジ
・雑巾
・ファイバークロス
・粘着クリーナー
<細かい部分の掃除にあると便利なもの>
・小さいほうきやブラシ
・歯ブラシ
・綿棒

洗車に適した服装

洗車の際は、水や汚れがはねる可能性があるので汚れても良く、動きやすい服を選んでください。また、間違って車に触れてキズがつくのを防ぐため、アクセサリーや時計などは身に着けず、金属類の付いていない服を選びます。

足元は長靴などの、濡れても平気で滑りにくいものが適しています。真夏の炎天下の中で洗車する時には、熱中症対策としてクールベストなど涼しいウェアを着用するのもおすすめです。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム

クールウェアベストセット

クールウェアベストを着たひと
99%UVカットのクールウェアベストセット。ベストに付いたボタンを押すと、中で爽やかな風が吹きます。ベストとバッテリー、ファンがセットになっているので、届いたらすぐに使えます。洗車はもちろん、ゴルフやキャンプなどのアウトドアシーンにも活躍するアイテムです。

手洗い洗車のやり方

洗車するひと
洗車は、上から下に向かって汚れを落としていくのがポイントです。水洗いでしっかりと汚れを落としてから次の手順に進みましょう。

1.全体的に水洗いする

まずは、ボディやホイールなど全体的にしっかりと水をかけながら汚れを落としていきます。小さなホコリやゴミなどの汚れが付いたまま洗ってしまうと、キズがつくこともあるので注意が必要です。上から下に水をかけて水流・水圧で水洗いしていくのがポイント。
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伸縮ホースポータブルセット/SHP-7

ホースを使って車を綺麗するひと
水の力で伸縮ホースが2.5mから7mにまで伸びるホースです。伸びたホースは水を抜くと元に戻るので、片付けが簡単。使った後はコンパクトにしまえるケース付きで、余分な水が排出できる排水穴も底に配置されています。

タンク式高圧洗浄機/SBT-512N

アイリスオーヤマのタンク式高圧洗浄
水道がない場合は、タンク式高圧洗浄機がおすすめです。高い水圧によって、タイヤ周りの頑固な汚れを落とせます。

ポータブルウォッシャー/JPW-T81-W/H

アイリスオーヤマの充電式ポータブルウォッシャー
給水タンクとバッテリーを搭載した、電源も水道も不要の充電式ポータブルウォッシャーです。ヘッドをひねると水流がジェット・シャワーなどに切り替わるので、シーンによって使い分けが可能。車の仕上げ洗いやガーデニング、玄関の掃除にも使用できる便利なアイテムです。

2.ボディとタイヤホイールの汚れを落とす

次に、水を張ったバケツでカーシャンプーを泡立てスポンジに付けます。ボディの汚れを高いところから低いところに一定方向に動かしながら洗浄します。力を入れすぎるとキズの原因になるので、優しく洗うのがポイントです。しつこい汚れがある場合は一度スポンジを洗い、再度泡を付けて洗います。タイヤホイールは、専用のブラシを使って、隅々まで汚れを落とします。

3.洗い流して拭き上げる

車全体を洗ったら、カーシャンプーの泡を上から下に向かって水で流します。洗い流しが足りないと色むらやシミの原因になるため、細部までしっかり流してください。また、泡は汚れが乾燥する前に流さないとくっついて落ちにくくなるので、すばやく流すのがポイント。特に夏場などは乾燥しやすいため、部分ごとに洗って流すを繰り返します。
洗い流した後は、キズがつかないように濡らしたクロスでしっかりと拭き上げましょう。クロスを広げて上から下に一定方向に優しく拭き上げます。水滴が乾くとシミになるので、すばやく拭き上げを行います。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム

充電式ブロワ 18V【バッテリー付き】/JB181

アイリスオーヤマの充電式ブロワ
落ち葉の掃除のイメージがあるブロワは、洗車の吹き上げに使用されることもあります。アイリスオーヤマのこちらのブロワは、軽量&コンパクトな充電式で、洗車後の車についた水分を風で飛ばせます。上から下にブロワを当てるようにして使うのがコツです。

車内掃除のやり方

車外と同様に、車内でも上から下に洗車を進めるのがポイントです。いつもは動かさないシートも動かして、隅々までキレイにしていきます。

1.車内の荷物を出す

車内の荷物を運び出すひと
まずは、車内にある荷物やゴミなどを外に出します。水洗いが必要なものは、乾くまでに時間がかかるので先に洗っておいてください。フロアマットも取り外して砂などを叩き落とし、必要であれば水洗いをして、しっかりと乾かします。

2.天井と窓ガラスを拭く

車内の窓を拭くひと
車内の掃除は上から順に進めていきます。最初に、水で濡らして固く絞った雑巾やクロスを使って、天井を水拭きします。シミがある場合は、中性洗剤を薄めた液を吹きかけて、拭き取ると落ちやすいです。傷まないように優しく拭くことがポイントです。
次にスポンジにクリーナーを染み込ませて窓ガラスを拭きます。浮き上がってきた汚れは濡らした雑巾で拭き、再度乾いた雑巾で拭き取ってください。

3.ダッシュボード・ハンドル回りのホコリと汚れをとる

車内を拭くひと
ハンドモップで、ダッシュボードやハンドル回りのホコリや汚れを取り除きます。スイッチ回りなどの細かい隙間にあるホコリはブラシで取り、ハンディクリーナーなどで吸い取ってからクロスで拭き上げましょう。その際、ドリンクホルダーやドアポケットも忘れずにチェック。ハンドルやシフトレバーなど、直接触れる部分には手垢が付着しやすいので、中性洗剤を使用して汚れを落とすのがおすすめです。

4.シートに付いたゴミを取る

シートの掃除をするひと
掃除機やハンディクリーナー、粘着クリーナーを使って、シートに付着した髪の毛や細かいホコリなどのゴミを取り除きます。その後、水に濡らして固く絞った雑巾などでシートを水拭きして、気になる汚れがある場合には中性洗剤やクリーナーを使用して汚れを落とします。ただし、シートの素材が革の場合は専用のクリーナーを使用してください。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム

充電式ハンディクリーナー/IC-H50

アイリスオーヤマの充電式ハンディクリーナー
重量がわずか500gほどと軽量で、持ち運びがしやすい充電式ハンディクリーナーです。狭い車内の掃除にうってつけで、使いたい時にさっと取り出せるのが嬉しいポイント。隙間ノズルが細かい場所の掃除にも役立ちます。

コードレスリンサー/RNS-B400D

アイリスオーヤマのコードレスリンサー
コードレスリンサーは、丸洗いできない車内の布部分をキレイにできる優れもの。水だけで洗浄するので安心して使用できます。コードレスで軽量なので、車内の掃除でも使いやすいアイテムです。

スティッククリーナー新商品追加予定

5.フロアのゴミを取り除く

最後に、掃除機やハンディクリーナーでフロアのゴミを取り除きます。シートをスライドさせて、見えないところにもゴミがないかチェックしましょう。その他、細かいところは小さなほうきでゴミを掻き出してから取り除きます。大きなゴミをとったら、粘着シートでさらに細かいゴミを付着させるのがおすすめ。キレイになったら、乾いたフロアマットを戻して完了です。

愛車をキレイに保つ洗車のコツ

朝方に洗車するひと
愛車をキレイに保つためには、洗車のタイミングも大切です。愛車の状態や汚れ具合によって洗車の頻度は変わります。

洗車の頻度

洗車の目安は1ヵ月に1回で、車の保管状況によって頻度が変わります。屋外駐車場で保管している場合は、1〜2週間に1回が目安です。鳥のフンや虫の死骸が付いてしまった場合は、成分の影響でボディを傷める可能性があるため、洗車の頻度と関係なく早めに洗車してください。

洗車に適した天気

洗車は、曇りの日や気温の低い朝方・夕方がおすすめです。天気が良い日はカーシャンプーが乾きやすく、シミやムラの原因になってしまいがちです。また、風が強い日は小さなホコリなどがボディに付着しやすいので、避けた方が良いでしょう。

洗車のやり方をマスターして、愛車をキレイに保とう

洗車する親子
洗車のやり方は、道具やコツがわかっていればそれほど難しくなく、手軽に行うことができます。洗車に行く暇がないからと汚れをそのままにすると、汚れが蓄積して落としにくくなるので、こまめな洗車がおすすめです。便利なお掃除アイテムを取り入れながら、愛車をキレイに保ちましょう。
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