

結露対策のポイントは? 結露防止に効果的なアイテムでお部屋を快適に
公開日:2023.10.02
最終更新日:2023.10.02
寒暖差が激しい季節や湿度が高い時期は、窓や壁に結露ができやすいため結露対策が必要です。結露を放置しておくと、カビやダニが発生したり思わぬ二次被害が起こったりする可能性も。結露ができる原因や予防方法、結露対策におすすめのアイテムを紹介します。また、既にできてしまった結露の対処法も紹介するので参考にしてみてください。
INDEX
- 結露の原因や影響とは
- 結露は気温差と湿度の高さにより発生する
- 放置するとカビやダニが発生する恐れがある
- 結露を予防する5つの対策
- こまめに空気の入れ替えをする
- サーキュレーターアイ DC silent/PCF-SDS152T
- 結露防止フィルムを窓に貼る
- 結露吸水テープを窓に貼る
- 結露防止スプレーを窓に吹き付ける
- 除湿機を設置する
- ハイブリッド式除湿機 16L/IJH-L160-H
- 衣類乾燥除湿機2L/日/IJD-P20-H
- サーキュレーター衣類乾燥除湿機 5.8L/日/IJDC-P60
- 結露が発生した場合の対処法
- こまめに拭き取り、アルコールスプレーをかける
- 結露対策をして快適な住空間にしよう

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結露の原因や影響とは

結露は湿度の差によって起こります。結露を放置していると、カビやダニを発生させる原因にもなり、アレルギーを引き起こしたり、建材の劣化につながったりする可能性も。まずは結露の原因や影響を解説します。
結露は気温差と湿度の高さにより発生する
結露は、部屋の中と外の気温差もしくは部屋の湿度の高すぎが原因で起こります。冷たい水を入れたコップの外側に水滴ができるのと同じ原理です。気温が低い冬は部屋の換気をする頻度が少ないため、知らない間に湿度が上がり窓に結露ができてしまいます。
<結露が発生しやすい場所>
・ストーブなど暖房がついている部屋
・浴室
・窓際
・ストーブなど暖房がついている部屋
・浴室
・窓際
放置するとカビやダニが発生する恐れがある
結露を放置すると、カビやダニが発生する可能性があります。温かい温度と高い湿度によって発生した結露に、水分に吸着されやすいホコリが揃うと、カビやダニが繁殖する好条件となるからです。カビやダニによってぜんそくやアレルギー、アトピー性皮膚炎などになってしまうケースもあります。
また、結露によって発生したカビによって窓周辺の建材が腐敗し、家の耐久性や性能が低下してしまう恐れも。賃貸物件の場合は、カビを発生させて汚損した場合は借主の責任となる可能性があるため、結露を予防する対策を実践しましょう。
結露を予防する5つの対策
結露は空気の入れ替えやアイテムを使って対策しましょう。室内の空気を循環させて、結露が発生しやすい窓を重点的に対策することで、結露の発生が防げます。
こまめに空気の入れ替えをする

空気の入れ替えをこまめに行うと湿気がこもらず、結露の発生を防げます。押し入れやクローゼットにも結露ができるため、こまめに扉を開けて中の空気を入れ替えましょう。窓を開けにくい季節や部屋の場合は、換気扇をつけたり、サーキュレーターを稼働させたりして空気を循環させるのも効果的です。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
サーキュレーターアイ DC silent/PCF-SDS152T

静音性の高さと細かな風量調整が可能なサーキュレーターです。運転音は図書館より小さい35dB(※)。適用畳数は20畳で、独自形状のグリルによりパワフルな送風を実現し、室内の空気を効率的にかく拌します。軽量でコンパクトなので、使いたい場所へ運びやすいのも特徴です。
※風量1~5の場合
※風量1~5の場合
結露防止フィルムを窓に貼る

窓の温度を下げない結露防止フィルムを窓に貼ると結露を防止できます。結露防止フィルムは透明なものだけではなく、おしゃれな模様があるものや目隠し効果があるものもあります。商品によっては10年交換しないで良いものもあるため、メンテナンスがラクです。
結露吸水テープを窓に貼る

結露吸水テープを窓に貼るのも、結露の予防になります。結露吸水テープは、窓の上部から垂れてきた結露やサッシ部分にできた結露を吸い取れるものです。結露防止フィルムと結露吸水テープを併用すると万全な対策ができます。ただし、結露吸水テープはカビが生えやすいためこまめな交換が必要です。
結露防止スプレーを窓に吹き付ける

結露防止スプレーを窓に吹き付けておくと、結露によってできた水滴が床に垂れたりカーテンへ付着したりするのを防ぎます。スプレーすると、窓に吸水効果のある透明な薄い膜ができ、水滴が垂れるのを抑えられる仕組みです。商品によって異なりますが、吹き付ける目安は1ヵ月に1回ほど。結露だけではなくカビの発生防止や断熱などの効果があるタイプもあります。スプレー後にふき取りが必要なものもあるので、事前に使用方法を確認しておきましょう。
除湿機を設置する

除湿機は部屋全体の湿度を下げるので結露を防げます。冬場は乾燥対策や感染症の予防に加湿器を使用するイメージがありますが、結露がある場合も湿度が高い状態のため除湿機の設置がおすすめです。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
ハイブリッド式除湿機 16L/IJH-L160-H

最大除湿可能畳数が約33畳の除湿機です。夏場に高い除湿力を発揮するコンプレッサー式と、ヒーターを使用するため冬場でも除湿力をキープできるデシカント式のハイブリッド仕様。花粉シーズンや梅雨時期の部屋干し、冬の結露対策など通年使える便利な除湿機です。2㎏の衣類なら約55分で乾燥が可能で、部屋を快適な湿度にキープするように出力を自動調整できる機能もあります。
衣類乾燥除湿機2L/日/IJD-P20-H

ハンドル付きで、使いたい場所に持ち運んで使える衣類乾燥除湿機。ルーバーは水平より下にも向けられるので、結露やカビが発生しやすいサッシ部分など、低い位置での除湿や乾燥が可能です。低騒音のため夜も稼働しやすく、時間帯を選ばずに使えるのは嬉しいポイント。デシカント式はヒーターを使用するため、除湿効率が落ちやすい冬場でも除湿能力を発揮します。
サーキュレーター衣類乾燥除湿機 5.8L/日/IJDC-P60

1台で除湿、衣類乾燥、空気循環、換気などができるサーキュレーター付き衣類乾燥除湿機です。空気の湿気を取り除き、サーキュレーターで広範囲の衣類に乾いた空気が送風できます。適応面積は15畳で、リビングの除湿やクローゼットの換気など、冬の結露対策にもおすすめ。部屋の雰囲気を崩さないアイボリーとブルーグレーの2色展開です。
結露が発生した場合の対処法
対策をしていても結露が発生してしまった場合は、放置せずにすぐに対処してください。特に朝や夜など温度差が激しい時間帯は、窓際などに注意しましょう。
こまめに拭き取り、アルコールスプレーをかける

結露の発生に気づいたら、こまめにふき取ることがポイント。ふき取る時は、ふきんやスポンジ、乾いた布や新聞紙、水切り用の手持ちワイパーなどを使うと便利です。ふきんやスポンジなどは下から上に動かしましょう。上から下へ動かしてしまうと、窓のサッシ部分に水がたまってカビの原因になってしまいます。
カビの発生を予防するために、窓ガラスのサッシ部分やパッキン部分にたまったホコリや水滴もふき取ってください。ふき取った後は、アルコールスプレーを吹きかけておくとカビ予防になります。アルコールはカビ予防だけではなく、できたカビを取り除くのにも使えます。
結露対策をして快適な住空間にしよう

結露は発生しないように、予め対策をしておくことが大切です。予防のために除湿機や結露防止フィルムなどの対策アイテムを使うと、手軽に結露対策ができます。結露を予防して快適な環境を作りましょう。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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