羽毛を超える暖かさを追及!アイリスオーヤマの人工羽毛布団をお試し

羽毛を超える暖かさを追及!アイリスオーヤマの人工羽毛布団をお試し

人は人生の1/3を睡眠に費やしているといわれています。だからこそ、睡眠の質を向上させるために、自分に合った寝具を選ぶことが重要です。特に、寒い冬には「羽毛布団」が大活躍します。しかし近年は羽毛の価格が高騰し、また、天然羽毛を凌ぐともいわれる人工羽毛も登場し、注目を集めています。そこで、天然羽毛と人工羽毛布団の違いや実際の使い心地について、睡眠健康指導士の田口里奈さんにアイリスオーヤマの人工羽毛布団を試していただきました。

羽毛を超える暖かさを追及!アイリスオーヤマの人工羽毛布団をお試し

+1 Day 編集部

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冬の寝具、何を選ぶ?

ベッドで寝ている女性
気温が低い冬、布団の中でも寒さを感じてなかなか寝付けないという人も多いのでは?快眠を得るためには、寝床内環境(布団の内部の環境)が重要です。理想的な寝床内環境は、温度33±1度、湿度50±5%といわれています。冬の眠りを暖かくするためには、どのような寝具を選べば良いのでしょうか。

冬の寝具は羽毛布団が基本

冬の寝具には、適度な重さと最適な寝床内環境を保てる羽毛布団がおすすめです。羽毛布団は、内部の羽毛(ダウン)がふくらんで空気の層を作るため、とても軽いのが特徴です。そのため、体への負担が少なく、寝返りも打ちやすいというメリットがあります。

また、羽毛は吸湿性が高く、体から発せられた水蒸気を吸着することで発熱します。さらに、羽毛布団の空気の層が熱を逃がさず暖かさを保ってくれるため、寒い冬の日でも快適に眠ることができます。最近では、天然の羽毛の代わりにポリエステルなどの化学繊維を使った人工羽毛布団も登場しています。
人工羽毛布団は天然羽毛に比べてお手入れがしやすく、手軽さを重視する方に人気です。

毛布と組み合わせてより暖かに

羽毛布団は、毛布と組み合わせることでさらに暖かさが増します。その際、大切なのは重ねる順番です。毛布や羽毛布団の素材によって、どちらを上にするかが異なります。

基本的には、吸放湿性のある素材を内側に敷くのがポイントです。繊維が吸湿することで発熱する羽毛布団の場合は、体に近い内側に敷くのが理想的です。吸放湿性が弱い羽毛布団の場合は、ウールや綿など、吸湿性を持つ毛布を内側に敷くと効果的です。

羽毛布団の選び方

白い羽毛布団
羽毛布団には大きく分けて、天然のものと人工のものがあります。それぞれのメリット・デメリットを知って自分に合ったものを選びましょう。

天然羽毛布団の特徴とメリット・デメリット

天然羽毛布団のメリットとデメリットは以下の通りです。

<メリット>
・吸放湿性が高く蒸れにくい
・保温性に優れる
・軽く、体にフィットしやすい
・季節を選ばず使用できる
・再充填や洗浄などメンテナンス次第で長く使用できる

<デメリット>
・高価
・ニオイが気になる
・羽毛でアレルギー症状が出る人は使用できない
・自宅での洗濯は注意が必要
・品質に差が出ることがある
・羽毛が飛び出ることがある

人工羽毛布団の特徴とメリット・デメリット

続いて、人工羽毛布団のメリットとデメリットを見ていきましょう。

<メリット>
・安価
・羽毛特有のニオイがない
・羽毛アレルギーの人でも使用できる
・自宅やコインランドリーでの洗濯が可能
・ホコリが出にくい

<デメリット>※商品による
・吸水性が悪く、蒸れやすい
・羽毛がダマになることがある
ただし、ここで挙げたメリット・デメリットは一般的なものです。近年は人工羽毛布団のものでも、これまでのデメリットを改善した商品も多く開発されています。羽毛布団を購入する際は、人工・天然のみの比較だけでなく、人工でも商品の機能性の特徴をしっかり確認するようにしましょう。

アイリスオーヤマの人工羽毛布団とは?

人工羽毛布団を抱きしめる女性
アイリスオーヤマから、「洗えない」「羽毛のニオイが気になる」といった天然羽毛布団のお悩みを解決した人工羽毛布団が登場しました。

アイリスオーヤマの人工羽毛布団は、より暖かさを追求した二層構造が特徴。蒸気の伝わりにくい上層には、ポリエステル100%の人工羽毛(粒わた)を使用してしっかり保湿します。下層にはアクリレート30%含む人工羽毛(粒わた)使用で、高い吸湿発熱効果を発揮します。また、人工羽毛だからこそ、おうちで洗える手軽さも魅力です。羽毛特有のニオイやアレルギーの心配もありません。
二層構造の羽毛布団

睡眠健康指導士の田口里奈さんがアイリスオーヤマの人工羽毛布団をお試し!

今回は、インテリアコーディネーターであり睡眠健康指導士でもある田口里奈さんに、アイリスオーヤマの人工羽毛布団を実際にお試しいただきました。
睡眠健康指導士 田口 里奈さん

睡眠健康指導士 田口 里奈さん

睡眠健康指導士、インテリアコーディネーター、薬剤師の資格を持つ。
インテリアで睡眠改善を目指すという信念のもと、個別のコーディネート提案や、記事執筆/監修、眠れるインテリアの作り方などをウェブで発信している。

ーー羽毛布団の使い心地はいかがでしたか?

十分な温かさを感じ、快適に過ごせました。キルティングが二層なので、温かさに加え、適度なふかふか感と体にフィットする感じが心地良かったです。
布団の厚み
キルティングにより羽毛が偏ることも起こらなそうです。
人工の羽毛布団は蒸れが心配でしたが、こちらの商品は吸湿発熱性の素材のため、蒸れは気になりませんでした。また、毛布を追加することで、より温かさを実感できました。

ただ、こちらの人工羽毛布団の生地は、真冬に布団へ入った直後はひやっと冷たさを感じるため、冬用の掛け布団カバーを取り付けて使用したいと思います。布団カバー取り付け用のループが付いているので、布団カバー内でズレる心配はなさそうです。
毛布と羽毛布団を重ねた様子

ーー人工羽毛布団ならではの魅力はありますか?

人工羽毛なので、ニオイは全く気になりませんでした。近年増えている通販での購入だと、ニオイまでは確認できませんが、人工羽毛の場合は動物特有のニオイがない点も安心して購入できますね。

洗える素材なので、清潔面も安心です。自宅の洗濯機では容量的に難しそうなので、コインランドリーを使用したいと考えています。軽いため持ち運びも楽です。

天然の羽毛布団に近い機能性を備え、ニオイやお手入れ面でのデメリットがない点、そして価格が控えめで動物愛護の点からも、人工羽毛布団は機能面やコストパフォーマンスが高いと感じました。
羽毛布団をかぶった女性

睡眠健康指導士・田口里奈さんに聞く!冬に快眠するためのコツ

寝ている女性
ここからは、寒い冬でも快眠するためのコツを睡眠健康指導士の田口さんに教えていただきました!

靴下を履いて寝るのはNG!

足の冷えが気になるあまり、靴下を履いたまま寝る方もいるかもしれませんが、実はこれはおすすめできません。私たちが質の良い睡眠を得るためには、体の内側の「深部体温」が就寝前から徐々に下がることが必要です。この深部体温を下げるためには、手足から熱を放出することが重要になります。

しかし、靴下を履いたままだと、体に熱がこもり、十分に放出できなくなります。その結果、睡眠の質が低下しやすくなります。寝る直前まで靴下を履いているのは問題ありませんが、就寝前には脱ぐことをおすすめします。

足の冷えが気になる方には、レッグウォーマーがおすすめです。足首を温めつつ、足先が開いているため、熱を放出しやすい構造になっています。

加湿のし過ぎに注意!

乾燥する冬に加湿器を使用する方は多いと思いますが、過度な加湿により湿度が上がりすぎると、睡眠の質が低下する可能性があります。湿度の理想的な目安は50%前後です。夜間に暖房を切って室温が下がる一方で、加湿器を稼働させ続けると、湿度が上昇しやすくなります。

湿度が高すぎると、睡眠の質が低下するだけでなく、寝具の素材が劣化したり、ダニやカビが繁殖したりする原因となり、清潔感も失われてしまいます。

入浴は就寝の1~2時間前に済ませる

入浴のタイミングは就寝の1~2時間前が理想です。自然な眠気と質の良い睡眠は、深部体温が下がることで得られます。お風呂から出てすぐに入眠しようとしてもまだ体温が下がっていない状態のため、質の良い睡眠は得られにくい可能性があります。また、寒いからといって高温の湯船に浸かってしまうと逆に体が覚醒してしまいます。少しぬるめの38~40度ほどがおすすめです。

アイリスオーヤマの人工羽毛布団で寒い冬を快適に!

寝ている女性
軽くて暖かい羽毛布団は冬の快眠に欠かせない寝具です。天然と人工なら天然の方が良いのでは?と思われるかもしれませんが、天然羽毛布団のデメリットを解消した使い勝手の良い人工羽毛布団もあります。天然羽毛にも負けないアイリスオーヤマの人工羽毛布団で寒い冬を快適に過ごしましょう。
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睡眠の専門家である田口里奈さんに聞いた、腰痛の人に特におすすめのマットレスはこちらの記事で紹介しています。
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