

部屋のカビ対策4選!発生しやすい部屋の特徴や役立つアイテムも紹介
公開日:2025.03.17
最終更新日:2025.03.17
カビは湿気の多い環境や掃除が行き届かない場所で発生しやすく、放置すると健康や住環境に悪影響を及ぼすことがあります。特に、水回りや日当たりの悪い部屋ではカビ対策が重要です。カビが発生しやすい部屋の特徴や効果的な対策方法、さらにカビ防止に役立つアイテムを紹介するので、快適で清潔な住まいを保つためのヒントにお役立てください。
INDEX
- 部屋にカビが発生するとどうなる?
- 健康に影響を及ぼす恐れがある
- 住環境が悪化する
- カビが発生しやすい部屋の特徴
- 日の当たらない部屋
- 湿度の高い部屋
- 窓のない部屋
- 部屋のカビ対策4選
- ①換気をする
- サーキュレーターアイ DC JET/PCF-SDC15T-EC
- サーキュレーター/PCF-HD15EC
- DCボール型サーキュレーター/PCF-BD15TEC
- ②掃除をする
- フローリングシート トルクリーン ドライ/DN-FD201P
- フローリングシート トルクリーン ウェット/DN-FW201P
- スクラブクロス/SC-R50
- カーペットクリーナー/NC-DH
- 凄厚 ウェットティッシュ アルコールタイプ 32枚入り/WTP-32A1P
- ③部屋の湿度を下げる
- サーキュレーター衣類乾燥除湿機 デシカント式 13畳/IJDI50
- エアコン 12畳/IHF-3606G
- コンプレッサー式除湿機 6.5L/IJC-R65
- ④結露対策をする
- カラリエ 布団乾燥機 ツインノズル くつ乾燥対応/FK-W2
- 部屋にカビが発生した時の対処方法
- カビ取り剤を使う
- 消毒用エタノールを使う
- 部屋のカビ対策を行い快適な空間を

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部屋にカビが発生するとどうなる?

部屋に発生したカビを放置すると、アレルギーや喘息などの健康被害を引き起こす恐れがあります。また、部屋の見た目が損なわれたり、嫌なニオイが発生したりする可能性もあります。
健康に影響を及ぼす恐れがある
部屋にカビが発生してその胞子を吸い込むと、健康に悪影響を及ぼす可能性があります。アレルギー反応として鼻水やくしゃみが出るだけでなく、肺炎や喘息を引き起こすこともあります。
住環境が悪化する
カビが部屋に発生すると、住環境が悪化します。天井や壁、家具にカビが生えると見た目が悪くなり、カビ特有のニオイが発生します。そのため、家具の買い替えや業者へのリフォーム依頼が必要になる場合もあり、高額な出費につながる可能性があります。
カビが発生しやすい部屋の特徴

日当たりの悪い部屋や湿度の高い部屋は、カビが発生しやすい環境と言えます。特に北向きの部屋や窓のない部屋では、より一層のカビ対策が必要となる傾向があります。
日の当たらない部屋
家のなかでも日の当たらない部屋は、カビが発生しやすい場所です。カビは紫外線が苦手なので、日光が入る部屋はカビが繁殖しにくくなります。北向きの部屋や隣の建物に日差しが遮られる部屋は、カビの温床となりやすいでしょう。
湿度の高い部屋
カビは湿気を好むため、湿度の高い部屋もカビが発生しやすくなります。目安として、湿度が70%を超えるとカビが繁殖しやすくなると言われています。キッチンや浴室、トイレ、洗面所などの水回りは特に注意が必要です。
窓のない部屋
窓のない部屋もカビが発生しやすい条件が揃っています。窓がないことで日が当たらず、換気もしにくいため、カビが好む環境と言えるでしょう。同じ理由で、クローゼットや押し入れもカビの発生リスクが高くなります。
部屋のカビ対策4選

カビは湿気やホコリがある部屋で発生しやすいため、カビ対策にはこまめな換気や掃除が効果的です。除湿機や布団乾燥機などのアイテムを活用して、湿気を適切にコントロールしましょう。
①換気をする
部屋のカビ対策には、こまめな換気がおすすめです。空気を入れ替えることで湿度を下げ、カビの発生を防ぎます。部屋の窓を開けるか、換気扇を使って換気をしましょう。サーキュレーターを使って部屋の空気を循環させる方法もあります。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
サーキュレーターアイ DC JET/PCF-SDC15T-EC

28畳の部屋に対応したパワフルなサーキュレーターです。部屋の換気や空気の循環、衣類の乾燥とさまざまな用途に使えます。上下・左右に自動で首を振る3Dランダム送風で、部屋の隅々まで風を行き渡らせます。
サーキュレーター/PCF-HD15EC

8畳の部屋に対応した、扱いやすいサーキュレーターです。コンパクトながらもパワフルな送風で、効率的に部屋の換気ができます。キッチンや洗面所、浴室などの水回りや、クローゼット・押し入れの換気におすすめです。
DCボール型サーキュレーター/PCF-BD15TEC
②掃除をする
定期的な掃除も部屋のカビ対策に効果的です。ホコリはカビの栄養分となるため、掃除機やフローリングワイパーをかけるか、拭き掃除をして取り除きましょう。湿気が多く、食品カスや皮脂汚れがたまりやすいキッチンや浴室、洗面所などの水回りは頻繁に掃除しましょう。使用後に水を拭き取るだけでも、カビ抑制効果が期待できます。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
フローリングシート トルクリーン ドライ/DN-FD201P

各社共通タイプのフローリングワイパー用シートです。マイクロファイバーを使用した特殊シートで、髪の毛やホコリをしっかりキャッチします。ドライタイプなので、使用後も床がベタつかず、手軽に掃除が可能です。
フローリングシート トルクリーン ウェット/DN-FW201P

フローリングワイパー用ウェットタイプのシートです。ホコリやハウスダストはもちろん、油汚れも拭き取れます。特殊シートで拭き取り後も泡立ちにくい製品です。
スクラブクロス/SC-R50

スポンジたわしの代わりにもなる、ザラザラ触感の使い捨てクロスです。薄手なので、細い隙間や溝も掃除できます。キッチンや浴室、サッシなどの掃除におすすめです。
カーペットクリーナー/NC-DH

斜めカットでキレイにはがせるカーペットクリーナーです。粘着力があるため、小さなゴミや髪の毛を逃しません。自立する立体ケース付きで、収納もスムーズです。
凄厚 ウェットティッシュ アルコールタイプ 32枚入り/WTP-32A1P

しっかり拭き取れる厚手タイプのウェットティッシュです。サッと拭くだけでアルコール除菌ができ、部屋を清潔に保てます。
③部屋の湿度を下げる
除湿機などで部屋の湿度を下げることもカビ対策になります。部屋の湿度を40~60%に保てば、カビが発生しにくくなります。エアコンの除湿運転を活用する方法もあります。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
サーキュレーター衣類乾燥除湿機 デシカント式 13畳/IJDI50

除湿機能を備えたサーキュレーターです。2つの機能で部屋干しの衣類を素早く乾かします。部屋の換気と除湿を同時に行えるため、カビ対策にもおすすめです。
エアコン 12畳/IHF-3606G

さまざまな運転モードを搭載したルームエアコンです。梅雨など湿度の高い時期でも、除湿運転によりカビ対策ができます。ルーバーが上下左右に動くため、部屋の空気を効果的に循環させることができます。
コンプレッサー式除湿機 6.5L/IJC-R65
④結露対策をする
冬場は部屋の窓に結露が発生しやすくなりますが、こまめに拭き取ることでカビ対策になります。結露防止シートを貼ることで予防するのもおすすめです。また、寝具も朝晩の気温差や寝汗により結露が発生します。放置するとカビの原因になるため、布団を外干しするか、布団乾燥機で湿気を取り除きましょう。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
カラリエ 布団乾燥機 ツインノズル くつ乾燥対応/FK-W2

布団の湿気を取るのに最適な布団乾燥機です。ツインノズルで2つの布団を一度に乾燥できます。
布団の他にも、スニーカーやブーツの乾燥が可能です。
布団の他にも、スニーカーやブーツの乾燥が可能です。
部屋にカビが発生した時の対処方法

既に部屋にカビが発生している場合は、カビ取り剤を使って取り除きましょう。壁などの水で洗い流せない場所には、消毒用エタノールを使用するのがおすすめです。
カビ取り剤を使う
部屋にカビが発生した場合は、塩素系のカビ取り剤を使って除去しましょう。使用後に水で洗い流すため、家具や壁には使わないよう注意が必要です。カビ取り剤が直接肌に触れないよう、マスクやゴム手袋を着用して行います。
※家具に関しては、取り扱い説明書に従うか、使用前に目立たない部分でテストをしてから使用するのがおすすめです。
※家具に関しては、取り扱い説明書に従うか、使用前に目立たない部分でテストをしてから使用するのがおすすめです。
<カビ取り手順>
①カビ取り剤を使う前に、中性洗剤とスポンジを使って水垢などの汚れを落とします。落とした後は雑巾で水気を拭き取りましょう。
②カビにカビ取り剤を吹きかけ、10~15分程度時間を置きます。
③水でカビ取り剤をしっかり洗い流し、雑巾で水気を拭き取ります。
①カビ取り剤を使う前に、中性洗剤とスポンジを使って水垢などの汚れを落とします。落とした後は雑巾で水気を拭き取りましょう。
②カビにカビ取り剤を吹きかけ、10~15分程度時間を置きます。
③水でカビ取り剤をしっかり洗い流し、雑巾で水気を拭き取ります。
消毒用エタノールを使う
水で洗い流せない場所のカビには消毒用エタノールを使います。カビ取り剤のように漂白効果はないので、カビの色素が残る点に注意しましょう。カビの胞子を吸い込まないようにマスク、手荒れを防ぐためにゴム手袋を着用して作業します。
<カビ取り手順>
①消毒用エタノールを吹きかけた雑巾で、カビ周辺のホコリなどを取り除きます。
②カビの発生場所に消毒用エタノールを吹きかけ、10~15分置きます。
③雑巾で消毒用エタノールをしっかり拭き取ります。
①消毒用エタノールを吹きかけた雑巾で、カビ周辺のホコリなどを取り除きます。
②カビの発生場所に消毒用エタノールを吹きかけ、10~15分置きます。
③雑巾で消毒用エタノールをしっかり拭き取ります。
部屋のカビ対策を行い快適な空間を

カビは窓のない部屋や水回りに発生しやすく、放置すると健康被害を引き起こす恐れがあります。部屋のカビ対策には、換気や掃除、湿気のコントロールが欠かせません。フローリングワイパーやサーキュレーターなどの便利なアイテムを活用し、快適な空間を保ちましょう。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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