SDGsへの取り組みは
オフィス照明のLED化から始めませんか?
2022.6.14

環境性能の高いLED照明で、エコで省エネ、快適なオフィスに
2050年カーボンニュートラルに向けて
2020年10月、日本政府は2050年までにカーボンニュートラルを目指すことを宣言しました。達成のためには、温室効果ガスの排出量を減らすとともに、植林や森林保全など吸収量を維持・強化することが必要です。

蛍光灯の生産終了が進みます
国際条約である「水俣条約」によって2020年12月31日以降、水銀灯の製造・輸出入が禁止されました。
これにより、蛍光灯照明器具の生産は終了、さらに、蛍光ランプも各メーカーは生産を打ち切りつつあり、在庫が無くなった場合、使用できなくなってしまいます。
省エネと働きやすさを実現し、企業価値も向上
SDGs
SDGsは、国連で採択された2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。アイリスオーヤマは「お客さまの課題を解決する製品開発」をコンセプトに、環境問題や働き方改革、健康維持などの実現に主眼を置いた製品開発で、SDGs達成に貢献します。

WELL認証
オフィスではWELL認証※1の観点から、心身ともに健康的に働ける環境づくりが企業課題となっています。アイリスオーヤマは、LED照明をはじめとした幅広い事業を通じて快適なオフィスの実現を支援します。
アイリスグループの「TOKYO ANTENNA OFFICE」は、WELL認証の運営機関である公益企業IWBI※2が公開した「WELL Health-Safety Rating※3」を日本で2番目に取得しました。
[well-being 導入のメリット]


「WELL Health-Safety Rating※3」
※1 ビルやオフィスなどの空間に対し、働く人の健康や快適性への視点から評価した認証基準。世界で9,833件(68ヵ国)が登録、そのうち486件(30ヵ国)が認証されている。(2021年9月22現在)
※2 公益企業IWBI(International WELL Building Institute・国際ウェルビルディング協会)
※3 新型コロナウイルスのベストプラクティス実践に役立てるために設定された認証。専門家やウイルス学者、政府関係者などで構成されたIWBIタスクフォースによりエビデンスベースで開発された取組 項目を満たしているかによって評価する。
オフィスビルのLED化の現状
オフィスの照明は高効率照明として脱酸素社会の実現には欠かせない設備ですが、他の建物と比較しても普及が進んでいません。

オフィス照明のLEDにおける課題
1. 照明器具の形状がまちまちでコストと時間がかかる
既設器具の形状が特殊なため、天井の形・サイズに合った特注器具の製作が必要となり、導入に時間とコストがかかります。

2. 器具ごと交換する場合、他の天井設備の工事が発生する場合も
照明器具ごとリニューアルする際には空調など他の設備にも影響し、更新工事で時間とコストがかかる可能性があります。
※システム天井の場合
システム天井とは?
吊り天井の一種です。ライン状またはクロス状に設置したTバーの上に、天井パネルや照明器具、空調などの設備を配置し、構成されています。施工性やメンテナンス性、経済性にすぐれ、多くのオフィスビルで用いられています。
アイリスオーヤマは3通りのリニューアル方法でLED化を実現
LED交換キットでLED化
既設の照明器具を活かしてLEDにリニューアル
既設の照明器具の本体や反射笠を活かし、光源部分のみを交換してLED化。
器具ごと照明を交換するより施工費・器具代を抑えて導入できます。


交換キットの特徴
既設の照明器具を活かすことで製品コストを抑えます。また光源部分のみ交換するため、他の天井設備工事が不要となり、施工コストも削減できます。
②省資源・廃棄資材削減
既設器具の金属部品をリサイクルして活用するため、約3~7.3kgの製造資材を削減※できます。また廃棄材も減らせるため、環境負荷の軽減につながります。
※当社標準的器具で換算
③他社の器具にも対応
他社の照明器具を設置されている場合でも当社の交換キットでリニューアル可能です。器具本体や専用電源、反射笠は既設のものをそのまま活かせます。

こんな場合におすすめです
- 既設器具を活かして導入コストや施工時間を抑えたい場合
- 電気用品安全法の技術基準に適合
- ソケット端子台などが劣化している場合
- システム天井の場合
ランプ交換でLED化
既設器具を活かしてLEDランプにリニューアル
蛍光灯ランプをLEDランプと交換してリニューアルします。既設の器具をそのまま活かせるので、導入コストと施工時間が削減できます。
※簡単な配線工事が必要です。

JLMA301適合光源で安全にLED化
アイリスオーヤマは、日本照明工業会が制定した安全規格「JLMA301」に適合した直管LED照明を開発・生産。蛍光灯からLEDへ、安全な交換をサポートします。
※光源交換には簡単な配線工事が必要です。
※配線工事をせず交換すると、安定器などの長期使用や組み合わせ誤使用による発煙・発火などが起こる可能性があります。

詳しくはこちらから
ラインナップ一覧

こんな場合におすすめです
- 導入コストを抑えたい場合
- 既設器具が新しく、そのまま器具を活かしてLED化したい場合
照明器具ごと交換
照明器具ごと交換してリニューアル
既設の照明器具を外し、新しいLED照明器具と交換します。器具を一新することで8〜10年の長期間使えます。


既設の照明器具が特殊な形状の場合、特注の器具を設計して対応します。
さまざまな照明制御方式で省エネと快適さを兼ね備えたオフィス空気に
アイリスオーヤマの無線制御システムLiCONEX (ライコネックス)

LiCONEX (ライコネックス)でトータルコストを削減
照明を個別に制御できる無線制御システム「LiCONEX」で通常のLED照明からさらに大幅な省エネが可能です。空間の用途に最適な照明環境に調節し、快適な空間も実現します。

LiCONEX (ライコネックス)でできること
- 個別グループ制御/シーン設定: 照明1台ずつをコントロールして快適&省エネ
- 調光/調色: シーンの時間帯・季節に適した光色に調節
- 自動スケジュール制御: 時間帯に最適な照明でヒトに心地よい光を実現
- ロングレンジ: 最大500mまで制御可能
LiCONEX (ライコネックス)×IoTでオフィスの付加価値を高める
ライコネックスの位置測位情報を活用し、従業員の出社率一目で分かる!計測やフロア内での動きを記録。労務管理や感染対策に利用できるなど、人事・総務のDXを推進します。

既設の照明制御システム(PWM)をそのまま利用可能。

既設のPWM方式を活かしてリニューアルする場合

アイリスグループのトータルソリューションで 安心、
効率的で働きやすいオフィスへ。

導入事例のご紹介
リバーホールディングス株式会社 様(東京都)

中之島フェスティバルタワー・ウエスト 様(大阪府)

目黒セントラルスクエア オフィス棟 様(東京都)

アイリスオーヤマ北目町ビル(宮城県)

掲載内容、製品、サービスは、
下記までお問い合わせください。
022-253-7095
〈受付時間〉平日9:00〜17:00(夏季休業、年末年始期間を除く)