

おすすめのコードレス掃除機|種類と選び方をチェック
公開日:2023.07.31
最終更新日:2023.12.16
コードレス掃除機は電源コードの長さを気にする必要がなく、 スタイリッシュなデザインも魅力。収納も比較的省スペースのため、近年では掃除機のタイプの中で主流となっています。さまざまなメーカーが複数の商品を展開し、種類が豊富なので、どれを選べば良いのか迷ってしまう人も多いはず。そこで、コードレス掃除機の種類や特徴と選び方、おすすめのコードレス掃除機を紹介します。
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【形状別】コードレス掃除機の種類
コードレス掃除機には、主に3つの種類があります。種類によって適した掃除場所や使い勝手が異なるので、それぞれの特徴をチェックしていきましょう。
スティック型

スティック型のコードレス掃除機は、本体とノズルが一体となったスリムな形をしています。コンパクトで動かしやすいので、広い部屋や段差がある場所でも使い勝手の良い掃除機です。縦置きなので収納スペースもとらず、ハンディ型として使える2in1モデルもあります。
また、使い方によってモーターの位置をチェックしておくと安心です。エアコンの隙間など、高い位置の掃除をする場合は上部にモーターがあるもの、床を掃除する目的だけなら下部にモーターがあるものが安定感があり手首が疲れにくいと言えます。
ハンディ型

ハンディ型のコードレス掃除機は、スティック型に近い形で全長が短く、よりコンパクトなタイプ。収納スペースをとりません。お部屋全体よりは細かい部分の掃除に適していて、階段やソファ、デスク周り、車内を掃除する際に使いやすくて便利です。
キャニスター型

キャニスター型は、本体とパイプ部分が分かれているタイプのコードレス掃除機です。本体にフィルターやファン、モーターがあるので、比較的吸引力が高いものが多い傾向にあります。モーターが本体にあるため、パイプ部分が軽量で動かしやすく、ゴミを溜めるスペースが広めで、こまめに捨てる必要がありません。
コードレス掃除機のメリットとデメリット

コードレス掃除機は、名前のとおり電源コードがない掃除機です。コードがないので、テーブルなどに引っかかる心配がありません。持ち運びもしやすく、2台目の掃除機としてもおすすめです。コードレス掃除機のメリットとデメリットを紹介します。
コードレス掃除機のメリット
コードレス掃除機は電源不要で、コンセントの位置を気にせずに使えます。どこでも汚れが気になった時にすぐに使えて、コードが家具やカーペットなど引っかかることがないので、使い勝手も抜群です。コードがない分軽量で持ち運びがしやすく、立てて置けるタイプのものは収納のスペースもとりません。
コードレス掃除機のデメリット
バッテリーが内臓されているコードレス掃除機は、使用する前に充電が必要です。使用時間によっては途中でバッテリーが切れることもあり、バッテリーが劣化した際は交換をする必要があります。また、本体とバッテリーが一体型になっているため、持ち上げて使用する際に重さを感じることもあります。そのため、前述したようにバッテリーの位置をチェックして、用途によって使い分けるのがおすすめです。
コードレス掃除機の選び方

コードレス掃除機を選ぶ際には、ゴミを吸い込む力や集じん構造などに着目して選んでみましょう。コードレス掃除機の選び方を解説します。
吸引力で選ぶ
吸引力でコードレス掃除機を選ぶならサイクロン式がおすすめです。遠心力によって空気とゴミを分離するため、ゴミが詰まりにくく吸引力も低下しにくいのがポイント。
その他、吸込仕事率もチェックしておくと安心です。吸込仕事率とは、掃除機がどれくらいのゴミを吸い込めるのかがわかる数値のことで、単位は「W(ワット)」で表記されています。ただし、吸込仕事率は公表されていない機種もあり、計測はヘッドを外した状態で行われるため、参考程度にしておくのが良いでしょう。
その他、吸込仕事率もチェックしておくと安心です。吸込仕事率とは、掃除機がどれくらいのゴミを吸い込めるのかがわかる数値のことで、単位は「W(ワット)」で表記されています。ただし、吸込仕事率は公表されていない機種もあり、計測はヘッドを外した状態で行われるため、参考程度にしておくのが良いでしょう。
集じん構造とお手入れのしやすさで選ぶ
集じん構造ごとの特徴は以下のとおりです。
集じん構造 | 特徴 |
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紙パック式 | ・紙パックにゴミを溜めるタイプ ・ランニングコストはかかるが、紙パックごとゴミを捨てられるのでお手入れが簡単
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サイクロン式 | ・遠心力でゴミと空気を分離してダストボックスに溜めるタイプ ・ダストボックス内のゴミを捨てるだけなので、紙パックやフィルターを購入するコストや交換の手間はかからない
・丸洗いできるものならお手入れもしやすい
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カプセル式 | ・カプセル(ダストボックス)にゴミを溜めるタイプ ・カプセルに溜まったゴミを捨てるだけ
・サイクロン式との違いはゴミと空気の分離に遠心力を使わない点
・フィルターのお手入れが必要
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バッテリーの性能で選ぶ
コードレス掃除機は充電が切れると止まってしまうので、連続使用時間をチェックして選ぶのがおすすめです。商品によっては着脱式のバッテリーを採用していて、充電しておいた予備のバッテリーを使うと連続使用時間を伸ばせます。
また運転モードによって連続使用時間が異なり、強モードで使用すれば充電の減りが早くなる場合があります。通常モードだと30分は使えるところ、強モードだと10分で充電が切れることも。コードレス掃除機を使う部屋の広さや掃除する時間も考慮して選びましょう。
重量で選ぶ
スティック型、ハンディ型だと重量も選ぶポイントになります。コードレス掃除機が重いと、持ち上げる時や片手で持つ時に使いにくく感じることもあります。動かす時に重さが気になる人は、2kg前後のコードレス掃除機を選ぶと良いでしょう。
アイリスオーヤマのおすすめコードレス掃除機
2台目としてもおすすめなコードレス掃除機。ここではアイリスオーヤマおすすめのスティッククリーナーを紹介します。
充電式スティッククリーナー/SBD-200P

充電式スティッククリーナーは、紙パックにゴミが溜まるのでゴミ捨てが簡単なコードレス掃除機です。DCブラシレスモーター搭載で吸引力が高いうえに1.5kgと軽量で、高い位置の掃除もしやすい便利な掃除機です。自走式で、ホコリ感知センサー付き、使い捨てのダストパックも25枚付いています。
充電式サイクロンスティッククリーナーdaspo/SCD-S1P

充電式サイクロンスティッククリーナーdaspoは、パワフルな吸引力のあるコードレス掃除機です。自走式パワーヘッドと大口径のローラーブラシで効率的にゴミを取り除けます。ヘッドのモーターの駆動のみでゴミを掻き出す「ちりとりモード」を搭載しているので、音が気にならず、時間帯を気にせず掃除ができます。排気もないため、雨天時など換気が難しい場合も空気を汚しません。
また、ハンディモップ(静電モップ)がセットになったモデルで、掃除機をかけている最中に家具のホコリをサッと取れる便利なアイテムです。高性能リチウムイオン電池を搭載しているため、長時間の使用も可能。
充電式ハンディクリーナー/HCD-21-W

スリムで軽量ながら、パワフルな吸引力を実現した充電式ハンディクリーナーです。コードレスで持ち運びしやすいため、室内はもちろん車内などどこでもサッと掃除できます。充電時間は約2.5時間、最大約23分使用可能で、充電は付属の充電スタンドに立てておくだけ。ダストカップは脱着式で簡単にゴミが捨てられます。
充電式サイクロンスティッククリーナー/SCD-184PM

スティックでもハンディでも使える、2WAY仕様の充電式サイクロンスティッククリーナーです。遠心分離サイクロン式でパワフルな吸引力が持続、自走式軽量パワーヘッド搭載で軽い力でぐんぐん進みます。約1.5kgの軽量クリーナーなので持ち運びもラクラク、コードレスでどこでもサッと掃除機がかけられるのが嬉しいポイント。回転ブラシを簡単に取り出せるのでお手入れもラクにできます。
使い方に合わせておすすめのコードレス掃除機を選ぼう

コードレス掃除機にはさまざまなタイプがあるので、使い方や使う場所に合わせて選ぶことが大切です。おすすめのコードレス掃除機も参考に、吸引力や集じん構造、お手入れのしやすさも考え、自分に合った掃除機を選んでみてください。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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