

おすすめのコーヒーメーカーは?自宅でおいしいコーヒーを淹れるコツも紹介
公開日:2023.11.06
最終更新日:2023.11.06
コーヒーメーカーが自宅にあれば、カフェで飲むようなコーヒーやカフェラテを気軽に楽しむことができます。抽出方式の違いや種類によって、レギュラーコーヒーだけでなくエスプレッソやカフェラテも作れ、自宅でアレンジも自在。コーヒーメーカーを購入する際は、種類と選び方をチェックしてみましょう。おいしいコーヒーを淹れるコツもあわせて紹介します。
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コーヒーメーカーの種類

コーヒーメーカーには大きく分けて3種類あり、全自動タイプや手作業が必要なタイプなどがあります。それぞれの特徴を理解して、自分の好みに合わせて選んでみてください。
お湯を注いで抽出するドリップ式
フィルターに入れたコーヒー粉からお湯を注いで抽出する方法です。全自動タイプ、ミル付きタイプ、ミルなしタイプの3種類あります。レギュラーコーヒーやカフェオレなど、コーヒー本来の味わいを楽しみたい人におすすめの抽出方法です。
全自動タイプ | ・コーヒー豆をマシンにセットする ・ボタンを押すだけで豆挽きから抽出まで自動抽出
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ミル付きタイプ |
・ミルにコーヒー豆を入れて、好みの粗さに挽く ・挽いたコーヒー粉はフィルターへ移し替えて抽出 |
ミルなしタイプ | ・あらかじめ挽いたコーヒー粉をセットする ・コーヒー豆を挽く機能はない
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圧力で抽出するエスプレッソ式
挽いたコーヒー豆へ一気に圧力をかけて抽出するコーヒーメーカーです。通称エスプレッソマシンとも呼ばれています。エスプレッソを淹れるのに特化しており、少量だけ抽出するため、エグ味や雑味が少なく濃厚な味わいが特徴です。
ミルクフローサーが搭載されているマシンではミルクフォームが作れます。エスプレッソ以外にも、カプチーノやカフェラテなど本格的なミルクメニューも楽しめます。
専用カプセルから抽出するカプセル式
コーヒーなどの粉が入ったカプセルから抽出するタイプのマシンです。好みのカプセルと水をセットし、ボタンを押すだけで1杯から手軽に飲めるのが魅力です。コーヒー以外にもラテマキアートや抹茶ラテなどバリエーションが豊富。カフェインが飲めない人でも、カプセルをカフェインレス仕様に変えれば、ノンカフェインドリンクを楽しめます。
ただし、1杯ごとに作られているカプセルのコストは割高で、作り置きはできません。
ただし、1杯ごとに作られているカプセルのコストは割高で、作り置きはできません。
おすすめのコーヒーメーカーの選び方

コーヒーメーカーを選ぶときに、押さえておきたい4つのポイントがあります。利用する用途やライフスタイルを考慮して選ぶのがおすすめです。コーヒーメーカーの選び方のポイントをみていきましょう。
容量で選ぶ
利用人数や頻度を考慮して容量を選びましょう。コーヒーは1杯目安量が120〜180mlです。一般的に、タンクは5〜6杯分の容量が入る設計になっています。作り置きしたい人や大人数、オフィス利用の方は大容量タイプがおすすめです。
ただし容量が多いと給水の手間は減りますが、その分タンク容量が大きくなるため、設置スペースが必要です。用途や頻度に合わせてコーヒーメーカーの容量を考えると良いでしょう。
保温機能から選ぶ
素材によって保温機能に違いがあります。種類はステンレス製とガラス製の2つです。
ステンレス製 |
・落下時に壊れにくい
・コーヒーの煮詰まりを抑えるため、作り置きにぴったり
・保温・保冷性に優れているためアイスコーヒーにもおすすめ
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ガラス製 | ・コーヒーの残量を確認しやすい ・ニオイや汚れが付きにくく、お手入れがしやすい
・保温能力がステンレスより劣る
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フィルターの種類で選ぶ
ドリップ式はフィルターの種類によって味わいや風味が異なります。フィルターは紙とメッシュの2種類です。中には、どちらも対応できるモデルもあるので探してみてください。
紙フィルター |
・コーヒーの油分がフィルターに付着し、すっきりした味わい
・使用したらフィルターごと捨てるため手間が少ない
・ランニングコストが発生する
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メッシュフィルター | ・細やかな穴が空いており、油分が残るのでコクのある味わい ・洗って繰り返し使えて、ランニングコストが抑えられる
・洗う手間がかかる
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掃除のしやすさで選ぶ
お手入れがしやすいコーヒーメーカーを選べば、劣化による機器の故障を防ぐだけではなく、コーヒーの風味も損なわれません。ポイントは給水タンク、フィルター、受け皿などが分解できるかどうかです。お手入れは水洗いが中心。ミル付きはコーヒー豆のカスを取り除けるブラシがあると便利です。自動で内部洗浄するものもあるので、お手入れがしやすいコーヒーメーカーを探しましょう。
アイリスオーヤマのおすすめコーヒーメーカー3選
ここからは、アイリスオーヤマがおすすめするコーヒーメーカーを紹介します。どれも本格的にコーヒーを楽しめるため、ライフスタイルにあわせてお気に入りを見つけてみてください。
ドリップ式コーヒーメーカー/CMS-0800

マグボトルに直接コーヒーを注げる全自動ドリップ式コーヒーメーカーです。500ml、350mlのマグボトルに対応しています。コーヒーを作り終えたあとに、容器を入れ替える必要がありません。ガラスサーバーへのドリップも可能で、冷蔵庫のドアポケットにぴったり入るため、作り置きにも便利です。お手入れもラクラクできる着脱式の水タンクを使用しています。
全自動コーヒーメーカー/ WLIAC-A600

香り高い挽きたてのコーヒーを味わえる全自動コーヒーメーカーです。豆挽きからドリップまですべて全自動で行います。3つのモードから挽き方に合わせて選べるため、好みの粗さに設定できます。
ドリップ後も自動で40分保温され、その後自動で電源がOFF。メッシュフィルター付きで、紙フィルターも使えるのが特徴です。水タンクが外せるため、掃除がラクにできます。
ドリップ後も自動で40分保温され、その後自動で電源がOFF。メッシュフィルター付きで、紙フィルターも使えるのが特徴です。水タンクが外せるため、掃除がラクにできます。
コーヒーメーカー/CMK-652

家庭で本格コーヒーが楽しめるシンプルなドリップ式コーヒーメーカーで、最大5杯分ドリップできます。自動保温機能を使ってまとめて作り置きできるのも魅力です。タンクには水量メモリがついているので、好きな量を選べます。
洗って繰り返し使えるメッシュフィルターがついていて、紙フィルターも使いやすいマルチタイプです。しずく漏れ防止機能がついているので、しずくが滴りにくく保温プレートが汚れにくいのも嬉しいポイント。
洗って繰り返し使えるメッシュフィルターがついていて、紙フィルターも使いやすいマルチタイプです。しずく漏れ防止機能がついているので、しずくが滴りにくく保温プレートが汚れにくいのも嬉しいポイント。
コーヒーメーカーでおいしいコーヒーを淹れるコツ

コーヒーメーカーでおいしいコーヒーを淹れるコツを3つ紹介します。少し工夫をするだけで、普段のコーヒーがさらにおいしくなります。ぜひ試してみてください。
水選びにこだわる
軟水や硬水など、硬度を意識した水を選びます。硬水のコーヒーは独特の酸味は消えますが、苦味が際立って、個性豊かな深い味わいに仕上がるのが特徴です。
一方、軟水はまろやかな甘さと酸味が際立ちます。独特のとろみに近い口当たりで、コクも香りもあり誰でも飲みやすいコーヒーを作るのに最適。一般的には軟水が好まれます。
一方、軟水はまろやかな甘さと酸味が際立ちます。独特のとろみに近い口当たりで、コクも香りもあり誰でも飲みやすいコーヒーを作るのに最適。一般的には軟水が好まれます。
自分好みのコーヒー豆を使う
コーヒーの味を左右するのは豆。コーヒー豆は鮮度が命のため、できれば豆を購入して挽きたての新鮮な状態でコーヒーを淹れましょう。コーヒー豆はフルーティーなもの、酸味の強いもの、苦味を感じるものなど、産地によって味わいが異なります。
「浅炒り」「深炒り」などの焙煎方法や挽き方、ブレンドなどでも味に変化をもたらすため、自分にぴったりのコーヒー豆を探してみてください。
「浅炒り」「深炒り」などの焙煎方法や挽き方、ブレンドなどでも味に変化をもたらすため、自分にぴったりのコーヒー豆を探してみてください。
蒸らしのひと手間をかける
抽出前にコーヒー粉をお湯で蒸らすと味や香りが際立ちます。お湯を含ませることで、粉に含まれるガスが放出され粉がふくらみ、お湯となじみやすくなります。蒸らすには一旦電源を切り、30〜50秒ほど待ってもう一度スイッチを入れましょう。いつもより、香りや味に奥行きが生まれます。
抽出を途中で止める
コーヒーメーカーで抽出する際には、最後の1滴まで待たずに電源をオフにしてみましょう。コーヒーは、抽出始めと抽出終わりで抽出される成分が異なります。抽出終わりは雑味やエグ味を出やすく、最後まで抽出するとコーヒーのアクが混入して風味を損ねる可能性があります。十分な量が出れば、最後まで抽出を待たなくても、問題ありません。
コーヒーメーカーでおいしいコーヒーを淹れよう

コーヒーは豆の挽き方や抽出方法によって味が変わるので、好みのコーヒーが飲めるコーヒーメーカーを選ぶのがおすすめ。ライフスタイルや設置場所に合わせて使いやすいモデルを選んでみましょう。淹れ方のコツも参考にして、自宅で楽しいコーヒータイムを過ごしてくださいね。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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