

水だけで家中まるごとキレイ!掃除にスチームクリーナーがおすすめの理由
公開日:2023.11.07
最終更新日:2023.11.07
洗剤を使わず、高温の水蒸気の力で汚れを浮かせて落とすスチームクリーナー。水だけで頑固な汚れを落とせる上、家中のさまざまな場所に利用できるのが魅力です。そんなスチームクリーナーの使い方や選ぶときのポイント、おすすめの商品を紹介します。スチームクリーナーでお家をまるごとキレイにしましょう。
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スチームクリーナーとは

スチームクリーナーとは、約100℃の高温スチームで汚れを浮かせて掃除する家電のことです。洗剤を使用することなく、水だけで掃除ができるので安全安心です。キッチンの油汚れをはじめ、浴室や洗面所の水垢、床の汚れやソファ、カーペットの染みなど、幅広く使えます。高温の蒸気をあてることで、除菌や消臭効果も期待できます。
スチームクリーナーを使える場所と使用方法

スチームクリーナーは、キッチンのコンロや換気扇などの油汚れをはじめ、洗面台の水垢、カーペットの染みなど、さまざまな場所に使えます。使い方と併せて紹介します。
スチームクリーナーを使える場所
高温の蒸気で汚れを浮かすスチームクリーナーは、皮脂や油はね、水垢、砂、ホコリなどに効果的です。製品によっては、カビ対策になるものもあります。
<スチームクリーナーの使用に適した場所>
・床(フローリング、カーペット、じゅうたん、畳)
・キッチン(コンロ、換気扇、排水溝、電子レンジの庫内)
・浴室
・洗面所
・サッシ、網戸
・自動車内部のシート など
・床(フローリング、カーペット、じゅうたん、畳)
・キッチン(コンロ、換気扇、排水溝、電子レンジの庫内)
・浴室
・洗面所
・サッシ、網戸
・自動車内部のシート など
スチームクリーナーの使用方法
スチームクリーナーは給水タンクに入れた水を沸騰させ、蒸気で汚れを落とします。
<スチームクリーナーの使い方>
1. 掃除がしやすいようにゴミやホコリなどはあらかじめ取り除いておく
2. 吸水口に水を入れてスイッチを押す
3. 掃除をしたい場所に合わせてノズルを装着後、スチームを噴射し汚れを拭き取る
4. カーペットや畳などを掃除した場合は、適宜換気を行う
1. 掃除がしやすいようにゴミやホコリなどはあらかじめ取り除いておく
2. 吸水口に水を入れてスイッチを押す
3. 掃除をしたい場所に合わせてノズルを装着後、スチームを噴射し汚れを拭き取る
4. カーペットや畳などを掃除した場合は、適宜換気を行う
頑固な汚れには、あらかじめ中性洗剤をスプレーしてから蒸気をあてるのがコツ。ただし、商品によっては使えない洗剤があるので、取扱説明書で確認しましょう。
スチームクリーナーの選び方

スチームクリーナーには3種類の形状と2種類の加熱方式があります。付属のアタッチメントも考慮に入れながら、掃除場所や使用頻度、汚れ具合などに応じた最適なものを選びましょう。
形状で選ぶ
スチームクリーナーにはハンディ、スティック、キャニスターと3種類のタイプがあります。
<タイプ別の特徴>
タイプ | 特徴 |
ハンディ | ・キッチンや浴室、トイレ、車の中など、さまざまな場所に使える
・電子レンジの庫内などの狭い場所にも対応
・コンパクトで軽量のものが多く、持ち運びやすい
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スティック | ・フローリングや畳など、床の掃除に適した形状
・持ち運びやすく手軽に使える
・稼働時間は20分前後のものが多い
|
キャニスター | ・掃除機のような形状をしており、広範囲の掃除に向いている
・タンク容量が大きいことが多く、長時間の使用にも適している
・本体のサイズが大きく、置き場の確保が必要
|
加熱方式で選ぶ
ボイラー式とパネル式の2種類の加熱方式があります。
<加熱方式別の特徴>
加熱方式 | 特徴 |
ボイラー式 | ・密閉されたタンク内で水を加熱することで、水が高温高圧状態に
・洗浄力が高く、頑固な汚れを落としやすい
・蒸気の温度が100℃まで上がるだけではなく、噴射の勢いも強い傾向にある
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パネル式 | ・沸騰したお湯の蒸気をそのまま噴射
・蒸気の温度は80〜90℃程度で、すぐに使えて普段使いに便利
・ボイラー式と比較すると噴射の圧力は低い傾向にある
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アタッチメントで選ぶ

ソファなどの布製品や床、窓など、使用予定の場所に応じたアタッチメントが付属しているかを確認しましょう。モップタイプやブラシタイプなど、汚れを落としたい場所によって最適なアタッチメントは異なります。アタッチメントの種類が豊富であれば、家中のさまざまな場所を掃除できて便利です。
使い勝手の良さで選ぶ
広い場所を掃除するのであればスチームの噴射時間が長いもの、キッチンなどの細かい場所であればコンパクトで軽量なものなど、用途に応じて使い勝手が良いかどうかも確認しましょう。
移動が多ければ、コードが長いもの、もしくはコードレスも便利です。本体が重いと持ち運ぶ際に腕や手首に負担がかかります。重量の目安はハンディタイプであれば1〜2kg、スティックやキャニスタータイプは4kg程度がおすすめです。
アイリスオーヤマおすすめのスチームクリーナー
アイリスオーヤマでは、家中の汚れを落とすのに適したスチームクリーナーを用意しています。汚れを落とすだけでなく除菌もできるので、お部屋のさまざまな場所を清潔に整えましょう。
スチームクリーナー ハンディタイプ/STM-305R-C

ポイントブラシ、すきま用ブラシなど、豊富なアタッチメントで家中をキレイに掃除できるハンディタイプのスチームクリーナーです。ボイラー式でキッチンコンロの頑固な汚れをはじめ、換気扇やトイレ、浴室、窓のサッシなど、さまざまな場所をキレイにするのに役立ちます。
手元にスイッチがあり、ワンタッチで電源のオンオフが可能。チャイルドロック機能付きでお子様がいながらの掃除も安心です。アタッチメントを収納できる便利な部品袋付き。
掃除のプロが「スチームクリーナーハンディタイプ STM-305R」を試した感想は、こちらを参考に。
スチームクリーナーキャニスタータイプ/STM-410E

キャニスタータイプのスチームクリーナーです。加圧噴射方式で約100℃のスチームを噴きつけながら掃除できます。除菌、防カビにも効果的。タンク容量が1Lあり、約30分の連続使用が可能です。チャイルドロック、セーフティキャップ付きで、安全面にも配慮されています。
スティックスチームクリーナー/STP-201

片手で掃除できるスティックタイプのスチームクリーナーです。約100℃の高温ドライスチームで、家中の床を洗浄・除菌できます。立ち上がりまで約30秒と手早く使えるのが嬉しいポイント。途中で水を追加しながら連続使用が可能な上に、手元のスイッチで操作できるので、使い勝手も良好です。ダブルチャイルドロック設計で子どものいる家庭も安心して使えます。
スチームクリーナー使用時の注意点

高温で勢いのある蒸気を噴射するスチームクリーナーは、使用に適さない素材があるため注意が必要です。水を使うので、定期的なお手入れも必要です。長く安心安全に使うために気を付けるべきポイントを紹介します。
水や熱に弱い素材は避ける
水分や熱に弱いガラスや革、プラスチックなどの素材への使用は注意が必要です。車の外装や家の外壁なども塗装の剥がれや変質につながることもあるため、避けた方が無難です。フローリングも素材によっては傷んでしまったりワックスが剥がれたりする可能性があります。事前に取扱説明書で使える素材を確認してください。
定期的にお手入れをする
スチームクリーナーは使用するにつれてタンク内に水垢が溜まります。放置するとノズルやホースの詰まりの原因となることがあるため、定期的にお手入れをしましょう。お手入れ方法は製品ごとに異なるため、取扱説明書で確認します。
安全機能でトラブルを防止する
高温のスチームが出るため、やけどなどのトラブルに注意が必要です。水を入れていない状態での空焚きは避けてください。また、小さな子どもがいる場合はチャイルドロック機能などを活用します。購入前に安全機能の有無を確認しましょう。
快適な住まいの維持にはスチームクリーナーがおすすめ

洗剤を使わず、高温の蒸気で掃除ができるスチームクリーナーは、さまざまな汚れを落とせる便利なアイテム。なかなか落ちない油汚れや水垢が落としやすくなり、丸洗いできないアイテムにも使用できます。消臭・除菌効果も期待できるため、家の中の気になる部分に使ってみてください。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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