たっぷり収納できるおすすめの冷凍庫|選び方や使い分け、電気代を抑えるコツも

たっぷり収納できるおすすめの冷凍庫|選び方や使い分け、電気代を抑えるコツも

近年、冷凍食品の消費量は高まっています。食品のまとめ買いや通販で購入した商品の保存用に、「もっと冷凍庫の容量がほしい!」と思われる方も多いのではないでしょうか。大容量の冷凍庫やセカンド冷凍庫があると、作り置きや冷凍食品のまとめ買いも安心です。大容量冷凍庫の魅力や選び方、おすすめの冷凍庫を紹介します。冷凍庫の使い分けや電気代を抑えるコツも要チェックです。

たっぷり収納できるおすすめの冷凍庫|選び方や使い分け、電気代を抑えるコツも

+1 Day 編集部

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冷凍食品の需要が増加

冷凍食品を選ぶ女性
日本冷凍食品協会が2023年4月に発表した「令和4年(1〜12月)冷凍食品の生産・消費について(速報)」によると、冷凍食品の1人当たりの国内年間消費量は前年比103.5%と過去最高で、金額ベースでも大幅に増加しました。
高品質な冷凍食品の供給や食事の作り置き・日持ち食材のニーズにより、セカンド冷凍庫の需要が増えています。まとめ買いをして冷凍すれば買い物の頻度も減り、ふるさと納税など一度に大量に届く食材も長期保存が可能です。

大容量冷凍庫やセカンド冷凍庫の選び方

白背景のキッチンに置かれている黒い冷蔵庫とオーブン
大容量冷凍庫やセカンド冷凍庫を選ぶ際は、5つのポイントを押さえましょう。容量や大きさだけではなく、機能やデザインもチェックしながら、好みの冷凍庫を見つけてみてください。

保存する食材の量で選ぶ

ライフスタイルに合わせて、保存したい食材の量から冷凍庫を選びましょう。冷凍庫の容量は30Lから100Lを超えるタイプまであります。まとめ買いをする方には大容量タイプがおすすめです。

冷却方式で選ぶ

庫内の冷却器によって庫内を直接冷やす「直冷式」と、庫外にある冷却器の冷気をファンの風を使って間接的に冷やす「ファン式」の2種類があります。それぞれのメリットとデメリットをみていきましょう。
種類
メリット デメリット
直冷式 ・コンパクトで安価な商品が多い
・一人暮らし用やセカンド冷蔵庫におすすめ
・水分が冷却器に付着して霜ができやすいため、定期的な霜取りが必要
ファン式 ・霜ができにくく霜取りの手間がない
・冷却器が外にあるため庫内が広い
・冷却器が外側に付いているのでサイズが大きめ
・直冷式と比較すると少し高価

搭載機能で選ぶ

冷凍庫には、温度調整や急速冷凍などの機能があります。メーカーやモデルによって違いがあるので、ほしい機能から探してみましょう。
温度調整機能は、温度を1℃単位で調整できるものも。-3〜0℃に設定できるモデルは、食材が完全に凍る手前の温度「パーシャル」状態の再現も可能です。ドアを開けずに温度調整ができるつまみやタッチパネルが外側に付いているものもあります。
急速冷凍機能は買ってきた食材をすばやく冷凍するのに便利です。急冷すれば、食材の細胞が破壊されにくいため、素材や作り立ての味をそのまま保てます。

省エネ性能で選ぶ

冷凍庫を選ぶ際には、「省エネラベル」を見れば省エネ性能を確認できます。2000年8月に「省エネルギーラベリング制度」が導入され、家庭で使用される製品を中心に「省エネラベル」の表示が定められました。省エネ性能は★の数で示されています。年間の電気料金の目安も表示されているので、他の商品と比較するのに便利です。

デザインで選ぶ

インテリアになじむデザインの冷凍庫を選ぶもおすすめです。木目調やガラストップドア、ワンカラーなどおしゃれに見える冷凍庫も増えています。家具と同じ奥行きの冷凍庫なら、キッチンもすっきりと見えるでしょう。スリムな見た目でも、真空断熱材を利用することで壁を薄くし、容量をキープできるモデルもあります。

冷凍庫の使い分け方

冷凍保存されたブロッコリーを取る女性
メインの冷凍庫には使用頻度の高い食材を入れておくと、探す手間や消費漏れを防げます。セカンド冷凍庫には、大きいサイズや使用頻度が低い食材を入れるのがおすすめです。まとめ買いした肉や魚、作り置きの食材もセカンド冷凍庫に入れると良いでしょう。

アイリスオーヤマのおすすめ冷凍庫

アイリスオーヤマではスリムタイプや大容量タイプ、インテリアになじみやすい冷凍庫などを幅広く取り揃えています。アイリスオーヤマで用途にぴったりな冷凍庫を探してみてください。

冷凍庫 274L 省エネ 自動霜取り/IUSN-27A

アイリスオーヤマの冷凍庫 274L /IUSN-27A
買い物カゴ約5個分を収納できる大容量タイプの冷凍庫です。内部は7段に分かれていて、作り置きや下ごしらえ済の食材も容量を気にせずに保存できます。前開き式&クリアケースタイプで、中身がすぐにわかるのも特徴。小物もすっきり整理できるドアポケットも付いています。

冷凍庫 195L 省エネ 自動霜取り/IUSN-20A

キッチンに置いている白い冷凍庫
まとめ買いや冷凍食品の保管に便利な195Lの大容量冷凍庫です。セカンド冷凍庫として設置しやすいサイズ感。食材の大きさに合わせて収納できるケースも豊富にあります。省エネ設計なので、電気代が気になる方にもおすすめです。

冷凍庫 142L 省エネ 自動霜取り/IUSN-14A

キッチンで冷凍庫を開けている女性
省エネ基準達成率159%の前開き式冷凍庫です。インバーター搭載でコンプレッサーを効率良く使用し、消費電力を抑えています。静音設計でキッチンやダイニングでも音が気になりません。引き出し式のクリアケースで整理整頓も簡単です。

冷凍庫 120L 幅スリム 自動霜取り/IUSN-S12A

キッチンで冷蔵庫の隣に置かれているセカンド冷凍庫
2Lペットボトル3本幅のスリムなセカンド冷凍庫です。真空断熱材を使用し庫内の壁を34mmに薄型化。見た目のスリムさを保ちながら120Lの大容量が魅力です。前開き&クリアケースタイプで見やすく使いやすいのも特徴。浅型、深型、底引き出しで食材に合わせて収納できます。

冷凍庫 80L 幅スリム 自動霜取り/IUSN-8A

キッチンにおいてあるオーブントースターが乗っている冷凍庫
ちょい足しにぴったりな80Lサイズのサブ冷凍庫です。断熱性能の高い真空断熱材を使用することで、スリムなのに大容量を実現しています。5段階の温度調整機能や急冷機能も搭載。静音設計でキッチンやダイニングに置いても気にならない仕様です。

冷凍庫 66L 奥行きスリム/IUSN-7A

部屋に冷凍庫がある横でアイスを食べている男性
家具と並べても違和感のない奥行きで、スタイリッシュな冷凍庫。リビングなどキッチン以外にも設置しやすいワントーンのシンプルなデザインも特徴です。ブラックとホワイトの2カラーで、部屋のインテリアを邪魔しません。ファン式自動霜取り、急冷モード搭載、温度調節機能も搭載されています。

冷蔵庫 503L 自動霜取り 自動製氷/IRSN-50A

キッチンに置いている大きな冷蔵庫
503Lの大型冷凍冷蔵庫は、まとめ買いのニーズに応える大容量132Lの冷凍室があります。より鮮度を長持ちさせる微凍結モードも搭載。約6時間急冷運転し、冷凍室をすばやく冷却するので食材のおいしさをキープできるのが魅力です。

冷凍庫の電気代を抑える方法

冷蔵庫にかかる電気代のイメージ写真
電気代を抑えるコツは、以下の4つの方法を実施することです。
・最新の省エネモデルに買い替える
・開け閉めは最低限に
・温かいものは冷やして入れる
・隙間を作りすぎず、取りやすい程度に食材を詰めておく
特に最新省エネモデルは、少ない電力で従来の冷却能力を発揮しやすい傾向があります。電気代の大幅削減に貢献できるため、新しいモデルへの買い替えも検討しましょう。

たっぷり収納の冷凍庫をかしこく活用しよう

冷凍庫の棚にある野菜や果物
大容量の冷凍冷蔵庫や、メインの冷凍庫冷蔵庫とは別にもう1台セカンド冷凍庫があれば、日々の作り置きや買いだめにも便利です。省エネモデルを選ぶと気になる電気代も抑えることができます。メインの冷凍庫と使い分けをして、かしこく活用しましょう。

家電王・中村剛さんとアイリスオーヤマの冷凍庫の企画・開発担当者が語る、冷凍庫の魅力や選び方はこちらの記事をチェックしてみてください!
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