

【汚れの原因別】カーペット掃除の方法。お手入れに便利なアイテムも紹介
公開日:2023.07.31
最終更新日:2023.07.31
食べ物や飲み物をこぼしてしまったり、汗や皮脂などが染みついたり。カーペットの汚れは掃除機や粘着テープクリーナーなどでゴミをとるだけでは、奥に潜んだ汚れを落としきれていない可能性があります。カーペットの基本的な掃除の頻度と方法、カーペットのお手入れに便利なアイテムを紹介します。
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カーペットが汚れる原因

繊維の中に汚れが入り込むため、カーペットの汚れは目立ちにくいもの。食べこぼしや飲みこぼし、髪の毛、汗や皮脂、ほこり、ペットの毛やおしっこ、ダニ、カビなど、カーペットの汚れの種類はさまざまです。なかでも、汗や皮脂の汚れはべたつきを感じる原因になります。カーペットの繊維の奥にたまった汚れが層になっていることもあるため、繊維の奥までキレイになるように意識して掃除をしましょう。
カーペット掃除の頻度と基本のやり方
カーペットを清潔に保つには、こまめに掃除することが大切です。カーペットの掃除頻度と基本的な掃除の方法を解説します。
カーペット掃除の頻度

カーペットの掃除は1週間に2~3回程度。掃除機や粘着テープクリーナーをかけ、ほこりやゴミを吸い取ります。月1回は拭き掃除と、風通しの良い屋外で陰干しをして、カーペットの裏側の換気を行いましょう。陰干しをする際は、カーペットを裏返して干すのがポイント。また、年に1~2回はカーペットを洗濯して、汚れを落とします。夏前に1回、冬前に1回というように、カーペットを交換するタイミングで洗濯するのがおすすめです。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
トルクル カーペットクリーナー/CCNB-RN

髪の毛、ほこり、花粉、ダニ、ペットの抜け毛等のお掃除に便利な粘着カーペットクリーナーです。剥がす部分が分かりやすく、ななめに剥がせるのがポイント。持ち手が長く、持ちやすいため、気になった時にサッと取り出して使えます。カバーはクリアグレー、柄はグレーでインテリアになじみやすいのも魅力です。
掃除機を使う方法

掃除機をかける時は、方向を意識しましょう。カーペットをなでた時に、毛並みが立つ方向にかけるのがコツです。カーペットの毛並みを起こすように掃除機をかけることで、奥にたまったゴミも吸い取ることができます。毛並みが寝てしまう方向に掃除機をかけると、ゴミが奥へ入ってしまい逆効果に。毛並みを起こすように掃除機をかけた後は、横方向からかけます。掃除機をかける速度はゆっくりめを意識してください。
拭き掃除の方法

カーペットの拭き掃除は、月に1度が目安。洗濯用洗剤を溶かした水に浸し、固く絞ったぞうきんでカーペットを拭きましょう。カーペットの毛並みを起こすように軽い力で繰り返しながら拭きます。汚れが取れにくい場合は、ぞうきんにカーペット用洗剤を使用します。洗剤を使って拭いたら、再度水に浸して固く絞ったぞうきんで、汚れや洗剤を拭き取ってください。
拭き掃除をした後は、天日干しをして、しっかりと乾燥させることがポイントです。時間をおくと汚れが取れにくくなるため、汚れが気になる部分はできるだけ早く対処します。
【汚れの原因別】カーペットの掃除方法

カーペットの汚れを放置すると、繊維にこびりついて落としにくくなったり、カビやダニの原因になったりします。汚れの種類によって適した掃除方法が異なり、できるだけ早めに対応するのがポイントです。汚れの原因別のカーペットの掃除方法を紹介します。
奥に入り込んだ髪の毛やペットの毛を取る方法
髪の毛やペットの毛は奥に入り込むと、掃除機や粘着テープクリーナーでは取りにくくなります。髪の毛やペットの毛や皮脂はダニのえさになるので、こまめに掃除をしましょう。ゴム手袋をしてカーペットの上で円を描くように動かすと、髪の毛やゴミが毛玉のようにくっついてきます。その他、カーペット掃除用のブラシも便利です。
油性のシミを取る方法
食用油やカレー、口紅など油性のシミを取る場合は、マニキュアの除光液や消毒用のアルコールなどを使う方法も。シミをこすらず押しつけるように取るのが、コツです。窓を開けてしっかり換気し、ゴム手袋をして薬剤が触れないように注意してください。事前にカーペットの目立たないところで、白い布に薬剤をつけ、色落ちしないかを確認しておきましょう。
<手順>
1.シミのまわりを水で湿らせ、薬剤をつけた白地のタオルをシミの部分に押しつける
2.シミの色がタオルに移ったら、薬剤をつけてシミの部分に押しつける作業を繰り返す
3.水に浸して固く絞ったぞうきんで汚れや薬剤を拭き取る
1.シミのまわりを水で湿らせ、薬剤をつけた白地のタオルをシミの部分に押しつける
2.シミの色がタオルに移ったら、薬剤をつけてシミの部分に押しつける作業を繰り返す
3.水に浸して固く絞ったぞうきんで汚れや薬剤を拭き取る
水性のシミを取る方法
緑茶やコーヒーなどをの水性のシミを取る場合は、カーペット専用の洗剤を使います。ヘラなどを使って外から内側にすくうように移し取ると、落としやすいといわれています。
<手順>
1.シミのまわりを水で湿らせ、スプレーでカーペット用洗剤を吹きかける
2.カーペットに白地のタオルをかぶせ、ヘラなどを使って洗剤を絞り出すように汚れをかきだす
3.シミの色がタオルに移ったら、同じ作業をシミがなくなるまで繰り返す
4.水に浸して固く絞ったぞうきんで、汚れや洗剤を拭き取る
1.シミのまわりを水で湿らせ、スプレーでカーペット用洗剤を吹きかける
2.カーペットに白地のタオルをかぶせ、ヘラなどを使って洗剤を絞り出すように汚れをかきだす
3.シミの色がタオルに移ったら、同じ作業をシミがなくなるまで繰り返す
4.水に浸して固く絞ったぞうきんで、汚れや洗剤を拭き取る
ペットのふんやおしっこ汚れを取る方法
ペットを飼っていると、粗相の汚れやニオイが気になることもあります。ペットが粗相してしまったときは、できるだけ早く行うことが基本ですが、シミが残ってしまったら酸素系漂白剤がおすすめです。50℃くらいのお湯に粉末タイプの酸素系漂白剤を溶かして、シミにスプレーし、タオルで叩くようにして落とします。落ちにくい時は何度か繰り返してみてください。
カーペットの掃除にあると便利なアイテム

お手入れに便利なアイテムがあれば、普段の掃除がラクになり、ダニやカビなども防げます。ここでは、カーペットの掃除に便利なアイリスオーヤマのアイテムを紹介します。
コードレスリンサークリーナー/RNS-B400D

コードレスなのでどこでも使えます。水だけで洗浄できるので、ペットや小さな子どものいる家庭でも安心です。丸洗いできない大きめのカーペットや、部分的な掃除にもおすすめです。カーペット以外に車のシートやソファの掃除もできます。専用の洗剤を使用すれば、頑固な汚れも落とすことができます。
布団クリーナー/FCA-13-C

布団用掃除機を持っている人は、カーペット掃除にも活用するのがおすすめです。時間がある場合は、カーペットを天日干しした後に布団掃除機をかけましょう。軽量なので操作しやすく、スタンドなしで自立できます。水洗いができるため、クリーナー内を清潔に保てるのもポイント。ほこりセンサー搭載で、ダニやほこりを残さず吸い込みます。
布団クリーナーハイパワー/FCA-22H-C

FCA-13-Cよりもさらにハイパワーの布団クリーナーです。約30cmのワイドヘッドで効率良く掃除ができます。1分間に約14,000回の高速振動で、ダニやゴミを浮き上がらせて吸い取ります。3分間でハウスダストの除去率は99%以上なので、ペットや赤ちゃんのいる家庭には特におすすめです。
定期的に掃除をしてカーペットをキレイに保とう

カーペットは気づかないうちにさまざまな汚れがついてしまうもの。見た目はキレイでも、汚れがカーペットの中に入り込んでいることもあります。汚れが気にならなくても定期的に掃除をし、便利なアイテムを使いながら清潔なカーペットで清潔を保ちましょう。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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