

ベッドサイズの種類一覧!特徴やおすすめの選び方を知って快適な睡眠を
公開日:2024.12.20
最終更新日:2024.12.20
日本の一般的なベッドのサイズは6種類あります。基本的な違いは横幅で、使用する方の体格や人数、部屋の広さに合わせて選ぶのがおすすめです。この記事では、ベッドのサイズの一覧や種類ごとの特徴、自分や家族に合ったベッドサイズの選び方を紹介します。引越しやベッドの買い替えを検討している方は、ぜひチェックしてください。
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ベッドサイズの大きさ一覧表

日本のベッドの基本的なサイズは、6種類に分けられます。縦の長さはどのサイズも195㎝が一般的で、横幅が異なります。まずはベッドサイズを一覧でチェックしましょう。
ベッドサイズ | 横幅の大きさ | 対応人数 |
---|---|---|
セミシングル | 70~98cm未満 | 1人 |
シングル | 98cm | 1人 |
セミダブル | 120cm | 1〜2人 |
ダブル | 140cm | 1〜2人 |
クイーン | 160cm | 2人 |
キング | 180cm | 2〜3人 |
※国によってサイズは異なります
使用する人数や部屋の広さなどを考慮して、サイズを検討するのがおすすめです。
ベッドサイズの種類ごとの特徴
ベッドのサイズごとにおすすめの人数や適した部屋の広さを詳しく紹介します。ベッドのサイズを選ぶ際には、それぞれの特徴を知っておくことが大切です。
セミシングル(SS)
セミシングル(SS)は、1人向けのベッドです。子ども部屋や一人暮らしの部屋、狭小住宅にちょうど良く、子どもや小柄な方、またコンパクトなベッドを探している方に適しています。一般的に寝返りをうつには最低横幅70cm以上が必要とされているため、最低限を満たしたサイズ感です。
シングル(S)

シングルは標準的な1人用ベッドで、6畳ほどの一人部屋や一人暮らしの部屋におすすめのサイズです。標準サイズのため、取り扱っているショップも多く、デザインも豊富で、たくさんの種類から選ぶことができます。男性も寝転がれる幅がありますが、大柄な方は少し窮屈に感じるかもしれません。
セミダブル(SD)
SDとも表記されるセミダブルは、1人でゆったりと寝転べるベッドサイズです。体格の大きい方など、シングルでは少し狭いと感じる方に最適です。6〜8畳ほどの広さがあれば設置可能で、一人暮らしの部屋にも置けます。2人での利用も可能ですが、より快適にくつろぎたい場合は1人で使用することをおすすめします。
ダブル(D)

Dと表記されるダブルサイズは、1人で寝転んでも余裕があり、ホテルのような寝心地を体感できるでしょう。夫婦2人で使用する際にもよく選ばれますが、体格が大きい場合、窮屈に感じる可能性があります。寝室なら6畳程度の広さがあれば設置可能です。ワンルームなどの居住スペースに置く場合は、8畳以上が適しています。
クイーン(Q)
Qと表記されるクイーンサイズは、横幅がシングルの1.6倍もあるため、大人2人でゆったり寝転がれるサイズです。小さい子どもがいる家庭では、親子3人でも並んで眠れます。ただし、設置にはそれなりのスペースが必要となり、8畳以上の部屋に置くのがおすすめです。
キング(K)

Kと表記されるキングサイズは、日本のベッドサイズの中で最も大きいサイズです。大人2人で寝転んでも広々としており、子ども1〜2人くらいなら一緒に寝ることもできます。設置する部屋の広さには十分な配慮が必要で、寝室では8畳以上の広さが望ましく、自室で他の家具を置く場合は、最低でも10畳程度の広さを確保するのが良いでしょう。
その他のサイズ(ロング・ショート)
ベッドサイズには、先述した種類以外にも縦の長さが異なるロング・ショートサイズがあります。ロングサイズは長さが200cmを超えるベッドを指し、身長180cm以上の長身の方におすすめです。
一方、ショートサイズは長さが195cmより短い約180cmのベッドを指します。ショートサイズは長さが短いだけでなく、横幅が80cmほどの狭いものもあり、子どもや小柄な方に向いています。
一方、ショートサイズは長さが195cmより短い約180cmのベッドを指します。ショートサイズは長さが短いだけでなく、横幅が80cmほどの狭いものもあり、子どもや小柄な方に向いています。
ベッドフレームの種類と特徴一覧

ベッドを選ぶ際は、サイズだけでなく、フレームにも注目しましょう。ベッドフレームの種類と、それぞれの特徴について紹介します。
高さ別の種類
ベッドフレームは高さによって使い勝手が異なります。標準的な高さはマットレスから床までが35〜45cmで、楽にベッドから立ち上がれる高さとされています。
30cm以下のものはローベッドと呼ばれ、圧迫感がなく部屋を広く見せられることや、誤って落ちても安心といったメリットがありますが、立ち上がる際に膝に負担がかかりやすい点が注意点です。
マットレスから床までが50cm以上になるとハイベッドと呼ばれ、通気性が良く、ベッド下を収納スペースとして使えるのがメリットです。
30cm以下のものはローベッドと呼ばれ、圧迫感がなく部屋を広く見せられることや、誤って落ちても安心といったメリットがありますが、立ち上がる際に膝に負担がかかりやすい点が注意点です。
マットレスから床までが50cm以上になるとハイベッドと呼ばれ、通気性が良く、ベッド下を収納スペースとして使えるのがメリットです。
素材別の種類
ベッドフレームによく使われる素材には、以下の2種類があります。
すのこベッド | 木材製で床板がすのこ状になっている。通気性が良い |
パイプベッド | 鉄鋼素材で作られたベッドフレーム。軽くて動かしやすい |
機能付きの種類
生活に便利な機能付きベッドフレームもあります。
収納付き | ベッド下が引き出し収納になっている |
ロフト付き | 上がベッド、下がフリースペースになっている |
その他、リクライニング式や使わない時にコンパクトにできる折りたたみ式など、さまざまな種類も登場しています。
ベッドサイズのおすすめの選び方

使う方の体格や家族構成、部屋の広さ、ライフスタイルを考慮してベッドを選べば、ぴったりのベッドが見つかるでしょう。ベッドのサイズやフレームを選ぶ際のポイントを紹介します。
体格に合わせて選ぶ
ベッドサイズは体格を考慮して選びましょう。小柄な方はシングルサイズで十分かもしれませんが、肩幅が広い方は窮屈に感じる可能性があります。目安としては、肩幅+40~50cmほどの余裕があると寝返りしやすいと言われています。長さについては、身長+20cm以上が目安です。身長180cm以上の方はロングサイズ、160cm以下の方はショートサイズを選ぶと良いでしょう。
家族構成で選ぶ
家族で使いたい場合は、使う人数とそれぞれの体格を考慮しましょう。基本的に夫婦2人で使うならダブル以上、子どもと3人で並んで寝る場合はクイーン以上が向いています。子ども部屋には、落下してもケガをしにくいローベッドを選ぶのもおすすめです。
部屋の広さで選ぶ
部屋の広さによっても適切なベッドサイズは異なります。狭い部屋に大きなベッドを置くと、圧迫感が出たり、他の家具が設置できなくなったりすることがあります。部屋の広さに適したベッドサイズは、以下の表を目安にしてください。
部屋の広さ | ベッドサイズ |
---|---|
6畳未満 | シングル |
6〜8畳 | シングル、セミダブル |
8〜10畳 | セミダブル、ダブル |
10畳以上 | ダブル以上 |
ライフスタイルで選ぶ
ライフスタイルに合った種類を選ぶことも大切です。例えば、一人暮らしならワンルームを広く使えるようセミシングルやショートサイズを選んだり、スペースを有効活用できる収納付きベッドを選んだりする方法があります。マットレスのお手入れをする時間が取れない場合には、湿気を逃しやすいすのこベッドがおすすめです。普段お掃除ロボットを使っている場合は、ローベッドだと高さが足りず、ベッド下まで入れないことがあるので注意が必要です。
快適な睡眠にはアイリスオーヤマのベッドがおすすめ
アイリスオーヤマのベッドには、一年中快適に眠れるたくさんの工夫があります。なかでもこだわりの2つのベッドを紹介します。
すのこベッド /SNBS-S

オールシーズン快適に使える収納付きのすのこベッドです。すのこ構造に加え、程よい高さがあるため、通気性が良く掃除も手軽にできます。ヘッドボードにはボックスティッシュが置ける収納とコンセントが付き、サイドには本や雑誌が収納できるスペースもあり、機能性に優れています。
大容量収納付きベッド/DSBM-S

部屋を広々と使えるよう、大容量収納にこだわったベッドです。ベッド下は引き出し収納と、使い方自由なフリースペースに分かれています。床板はすのこ構造になっているため、収納付きでも通気性が抜群です。ヘッドボードには2口コンセントが付いているのも嬉しいポイント。
ベッドサイズの一覧を確認し、ぴったりのベッドを選ぼう

ベッドのサイズは基本的に6種類あり、長さや高さにもバリエーションがあります。体格や部屋の広さ、ライフスタイルなどを考慮して、自分にぴったりのベッドを選びましょう。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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