

冷凍庫の収納アイデア6選!整理整頓のコツや収納に便利なアイテムを紹介
公開日:2023.06.06
最終更新日:2024.08.01
まとめ買いした食品やお弁当に使う予定のおかずなど、食材の保存に便利な冷凍庫。しかし、スペースに限りがあり、気づけば冷凍庫がごちゃごちゃになることも。すっきり整理するためには、収納や食材の保存方法の工夫、便利アイテムを活用するのがポイントです。今すぐ実践できる冷凍庫の整理のコツを詳しく紹介します。整理整頓に便利なアイテムや使い方、収納しやすい冷凍庫もチェックしてみてください!
INDEX
- 冷凍庫を整理するコツ
- 「上開き式」「前開き式」で収納方法を変える
- 「上段・下段」で収納方法を変える
- 「棚」「引き出しケース」で収納方法を変える
- 冷凍庫の収納アイデア6選
- 1. 食材ごとに仕分ける
- 2. 四角く平らにして冷凍する
- 3. 平置き・縦置き収納を使い分ける
- 4. 冷凍庫に入れる量・置き場のルールを作る
- 5. 保存日や賞味期限を記載する
- 6. 保存・収納アイテムをフル活用する
- 冷凍庫の整理に便利なアイテム
- 万能な保存容器
- 耐熱ガラス容器/TGS-S
- 耐熱ガラス容器/TGS-M
- 耐熱ガラス容器8点セット/TGS-8S
- 倒れる心配がいらないブックエンド
- 【2個セット】ファイルスタンド/FS-25EW
- ラベリングに便利なマスキングテープ
- 使い捨てができるチャック付き保存袋
- 真空パックができるフードシーラー
- 【セット品】フードシーラー スリム/VPF-S50、VPF-B152、VPF-B225
- 真空パック機 コードレスタイプ/VPF-C50
- おすすめの冷凍冷蔵庫・冷凍庫3選
- 大型冷凍冷蔵庫 503L/IRGN-50A-W
- カメラ付き冷凍冷蔵庫 301L/IRSN-IC30B
- スリム冷凍庫 80L/IUSN-8A
- 身近なアイテムを使って冷凍庫収納に役立てよう

+1 Day 編集部
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冷凍庫を整理するコツ
冷凍庫は開閉方式や構造によって整理するコツが異なります。それぞれにぴったりな収納方法を紹介します。
「上開き式」「前開き式」で収納方法を変える
冷凍庫の開閉方法は「上開き式」と「前開き式」の2種類あります。「上開き式」は扉が上部に付いており、上から食材を入れるタイプです。深さがあるので、積み上げすぎると下のものが取りにくいことも。大きい塊状のものや箱に入ったままの食材を入れるのに適しています。
「前開き式」は、扉を横へ開けるタイプです。室内の構造は基本的に引き出し式で、中のものが取り出しやすくなっています。食材をわかりやすく分類するには、引き出しの中に仕切りなどを置くと良いでしょう。
「上段・下段」で収納方法を変える

「前開き式」の冷凍庫は棚が上段・下段で別れており、それぞれにあった収納方法を工夫するのがコツ。上段より下段の方が深さや奥行きがある場合は、下段に大きめの食材を入れるのがおすすめです。
下段に小さいものを重ねて収納してしまうと、探しにくくなってしまいます。上段には早めに使い切りたいものを、下段には大きめの肉や魚、縦置きできるものといったように収納法を分けると使いやすくなります。
下段に小さいものを重ねて収納してしまうと、探しにくくなってしまいます。上段には早めに使い切りたいものを、下段には大きめの肉や魚、縦置きできるものといったように収納法を分けると使いやすくなります。
「棚」「引き出しケース」で収納方法を変える

冷凍庫の内部は「棚」と「引き出しケース」に分かれていることも少なくありません。「棚」は奥のものが見づらいので、長期保存するものを置くのがおすすめです。「引き出しケース」は名前の通り、引き出して使えるので、食材を上から見やすくなり便利です。引き出しの幅が広いと、冷凍食品を横置きできるので収納性はより上がります。
冷凍庫の収納アイデア6選

冷凍庫内をキレイに整理整頓するためには、収納のルールを作ることがポイント。保存方法を変えたり、アイテムを活用したりすることで、さらにすっきりと収納できます。
1. 食材ごとに仕分ける
野菜、肉、冷凍食品など種類別で収納場所を決めるのがおすすめです。食材ごとに収納ケースに入れて整理すると、パッと見ただけでわかりやすくなります。例えば、肉やご飯などは1食分ずつ分けて冷凍すれば、調理の時短にもなるでしょう。さらに使いかけのものなども1ヵ所に集めて収納すれば、最後まで使い切ることができます。
以下の記事では、野菜の保存方法を詳しく解説しています。
2. 四角く平らにして冷凍する
余った食材を冷凍するときは、平らで四角になるようにラップや保存袋に入れてフリージングします。
この場合は、立てる収納が手軽です。平らにフリージングすると、厚さがあるものに比べて、熱が伝わりやすく解凍時間が短く済むというメリットも。肉やご飯などを1食分ずつ分けて冷凍すれば、調理の時短にもなります。
この場合は、立てる収納が手軽です。平らにフリージングすると、厚さがあるものに比べて、熱が伝わりやすく解凍時間が短く済むというメリットも。肉やご飯などを1食分ずつ分けて冷凍すれば、調理の時短にもなります。
3. 平置き・縦置き収納を使い分ける

収納する場所で平置きにするか、縦置きにするかを決めておきましょう。先述したように、下段は深さや奥行きがあるので、食材を縦置きにすると取りやすくなり、ケースなどを活用すればより整理もしやすくなります。
容器に入れたものは上段で平置きにして、空いたスペースはケースを活用して縦置きするなど、場所によって使い分けをするのもひとつの方法です。
4. 冷凍庫に入れる量・置き場のルールを作る
冷凍庫内に定数・置き場のルール作りをしましょう。例えば「保冷剤はボックスに入る分だけ保管をする」と決めておけば、それ以上保冷剤は増えないので、スペースを圧迫しません。また、肉や魚、野菜などジャンルごとに場所を固定することで、探す手間が省けます。
家族内で古い食材は手前、新しいものは奥に入れるようにルール決めすると、賞味期限切れ対策にも効果的です。引き出し式であれば、順番に古いものを奥に置いていても取り出しやすくなります。
5. 保存日や賞味期限を記載する
保存日や、賞味期限を見えるところに記載してラベリングすることで料理の際にも迷いなく使えます。ラベリングにはマスキングテープを使う、書類をまとめるクリップにシールを付けて色分けをするなどさまざまな方法があります。例えば、野菜は緑、肉類は赤、黄色は果物など、すぐに目で見てわかりやすくするのがおすすめです。
6. 保存・収納アイテムをフル活用する
定番は保存・収納アイテムのフル活用。食材をラップで包んだ状態で収納すると、それぞれフリージングしたものがごちゃごちゃして取りたいものが簡単に探せません。同じサイズの保存容器や収納アイテムに食材を入れれば、統一感がでてキレイに収納できます。
アイテムは100円ショップやスーパーなど身近なところで購入でき、種類やサイズも豊富。容器ごとにマスキングテープなどでラベリングすれば、自分好みにカスタマイズできます。
冷凍庫の整理に便利なアイテム

保存容器やブックエンド、マスキングテープ、チャック付き保存袋、フードシーラーなどを使えば、冷凍庫内の限りあるスペースを有効活用できます。どれも身近なものばかりなので、すぐに真似できるはず。具体的な使い方を解説します。
万能な保存容器
食材を直に入れられて、キレイに整理できる保存容器は重宝します。冷凍庫の幅や深さ、食材の大きさで選べるものがおすすめです。100円ショップでも手軽に入手できますが、冷凍もできてそのまま加熱できるものなら、より便利でしょう。
離乳食やお弁当のおかずを入れられる仕切りがある容器や、フタが透明になった便利な容器も。
作り置きを入れて冷凍すれば、食べるときに温めてそのまま食卓に出すこともできます。
作り置きを入れて冷凍すれば、食べるときに温めてそのまま食卓に出すこともできます。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
耐熱ガラス容器/TGS-S

ご飯一善分が入るSサイズの耐熱ガラス容器です。ご飯はもちろん食材の小分け保存や、一人暮らし用の調理にぴったりなサイズ。冷蔵保存はもちろん、-18℃冷凍保存も可能です。
耐熱ガラス容器/TGS-M

ひとつあれば調理から保存までできる、Mサイズの耐熱ガラス容器。温度は-18度から350度まで幅広く使えます。サイズ違いは重ねてコンパクトに片付け可能。フタには液ダレしにくいパッキン付きで、電子レンジ・オーブンでも使えます。ガラス製なので、油落ちが良くラクに洗えます。
耐熱ガラス容器8点セット/TGS-8S

150mlの小型容器から1520mlの大型容器までの8点がセットになった耐熱容器です。すべて、-18℃まで冷凍保存が可能で、電子レンジやオーブンはもちろんそのまま食卓に並べられます。高級感のあるガラスが料理の彩りを引き立ててくれるでしょう。さらに、汁もれしにくいパッキンのフタつきで、乾燥や臭い移りも防ぎます。重ねて保存、収納ができるのも嬉しいポイントです。
倒れる心配がいらないブックエンド
深さがある冷凍庫にはブックエンドを使うことで、自立できない食材も立てられます。素材はプラスチックや金属製を使うのがベター。100円ショップなどでも手軽に購入できますが、冷凍保存にはしっかりとしたものが安心です。
大きめの食材ならファイルスタンドを使うのも良いでしょう。保存袋に入れただけでは立てにくいものは、アルミトレイの上で一度冷凍させてから使うのがおすすめです。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
【2個セット】ファイルスタンド/FS-25EW

A4サイズのファイルなどが収納できるファイルスタンドです。ファイル収納だけでなく冷凍庫にも仕切りや縦置き収納として活用できるでしょう。
ラベリングに便利なマスキングテープ
ラベリングに活躍するアイテムが、マスキングテープです。種類も豊富にあり、好きなものを選べます。使うときは必要な長さに切って、保存容器や保存袋に食材の名前を書いて貼り付けると、何が入っているのか一目瞭然。作り置きであれば作った日、肉など食材であれば賞味期限を書いておくと管理しやすく食材をムダにしません。
使い捨てができるチャック付き保存袋
食材を直接入れて冷凍できるチャック付き保存袋も活用しましょう。肉や魚などをそのまま保存したり、下味を付けて保存したりと大活躍。使い終わったらそのまま捨てられるので、衛生的で洗いものを減らせます。袋のままレンジ解凍できるものなど、種類やサイズも豊富です。小さくラップで包んだものを集めて袋に入れれば、冷凍庫内もごちゃごちゃしません。
真空パックができるフードシーラー
真空パックができるフードシーラーが1台あれば食材の保存がもっと便利に。真空パックをすることで、食材の鮮度をそのまま保存できます。一般的な保存袋やタッパーと比べ、長期で保存ができるのが何よりの魅力です。
使い方は専用の袋に食材を入れ、フードシーラーにセットしスイッチオンするだけの簡単操作。保存する前に下ごしらえをしておけば、使いたいときに湯煎や電子レンジなどでそのまま調理できます。長期保存が可能なことでフードロスも防げるでしょう。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
【セット品】フードシーラー スリム/VPF-S50、VPF-B152、VPF-B225

自宅で簡単に食材を真空パックにできる専用袋付きフードシーラー。食材を袋に入れてフードシーラーにセットし、ボタンを押すだけで操作は完了します。余った食材はもちろん、下ごしらえをした食材を真空パックするのもおすすめです。
真空パック機 コードレスタイプ/VPF-C50

コードレスタイプのフードシーラーです。充電式で場所を選ばず気軽に使用できます。別売りの保存容器と使用すれば、容器の中を簡単に真空状態に。容器は湯煎や冷凍、電子レンジにも対応しています。
こちらの記事では、真空パック機の選び方について紹介しています。
おすすめの冷凍冷蔵庫・冷凍庫3選
冷蔵庫や冷凍庫の収納に便利アイテムを活用するのも良いですが、収納力の高い冷蔵庫や冷凍庫を選ぶのもおすすめです。アイリスオーヤマでは、大容量の冷凍室のついた冷凍冷蔵庫や、人気のセカンド冷凍庫まで、さまざまな商品を取り扱っています。特におすすめの商品を3つ紹介します。
大型冷凍冷蔵庫 503L/IRGN-50A-W

大容量503Lの冷蔵庫です。冷蔵室は、低温野菜室、チルド室、野菜室合わせて332L、冷凍室は、急速冷凍室、製氷室でまとめ買いのニーズに応える171Lに分けられています。
上部ケースは良く使う食材のストックなどに、浅型トレイはパックされた食材の収納におすすめです。
本体ケースは、市販の冷凍食品や高さのある食品もしっかり収納できます。野菜室と低温野菜室は食材の鮮度やおいしさを保ちます。野菜の種類で使い分けをすれば、新鮮でおいしい野菜を味わえるでしょう。
本体ケースは、市販の冷凍食品や高さのある食品もしっかり収納できます。野菜室と低温野菜室は食材の鮮度やおいしさを保ちます。野菜の種類で使い分けをすれば、新鮮でおいしい野菜を味わえるでしょう。
カメラ付き冷凍冷蔵庫 301L/IRSN-IC30B

冷蔵庫内にカメラがあり、ストックを確認できる冷凍冷蔵庫です。ストックアイと呼ばれる冷蔵庫内カメラが撮影した写真を専用アプリで確認できます。食材の名称、個数、賞味期限を登録することで、食材の賞味期限の管理もしてくれる優れものです。
冷蔵室は収納に特化した210Lで、ドアポケットが上段・下段に分かれているので、食材がすぐに見つかります。冷凍室は91Lと買いものかご約1.7個分(※)を収納できる大容量サイズ。さらに奥行きが60㎝とスリムなのも嬉しいポイントです。
※実収納容量57Lの本製品で、買いものかご容量を約33Lとした場合。
スリム冷凍庫 80L/IUSN-8A

見た目がスリムなのに80Lと大容量な冷凍庫。冷凍室がもっと欲しいという人にセカンド冷凍庫としておすすめ。幅が35.6㎝とスリムなので置き場所を選びません。前開き式の引き出しタイプで、どこに何があるかわかりやすいのも特徴です。2種類の引き出しがあるので、大きさに合わせて食材を収納できます。
身近なアイテムを使って冷凍庫収納に役立てよう

食材のまとめ買いや作り置きで、ごちゃごちゃしがちな冷凍庫。使いやすいように整理するコツは、収納アイテムを活用することです。身近なアイテムを使って収納スペースを確保すれば、冷凍庫の中がすっきり片付きます。また、冷凍庫の買い替えや買い増しのときには、収納のしやすさで冷凍庫を選んでみるのもおすすめです。
今の冷凍庫だけでは足りないかも……と悩んだ際には、セカンド冷凍庫の選び方や収納術も参考に!
今の冷凍庫だけでは足りないかも……と悩んだ際には、セカンド冷凍庫の選び方や収納術も参考に!
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