防犯対策で家を守ろう!日頃意識したいことやおすすめアイテムもご紹介

防犯対策で家を守ろう!日頃意識したいことやおすすめアイテムもご紹介

空き巣や泥棒の被害に遭わないためは、日頃から防犯対策を意識しておくことが大切です。「我が家は大丈夫」と油断せず、しっかり対策をしましょう。空き巣被害に遭わないために、日頃から意識したいことや防犯対策、防犯アイテムについて知り、お家の防犯対策に役立ててください。

防犯対策で家を守ろう!日頃意識したいことやおすすめアイテムもご紹介

+1 Day 編集部

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防犯対策で知っておきたい予備知識

カギを開けようとする泥棒の手
いつ被害に分からない空き巣。2023年現在、空き巣は減少傾向にありますが、なくなったわけではありません。防犯対策をする上で、知っておきたい空き巣などの犯罪について予備知識を紹介します。

空き巣の現状

令和4年度の住宅対象侵入窃盗は1万5,692件(引用元:警視庁)、1日当たり約43件も発生しています。共同住宅よりも一戸建て住宅での侵入窃盗が多く、特に窓からの侵入が目立ちます。

空き巣に狙われやすい時間帯

空き巣は、仕事や学校などで不在になりがちな時間帯が狙われやすく、特に午前10時から午後2時頃が多いと言われています。空き巣犯は事前に下見をしていることも多く、不在になる時間を把握して犯行に及んでいる場合も考えられます。

空き巣を寄せ付けにくい家の特徴

空き巣は、あからさまに防犯対策をしている家は避けると言われています。例えば、警備会社のステッカーが貼られているような家はターゲットになりづらいとされています。さらに、防犯カメラを外から見えるところに設置するのも効果的。

また、犬を飼っていると、不審者が近づくと吠えたり、噛みついたりすることがあるので空き巣が嫌がります。侵入が難しそうなドアや窓がある家や、死角がなく見通しが良い家は空き巣が入りづらい家と言えるでしょう。

空き巣以外も注意!忍び込みや居空き

忍び込みや居空きも、空き巣と同じ侵入して窃盗を行う手口ですが、住人が家にいる時に入ってくるのが異なる点です。
【忍び込み】
住人が就寝したのを見計らって忍び込んで窃盗をする手口です。夏などに、窓などが開いていると忍び込みに狙われる可能性があります。
【居空き(いあき)】
住人が起きている間に侵入してくる手口です。家族の食事中、入浴中、テレビを見ている時などに、侵入してきます。居空きは忍び込みより少ないですが、住人と鉢合わせて強盗になってしまう可能性もあるので危険です。

防犯対策のために日頃から意識したいこと

窓にカギをかける女性の手
防犯対策をしているつもりでも、ちょっとした隙をついて侵入されてしまうことがあります。被害に遭わないためには、日頃の心がけが重要です。

ドアや窓の施錠をしっかりする

ゴミ出しや買い物など、短時間でも必ず鍵を閉めるようにします。2階や格子のついた浴室などの窓も施錠が必要です。空き巣被害は確定的な証拠がないと犯人の追跡が難しいため、短時間でも侵入のリスクがあることを意識しましょう。

留守にしていることがわからないようにする

ポストに郵便物や新聞が溜まっていると、不在であると思われてしまいます。旅行などで家を空ける時などは新聞を止めてもらうようにしましょう。雨が降っても洗濯物が干しっぱなしになっていたり、朝から夜遅くまで洗濯物が外にあると、不在であることを知らせているようなもの。部屋干しにするなど、家にいない時間を外から見てできるだけ分かりづらくするよう心がけてください。
カーテンを閉め切ると留守だと思われることもあるため、室内が見えにくいレースのカーテンなどにするのがおすすめです。

また、災害時は残念なことに空き巣が増える傾向にあるため対策が必要です。災害時の防犯対策については、こちらの記事もチェックしてみてください。

合鍵を屋外に置かない

玄関マットの下、郵便受けの中、植木鉢の下などに合鍵を隠している人も多いかもしれません。ほとんどの空き巣が下見をしているので、合鍵の隠し場所が知られた場合に狙われることも考えられます。安全に合鍵を隠すならキーボックスを用いると便利です。暗証番号で開けるものが多いので、郵便受けなどより安心して使用できます。

不在時や夜間にも電気をつける

空き巣は留守中を狙うことが多いため、電気がついていると人がいると考え、それだけで狙われにくくなります。また、電気をつけていると周りも明るくなるため、何か異変があった際に周辺を通った人や近所の人も見やすくなるでしょう。
ただし、電気をつける際は、室内の様子が見えないように忘れずにカーテンを閉めましょう。室内が見えてしまうと、家具の配置やどんな人が住んでいるかなどの情報が知られてしまう危険もあります。室内が丸見えで、不在だとわかってしまうと逆効果です。

家を守るための防犯対策

防犯カメラのついたレンガ造りの家
空き巣や泥棒に遭わないためには、防犯対策が必須です。自宅を空き巣から守るための対策を確認しましょう。

ドアや窓に補助錠を設置する

窓やドアは「1ドア2ロック」が原則です。1つしか鍵がない場合には追加で鍵を設置したり、補助錠を付けたりすると良いでしょう。窓には、ロック付きの錠が有効です。鍵が2つ以上ついていて、侵入に時間がかかるのは空き巣が嫌がると言われています。空き巣がピッキング機材を揃えている場合は、ドアや窓を開けるのは難しくないですが、補助錠により開けるまでの時間を稼げます。

センサーライトをつける

玄関周りにはセンサー付きライトを付けると良いでしょう。空き巣はなるべく人目につかないところで動くので、玄関周りが暗いと狙われやすくなるためです。すぐに消えてしまっては防犯対策には向かないため、点灯時間を調整できるものがおすすめ。防犯センサーや人感センサーなども合わせると、さらに防犯性が高くなります。
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ソーラー式LEDセンサーライト 高輝度タイプ/LSL-SBTN-400D

アイリスオーヤマのセンサーライト
電源がいらないソーラー式のセンサーライトです。人の動きをセンサーが感知して自動的に点灯します。2段階の明るさに切り替えられ、防水仕様なので野外の軒下などでも使用できます。

カメラ付きのドアホンや防犯カメラを設置する

カメラ付きドアホンや防犯カメラを設置すれば、家の中から訪問者や外の様子を確認できます。訪問者がどんな人なのか確認してから、応対するか決められるので便利です。撮影範囲が広いものや高画質なものもあり、気になる時には録画ができます。人が近づいた時などに自動で録画ができ、防犯カメラのような役割をするドアホンもおすすめです。
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テレビドアホン/TD-SM3010

アイリスオーヤマのドアフォン
防犯に特化したテレビ付きドアホンです。カメラの前を人が通過する時などに自動で動画を録画する「みはり自動録画機能」により、家の近くをうろつく不審者の対策もできます。来訪者の応答では、第一声を機械音声に任せることも可能。要件を聞いてから応答ができるので安心です。カメラは広角レンズを使用しているので、広い範囲を確認でき、音声付きの動画で録画ができます。

自宅の周りに砂利を敷く

音も防犯に関係があります。玄関周り、庭に続く通路などに砂利を敷くことで音が鳴り、砂利の音で住人や犬などが起きることも。一般的な砂利でもある程度の音が出ますが、防犯砂利など大きな音を立てる目的で作られたものは、さらに効果が期待できます。
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防犯防草のジャリ 60L

アイリスオーヤマの防犯砂利
リサイクルガラスを高温で溶解、発砲させて作った軽石状の防犯砂利。踏むと大きな音が出て防犯対策におすすめです。80dBほどの音(救急車のサイレンや走行中の電車内ぐらい)がするので、大きな音を嫌がる空き巣に有効です。砂利を庭に敷くと雑草の種が土に触れにくくなり、防草としての効果も期待できます。

周囲からの見通しを良くする

家周辺は、見通しを良くしましょう。塀や植栽が高いと、不審者が入り込んだ時に周囲から見えにくくなり、ドアや窓からの侵入する作業に時間がかかっても安心だと思われてしまいます。できるだけ死角を作らないことが大切です。

防犯対策を徹底して被害に遭わない家にしよう

玄関で手を振る家族
空き巣などの犯罪から家を守るためには、防犯対策をしているとアピールすることにも効果があります。空き巣が入りづらい環境づくりと、油断しないよう普段から心がけることで、犯罪の被害に遭わないようにしましょう。センサーライトや防犯カメラなど防犯アイテムも活用し、侵入しにくい家を目指しましょう。
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