

高圧洗浄機を使った洗車の方法|自宅で愛車をピカピカに
公開日:2023.12.08
最終更新日:2023.12.08
砂やタイヤにこびりついた泥汚れなどは手洗いで洗車をすると手間も時間もかかりますが、高圧洗浄機なら水圧で頑固な汚れを擦らずラクに洗浄できます。高圧洗浄機を使った洗車の方法やポイントや洗車向きの高圧洗浄機の選び方、アイリスオーヤマの高圧洗浄機を紹介します。
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高圧洗浄機で洗車する方法

スポンジやブラシだけではなかなか落ちない汚れも、高圧洗浄機を使えばすばやくキレイに洗車ができます。まずは、高圧洗浄機を使って洗車する方法を紹介します。
①全体に水をかける
高圧洗浄機で車全体に水をまんべんなくかけましょう。車を洗う際は、上から下に洗うのが基本です。天井部分→ガラス窓→ボンネットやトランク→車体側面→バンパー→車体下部→足回りの順番で洗っていくのがベスト。ただし、足回りが汚れている時は、目立つ汚れだけ先に落としておきましょう。上に汚れが付くのを防ぐことができます。
②洗剤をつける
次に洗剤を車体全面につけていきます。ポイントは洗剤を車体下部から上部へつけていくことです。
泡は汚れが浮いてから1~2分を目安に流しましょう。夏の時期は泡の乾きが早いので、部位でわけたり、半分ずつ洗ったりなど乾かないように工夫が必要です。
泡は汚れが浮いてから1~2分を目安に流しましょう。夏の時期は泡の乾きが早いので、部位でわけたり、半分ずつ洗ったりなど乾かないように工夫が必要です。
高圧洗浄機のなかには、簡単に洗剤を出せる付属のアタッチメント付きのものもあるため、活用しても良いかもしれません。
③洗い流す
泡が乾いてしまう前に、高圧洗浄機で洗い流しましょう。細かなドアの隙間に泡が残ったまま乾燥してしまうことが多いので、よく確認しながら流すことをおすすめします。
④水滴を拭く
最後は車体を拭く作業です。乾いた布や洗車用のフロスなどを使用します。水滴の跡が残らないように、自然乾燥する前に拭き上げるのがポイント。
セルフ洗車の詳しいやり方は、こちらの記事が参考になります。
洗車に向いている高圧洗浄機の選び方

高圧洗浄機といっても、壁面やコンクリート、ベランダやガラス窓のなどの汚れを落とすものなどがあるため、用途に合ったものを選ぶことが大切です。洗車に使いやすい高圧洗浄機の選び方について見ていきましょう。
水圧やアタッチメントの内容で選ぶ
洗車は高圧洗浄機の水圧が低いと汚れが落ちにくいため、10MPa前後あるものを選ぶのがおすすめです。さらに洗車する際に使用できる、付属のアタッチメントが豊富に付いているものを選ぶとなお良いでしょう。これは、水が噴射されるところに、取り付けて使用するものです。以下のようなものが付属されています。
回転ブラシ | 水流でブラシが自動回転して車体を洗い上げる洗車専用ブラシ |
フォームノズル | 洗剤を塗布するためのノズル |
アタッチメントがあれば、新たに購入する必要がないので、効率よくキレイにできます。
給水方法は水道接続式で選ぶ
高圧洗浄機には水道接続式・タンク式・自吸式の3つの給水方法があります。それぞれの特徴は以下の通りです。
水道接続式 | 水道に直接つないで給水 |
タンク式 | 専用タンクに水を入れそこから給水 |
自吸式 | あらかじめ水を溜めた容器から給水 |
洗車をする際には長い時間高圧洗浄機を使用できる、水道接続式がおすすめです。タンク式のように水が減っていく給水方法は、何度も水を溜めなくてはいけないためストレスになることもあります。
洗剤対応がされているかで選ぶ
洗剤を使用できない高圧洗浄機もあるため、洗剤が使えるかどうか確認が必要です。洗剤に対応している高圧洗浄機は油汚れに強いのが魅力のひとつ。ただし、製品や洗剤の種類によっては相性が悪いものもあるため、使用する前にチェックしておきましょう。
アイリスオーヤマのおすすめの高圧洗浄機
高圧洗浄機に迷ったら、アタッチメントが豊富なアイリスオーヤマの高圧洗浄機がおすすめ。パワフルかつ、汚れに応じて水流を変えられる高圧洗浄機を紹介します。
高圧洗浄機/FBN-701

常用吐出圧力9.0MPa、最大吐出圧力13.5MPaとパワフルな水圧を持つアイリスオーヤマの高圧洗浄機。コイン洗浄と並ぶ以上の威力で、汚れをしっかり落とします。
水流はターボランス・広角変圧ランス・フォームランスの3種類があります。場所に合った水流を選ぶことで、的確に汚れを撃退します。
ターボランス | 水流がらせん状になりで頑固な汚れに効く。 |
広角変圧ランス | 高圧は噴射口が絞られ、低圧は広範囲を洗浄できる、扇状の水流に。 |
フォームランス | 洗剤を容器に入れ、セットすれば洗車がラクラク。 |
本体には4つのキャスターが付いていて、移動がスムーズ。さらに2mのホースが付いているため、大きな車の洗車も可能です。水道に直接つなげて使用ができるため、タンクに給水をする手間を省けます。
高圧洗浄機/FBN-702

最大吐出圧力約12.8MPa、常用吐出圧力約8.5MPaのパワフルな高圧洗浄機です。洗車はもちろん、外壁・玄関・ベランダなどの屋外掃除、農機具の洗浄などに適しています。ターボランスと広角変圧ランスの2つの水流を使い分けられるのでスムーズに洗浄可能です。さらに高圧ホース一体型で、ホースが絡まりにくく、組み立て簡単なワンタッチノズルを採用。ホースで手洗いした場合と比較すると、水使用量を約63%削減されるのも魅力です。
アウトドア好きのライターが「高圧洗浄機/FBN-702」を試してみた使用感は、こちらを参考に!
高圧洗浄機で洗車する時の注意点

高圧洗浄機を使うと、簡単かつスピーディーにセルフ洗車を行えます。ただし、使い方を誤っていたり、高圧洗浄機を避けるべき部分があったりなど、気を付けたい点があります。注意点を押さえて、愛車をピカピカに磨き上げましょう。
ボディと適度な距離を保つ
洗車対象の車と高圧洗浄機のノズルまでの距離は、20~30㎝ほど間隔をキープしましょう。誤ってノズルを近づけすぎると、高水圧の水で車体が傷んでしまうこともあります。また、こびりついた汚れに長時間当て続けてしまうと、塗装がはがれるなどの原因につながります。適度な距離を保って、長時間水を車体に当てすぎないように注意しましょう。
樹脂でできている部位・劣化部位は避ける
樹脂でできている部分や劣化が感じられるところ、ライトやミラーなどは高圧洗浄機の使用は避け、手洗いなどに変えてください。樹脂は日光で劣化してしまいますが、高圧洗浄機を当てるとさらに劣化が進んでしまいます。少しでも破損の恐れがある場所には、高圧洗浄機の使用は避けましょう。加えてブレーキパーツもグリスが取れてしまうため、高圧洗浄機の使用は控えるのがベストです。
砂が巻き上がらないようにする
高圧洗浄機を使えば、足回り掃除の際に砂や石が巻き上がります。自分の目を守るためにもゴーグルなどを装着して使用しましょう。巻き上がった砂などが車体に付着した場合は、そのまま拭かないように注意が必要です。万が一、その状態で拭いてしまうと、車体に細かな傷が付いてしまうことも。砂や石が飛ばないように、あらかじめ地面を濡らしておくのもポイントです。
高圧洗浄機を使って自宅で愛車を洗車しよう!

自宅での洗車には、高圧洗浄機の使用がおすすめ。高圧洗浄機で洗車をする時には、適した水圧に調整できるものや洗剤を使えるものを選ぶことが大切です。洗車時の注意点を押さえながら、高圧洗浄機を正しく使いこなして愛車をピカピカにしましょう。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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