高圧洗浄機のおすすめの選び方!比較ポイントや家庭で使える場所をチェック

高圧洗浄機のおすすめの選び方!比較ポイントや家庭で使える場所をチェック

洗車や窓・外壁掃除など、屋内外のあらゆる場所の掃除に活躍する高圧洗浄機。水圧や給水方法、付属機能など、性能や機能は機種によってさまざまなので、使用目的や掃除したい場所を考慮して選ぶことが重要です。高圧洗浄機が活躍するシーンや比較のポイント、使いたいシーン別の選び方を解説します。

高圧洗浄機のおすすめの選び方!比較ポイントや家庭で使える場所をチェック

+1 Day 編集部

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高圧洗浄機が活躍するのはどんな場所?

高圧洗浄機があれば、家をまるごと手軽にきれいにできます。まずは、高圧洗浄機が活躍する場所をみていきましょう。

ベランダ・外壁

高圧洗浄機で外壁掃除をする男性
掃除が難しい屋外では、高圧洗浄機が威力を発揮します。高圧洗浄機なら、積もり積もった頑固な汚れも簡単に吹き飛ばせ、見違えるような仕上がりに。高所にはある程度水圧が強い機種、水道が近くにない場所にはタンクから給水できる機種、木材や塗装されている場所には水圧がやさしい機種といったように、掃除したい場所にあわせて選びましょう。

窓掃除

窓掃除にも高圧洗浄機が大活躍。高圧洗浄機を使えば、サッシにこびりついた汚れなど手洗いではなかなか落ちない汚れをラクに落とせます。水圧を変更できる機種なら、網戸などの破れやすいものにも安心して使えます。

玄関先

高圧洗浄機で玄関先を掃除する男性
人の行き来が多く汚れやすい玄関先。ブラシではなかなか落ちないタイルに入り込んだ土や汚れによる黒ずみも、高圧洗浄機で簡単にきれいにできます。水ハネを防ぐデッキクリーナーなどのアクセサリーが付いた機種を選べば、玄関内の掃除も可能です。

浴室

浴室は湿気がこもりやすい上、カビの餌となる皮脂や石鹸のカスがこびりつきやすい場所。高圧洗浄機なら、普段手の届かない細かい溝やくぼみまで強力に洗浄できます。強い薬剤が必要ないのも嬉しいポイントです。

洗車

高圧洗浄機で洗車する様子
高圧洗浄機がよく使われるシーンが洗車です。手洗いではどうしても手間や時間がかかりますが、高圧洗浄機を使えば水圧で一気に汚れを吹き飛ばしてくれます。
機種によっては車向けにやさしく洗浄できるブラシを取り付けられるものや、洗浄剤を同時に吹き付けられるものなどがあり、自宅にいながら短時間でプロ並みの洗車が可能です。ただし、威力が強すぎるノズルを使うと塗装が剥げたりボディをへこませてしまったりと傷つけるおそれがあるので、洗車に使えるかは必ずチェックして選びましょう。
高圧洗浄機での詳しい洗車の仕方は、こちらの記事で紹介しています。

高圧洗浄機を選ぶ際の比較ポイント

高圧洗浄機にはさまざまなタイプや機能があるので、どんな機種を選ぶべきか悩む人も多いでしょう。
高圧洗浄機の購入を検討する際に、注目したい4つのポイントを紹介します。

①タイプ

庭で高圧洗浄機にコードをつなげる男性
高圧洗浄機には家庭用と業務用があります。家庭用の場合、コンパクトで持ち運びやすく、駆動音も比較的控えめなのが特徴です。
電源タイプはコード式とコードレス式に分かれます。コード式の場合、ケーブルがある分少し扱いが不便ですが、パワーがあるので汚れが落としやすく、長時間の使用が可能です。コードレス式の場合、稼働時間は限られますが、持ち運びが容易で電源がない場所でも使用できるのがポイントです。

②給水方法

給水方法は水道接続式、タンク式、自吸式の3種類あるので、用途に合わせて選びましょう。
・水道接続式
水道にホースをつないで直接給水します。最も一般的なタイプで、長時間使用に向いています。
・タンク式
備え付けのタンクに水を溜めて使用するタイプです。持ち運びやすく、水道が近くにない場所でも使えます。
・自吸式
バケツに溜めた水道水や雨水をホースで吸い上げて使用するタイプです。コンパクトな商品が多く、川からも給水できるのでアウトドア用としても人気です。

③洗浄力

高圧洗浄機の洗浄力は、「吐出圧力×吐出水量」で分かります。
吐出圧力とは、水を噴き出す力のことで、強いほど汚れを吹き飛ばしやすくなります。ただし強すぎると対象物を傷つけるおそれがあるので、取り扱いに注意が必要です。一般的に洗車や窓掃除には2~5MPaほど、ベランダや外壁の掃除には5MPa以上が目安です。
吐出水量は1時間あたりに噴射される水の量で、多いほど広範囲の汚れを落としやすくなります。節水を心がけるなら、あえて吐出水量が少ないモデルを選ぶ方法もあります。

④機能

洗剤が入ったボトルと高圧洗浄機
高圧洗浄機は機種によってさまざまな便利機能が搭載されているので、商品の説明欄をチェックしてください。とくに注目したい機能を紹介します。
・許容水温
高圧洗浄機で使用できる水の温度を表します。家庭用の場合は40℃までのものが一般的ですが、車のホイールなどの頑固な汚れを落としたい場合は、設定温度が高いものを選ぶのも手です。
・水流調節機能
噴出する水の強さや形状を変えられる機能です。場所に合わせた使い方ができるので、幅広い用途に対応できるようになります。
・洗剤対応
水と一緒に洗剤を噴射できるモデルです。車やバイクの洗車を行いたい時に重宝します。

【シーン別】高圧洗浄機のおすすめの選び方

高圧洗浄機はシーンに適したものを選ぶと失敗しにくくなります。使いたいシーン別に、おすすめの高圧洗浄機の選び方を紹介します。

洗車に使うなら:水流調節機能が搭載されている機種を選ぶ

泡が出る高圧洗浄機
頑固な汚れを落とすにはそれなりの水圧がほしいところですが、強すぎると塗装剥げやへこみを招くため、洗車には水流調節機能が付いている機種を選ぶのがおすすめです。洗車用のアタッチメントが付属しているとさらに便利でしょう。例えば洗車用の回転ブラシや洗剤を散布できるフォームノズルなどが付いていれば、別途購入する必要がなくなります。

外壁・玄関掃除に使うなら:洗浄力が強い機種を選ぶ

高圧洗浄機で外壁掃除をする様子
外壁や玄関先の頑固な汚れを落とすには、強い水圧が必要です。とくに外壁には、吐出圧力7MPa以上の高圧洗浄機が向いています。加えて、屋外で使うなら高圧ホースの長さや連続使用時間もチェックしておきましょう。

ベランダ・お風呂場・窓掃除に使うなら:コンパクトな機種を選ぶ

限られたスペースで使う場合はコンパクトさが重要です。大きすぎると、清掃したい場所に持ち込めないおそれがあります。あわせてマンションなどの集合住宅で使用する場合は、静音性にも配慮しましょう。

アイリスオーヤマのおすすめの高圧洗浄機

アイリスオーヤマでは、豊富な機能を搭載した高圧洗浄機を取り揃えています。なかでもおすすめの商品を4つ紹介するので、使うシーンを想像しながら参考にしてみてください。

高圧洗浄機/FBN-502

高圧洗浄機で洗車する女性
コンパクトながらハイパワーが自慢の高圧洗浄機。最大吐出圧力10.5MPaで、家中の汚れを根こそぎ落とします。3つの水流に切り替え可能で、アタッチメントが豊富なので外壁、ベランダから窓、浴室まであらゆる場所に対応します。洗剤を噴射できるフォームランス付きなので、洗車時はとくに活躍するでしょう。
こちらの記事では、アイリスオーヤマの高圧洗浄機を実際に使ってみた感想を紹介しています。

高圧洗浄機/FBN-701

高圧洗浄機で外壁掃除をする女性
4輪駆動で13.5MPaとシリーズ最高圧力を誇る高圧洗浄機です。頑固な汚れをガンガン落とす超強力ハイパワーな上、広範囲に使えるロングホースを搭載。1台で外壁や玄関先の掃除がラクになるでしょう。
スタンダードタイプのFBN-702もあるので、予算や状況に応じて選んでください。
FBN-702を家電ライターが実際に試してみた感想は、こちらの記事を参考に。

タンク式高圧洗浄機/SBT-512N

高圧洗浄機で玄関先の掃除をする女性
近くに水道がなくても使えるタンク式の高圧洗浄機です。50℃の温水が使用でき、最大吐出圧力は8.5MPaあるので洗浄力は十分。マンション内やベランダでの使用がしやすい静音タイプです。

充電式ハンディウォッシャー/JHW-101

ハンディウォッシャーで窓掃除をする男性
軽量・コンパクトなガンタイプのハンディ洗浄機です。電源不要のコードレスタイプで、水はバケツから給水するので屋内外のあらゆる場所で使用可能。コンパクトながらも噴射角度は5パターンに切り替えでき、泡を噴射できるフォームランス付きと機能も取り揃っています。窓掃除、お風呂掃除、自転車の掃除など、細かい場所ややさしく洗いたい場所の掃除に重宝します。

高圧洗浄機の選び方は用途・場所を重視しよう

高圧洗浄機で掃除する男性
洗車や窓掃除、外壁掃除などあらゆるシーンで活躍する高圧洗浄機。用途や使いたい場所に合わせた選び方がおすすめです。性能や機能をしっかりチェックして、自宅にぴったりの機種を見つけてください。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。

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