ホースリールのおすすめは?種類と選び方を解説|洗車や散水、掃除にも使える

ホースリールのおすすめは?種類と選び方を解説|洗車や散水、掃除にも使える

洗車や庭の手入れ、掃除などに大活躍するホースリールは、長いホースをコンパクトに収納できるので園芸や外作業に便利なアイテムです。ホースの長さ、巻き取りやすさ、デザインなど種類が豊富なので、使用目的に合ったホースリールを選びましょう。ホースリールの選び方や寿命などについて紹介します。

ホースリールのおすすめは?種類と選び方を解説|洗車や散水、掃除にも使える

+1 Day 編集部

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ホースリールの種類

ホースリールは大きく「据え置きタイプ」と「コンパクトタイプ」に分かれます。それぞれの特徴を紹介します。

据え置きタイプ

玄関先の立水栓とホースリール
「据え置きタイプ」は外に設置でき、すぐに使用したい人におすすめです。「据え置きタイプ」はさらにボックスタイプとオープンタイプに分かれるため、それぞれの特徴を把握して選ぶと良いでしょう。
【ボックスタイプ】
・ホースがカバーに覆われた箱型のタイプ
・箱の中にホースが収納されており、外にそのまま置いておける
・紫外線や風雨から守られるので、ホースが痛みにくく、長持ちする
【オープンタイプ】
・ホースがカバーに覆われていないタイプ
・ホースについた汚れを洗い流しやすく、メンテナンスしやすい
・日光や風雨をしのげる場所での保管がおすすめ  

コンパクトタイプ

家の外にある立水栓とホースリール
「コンパクトタイプ」はホースリースを置く場所が限られた人、すっきり収納したい人におすすめ。本体がコンパクトなのはもちろん、ハンドル部分や持ち手などが折り畳めたり、ホース自体も細くて軽かったりなど収納しやすい設計で、持ち運びにも便利です。

ホースリールの選び方

ホースリールは種類が豊富なので、使用目的に適したホースリールを選びましょう。ホースリールの選び方について紹介します。

蛇口のサイズや形状に合わせて選ぶ

緑を背景にした蛇口
ホースリールを購入する前に、取り付ける蛇口の形状とサイズを確認しましょう。蛇口の形状は横水栓・万能ホーム水栓・自在水栓の3タイプが多く採用されています。ホースリールに付属しているニップルが蛇口の形状に適合するものを選んでください。この3タイプ以外の形状の場合、別売りの専用ニップルを使用することで接続できます。

ホースリールの長さで選ぶ

芝生の上の青いホース
ホースリールはさまざまな長さが販売されているので、購入前には必要なホースの長さを測りましょう。まずは蛇口からホースを使う一番遠くまでの距離を測ります。そこからさらに2〜3mの余裕を持っておくと、実際の作業がしやすくなります。
ベランダや庭など近場で使用する場合、ホースの長さは10〜15mが目安です。洗車で使用する場合は「車1周分」程度の長さと、さらに2m余裕を持った長さがあると良いでしょう。

ホースの巻き取りやすさで選ぶ

ホースの巻き取りやすさは、使用後の片付けやすさに直結します。ホースが長いと重量感が増し、巻き取りが大変になって放置しがちです。ホースの出しっ放しは劣化を早めてしまうので、「ねじれ防止機能」や巻き取りの「ガイド付き」のホースリールを選ぶのがおすすめです。巻き取りのサポート機能が付いていれば、子どもでも簡単にホースが巻き取れます。ラクに片付けられるホースリールを選びましょう。

機能性で選ぶ

ホースリールの機能にも選ぶポイントがあります。据え置きタイプを選ぶなら、ホースの劣化を防いでくれるカバー付きがおすすめ。屋外で使用する場合、防藻タイプのホースを使用すると長持ちします。
水圧で選ぶ場合、水圧が強いタイプは洗車や外壁掃除などに向いており、水圧が弱いタイプは花壇の水やりなどに向いています。水圧はホースの内径で変わり、内径が大きいほど水圧が強くなるので、使用目的にあった水圧のホースリールを選びましょう。
ホースリールのノズルには「ロングタイプ」と「コンパクトタイプ」があります。ロングタイプは外壁などの高い場所や手の届かない場所を掃除したいときに活躍します。コンパクトタイプは水圧や水流をノズルの手元部分で調節できるので、幅広い用途で使いたい場合は、コンパクトタイプのノズルがおすすめです。

本体の素材やデザインで選ぶ

ブラウンのおしゃれなホースリール
ホースリール本体の素材やデザインで選ぶのも一つの方法です。ステンレス製、アルミ製、プラスチック製のホースなどたくさんの種類があり、素材によって価格が大きく異なります。プラスチック製だと耐久性は低くなりますが安く購入でき、ステンレス製やアルミ製は耐久性に優れていますが高価です。ステンレス製やアルミ製はホースのみ交換できるタイプもあるため、長く使用できるのが特徴です。素材ごとの違いも考慮し、予算と相談のうえで選びましょう。
最近はおしゃれなデザインのホースリールも販売されています。庭やお家になじむおしゃれなデザインを探してみてください。

アイリスオーヤマのおすすめホースリール

アイリスオーヤマでは便利なホースリールを豊富に取り揃えています。アイリスオーヤマのおすすめホースリールを2つ紹介します。

伸縮ホース 15m 水流切り替え4種 コンパクト 収納バッグ付き/SHP-15

車の隣で水やりをする女性
収納バック付きのコンパクトで軽い伸縮ホースを用いたホースリールです。7mの商品が好評でしたが、より長いホースの要望が多く届いたことにより、15mサイズが追加されました。水の力で最大約15mまで伸び、使用後は巻き取りの必要もないので、手軽に使用できます。
長いホースで、ベランダや窓ガラス、網戸の掃除もラクに。収納バックは付属のフックで立水線にかけたり、玄関周りなどのスペースにすっきり収納したりできるので、マンションのような集合住宅の狭いスペースでも邪魔になりません。付属の蛇口口金を取り付けておけば、コネクターをつなぐだけですぐに使用できる便利なホースリールです。

ホースリール 20m フルカバー コンパクト 軽量 水流切り替え4種 2wayタイプ ネット限定カラー/FCH-20MP

ホースリールを持って水撒きする若い女性
手持ちでも据え置きでも使える、コンパクトで収納しやすいホースリールです。コンパクトサイズなのでマンションのような集合住宅でも邪魔になりません。アーチ状に設計された巻き取り口がホースのねじれやかたよりを防ぎ、スムーズに巻き取れます。フルカバーがホースを雨風や日光から守り、劣化を防止します。
アクアガンは手元のダイヤルで4種類の水流に切り替えられ、ガーデニングや洗車、ベランダ・窓ガラス・網戸掃除などに適した水流を選んで使用できます。色味も外壁や庭に溶け込む色を取り揃えており、ネット限定カラーはお庭になじむマットな色合いです。

ホースリールの使い方

赤いハンドルで水やりをする右手
ホースリールの使い方について押さえておきましょう。
1.蛇口とホースをしっかりと接続し、水が出ることを確認する
2.水を使いたい場所までホースを伸ばし、ノズルが外れないように水圧を調節し散水する
3.散水し終わったらハンドルを回し、ねじれがないようにホースを巻き取る
4.蛇口を閉め、ノズルのレバーを握ってホース内の水をしっかり排水する
使用後はしっかりとホースの巻き取りと水の排水をし、正しく保管することでホースの劣化を防ぎましょう。

ホースリールの寿命

劣化により水漏れしているホース
ホースリールの寿命は1~10年といわれています。保管場所や使用状況、材質などによって使用できる期間に幅がありますが、以下の兆候が見られたら買い替えを検討してみてください。
・ホースが固くなったり折れ曲がったりしており、リールに巻き戻せなくなる
・ホースの表面がベタベタしたり、パリパリ剥がれたりしている
・ひび割れや水漏れがある
ホースリールは紫外線や気温などの環境による影響を受け、素材が脆くなっていきます。使用しないときには日陰や風雨にさらされない場所に適切に保管することで、寿命を延ばすことが可能です。

ホースリールの寿命を伸ばすコツ

木の積み木でTIPSを並べる
ホースリールをより長く使用するために、気を付けるべきことがあります。ホースリールの寿命を伸ばすコツを紹介します。

定期的にメンテナンスする

使用後にはホース内の水をしっかりと排水することで藻やカビの発生を抑え、ホースの詰まりを防げます。ノズルを分解できるなら、分解して内側についた藻を落とすことも大切です。簡単に全体をすすいで汚れを取ってから巻き取るだけでもホースリールの劣化を防止できます。

ホースの扱いに気を付ける

ホースはねじれた状態で放置すると負荷がかかり続け、劣化しやすくなります。巻き取り時には、ねじれがないように丁寧に巻き取りましょう。ねじれ防止機能付きのホースリールを選ぶのもおすすめです。

冬の寒さが厳しい地域では屋内で保管する

冬にホースを外に放置していると、凍結やひび割れが起こることがあります。凍結による破損防止のため、ホース内の水をしっかり抜いて屋内に移動させる方が安心です。寒い地域でホースリールを使用する場合は、耐寒性のあるホースリールを選びましょう。

おすすめのホースリールで日々の作業を快適に!

黒い車をホースを使って洗車する
ホースリールを使用すると、洗車や庭の手入れなどの作業がグッとラクになります。使用目的に合った使いやすいホースリールを選べば、より作業の効率が高まるでしょう。適切な環境での収納やホースのメンテナンスを心がけ、いつでも快適に使用できるようにしましょう。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。    

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