

衣替えのタイミングはいつ?収納をラクにするコツや注意点も紹介
公開日:2025.04.10
最終更新日:2025.04.10
衣替えは季節の変わり目に行うのが一般的ですが、タイミングに悩む方も多いのではないでしょうか。いざ衣替えをしようとしたときに、久しぶりに取り出した服が黄ばんでいたり、虫食いがあったりすることもあります。衣類をきれいに保管するには、収納前のメンテナンスが重要です。衣替えの適切な時期やタイミング、収納のコツを紹介します。
INDEX
- 季節の変わり目に行う衣替えの意味とは?
- 衣替えの時期はいつ?
- 【地域別】衣替えのタイミング
- 【気温別】衣替えのタイミング
- ラクに衣替えをするための収納のコツ
- 1.不要な服は思い切って処分しておく
- 2.収納場所を決めて収納グッズを用意する
- 3.服の種類に合わせて収納方法を変える
- 4.一度に行わず移行期間を設ける
- 衣替えを行う際の注意点
- 天気の良い日に換気をしながら行う
- クリーニングやしまい洗いで衣類を清潔にする
- 防虫剤や除湿剤を使い収納場所の環境を整える
- 衣替えで使えるアイリスオーヤマおすすめの収納グッズ
- ウッドトップチェスト/HG-554
- チェスト上ハンガーラック/CHHR-640・CHHR-850
- 収納ケース3個セット/BC-L
- ハンガーラック/HPI-640
- 高いところBOX/TB-64D
- 衣替えをいつすべきか把握し、季節に合った服を楽しもう

+1Day編集部
’ちょっといい’生活のヒントが見つかるライフスタイルマガジン
家電好きなメンバーを中心に、DIYやアウトドア、ペット関連など、衣食住にまつわる理想の暮らしにちょっと近づくアイデアや商品情報が詰まったコンテンツをお届けします!
季節の変わり目に行う衣替えの意味とは?

衣替えとは、季節や時期に合わせて衣服を入れ替え、整理整頓することです。もともとは中国の習慣が日本に伝わり、平安時代に宮中行事として定着したのが始まりとされています。衣替えは四季の移り変わりに合わせて行われるため、季節の変わり目を感じる機会にもなります。
衣替えの時期はいつ?

一般的に、衣替えの時期は暑くなる前の6月頃と寒くなる前の10月頃です。しかし、北海道や九州など地域によって気温差があるため、住んでいる場所の最高気温を目安に衣替えのタイミングを判断しましょう。
【地域別】衣替えのタイミング
衣替えは季節の変わり目に合わせて、年に4回行うのが一般的です。
<地域別衣替えの時期の目安>
場所 | 春 | 夏 | 秋 | 冬 |
北海道 | 4月下旬 | 6月下旬 | 9月下旬 | 10月下旬 |
関東 | 3月中旬 | 5月下旬 | 10月下旬 | 11月上旬 |
関西 | 3月下旬 | 5月上旬 | 10月上旬 | 11月下旬 |
九州 | 2月下旬 | 4月上旬 | 11月中旬 | 12月上旬 |
【気温別】衣替えのタイミング
その年の気温によって衣替えのタイミングは異なるため、迷ったときは最高気温を目安にしましょう。
<衣替えをする際の気温の目安>
時期 | 気温 |
冬→春 | 最高気温16度以上 |
春→夏 | 最高気温22度以上 |
夏→秋 | 最高気温23度以下 |
秋→冬 | 最高気温15度以下 |
最高気温が16度を超えると、ニットや長袖Tシャツ1枚でも過ごせますが、朝晩は冷えるため軽めのアウターが必要です。
また、最高気温が15度を下回ったら、ニットや厚手のアウター、コートなどを準備しておきましょう。
また、最高気温が15度を下回ったら、ニットや厚手のアウター、コートなどを準備しておきましょう。
ラクに衣替えをするための収納のコツ

衣替えは時間がかかり面倒に感じることもありますが、コツさえ押さえれば意外とラクに進められます。スムーズに衣替えを進めるための収納のコツを紹介します。
1.不要な服は思い切って処分しておく
衣替えは、シーズン中に一度も着なかった服や、着られなくなった服を整理し、処分する絶好のチャンスです。「いつか着るかもしれない」とタンスやクローゼットの奥にしまい込んでいる服は、思い切って手放しましょう。サイズが合わなくなった服や、年間で一度も着ていない服は、リサイクルやリユースに出すのもおすすめです。迷った場合は、一度試着してみると判断しやすくなります。
2.収納場所を決めて収納グッズを用意する
クローゼットの奥や棚の上にはオフシーズンの服を、取り出しやすい手前にはオンシーズンの服を収納するなど、あらかじめ収納場所を決めておきましょう。使用頻度の高いものは、手が届きやすい場所に保管するのがポイントです。
収納場所が決まったら、クローゼットのサイズを測り、整理用のケースや収納グッズを準備します。奥行きのある場所にはキャスター付きのボックス、高い場所には軽い布製ケースを使用すると、出し入れがしやすくなります。圧縮袋を使えば、アウターなどのかさばる衣類やシワになりにくい服をコンパクトに収納できて便利です。
収納場所が決まったら、クローゼットのサイズを測り、整理用のケースや収納グッズを準備します。奥行きのある場所にはキャスター付きのボックス、高い場所には軽い布製ケースを使用すると、出し入れがしやすくなります。圧縮袋を使えば、アウターなどのかさばる衣類やシワになりにくい服をコンパクトに収納できて便利です。
3.服の種類に合わせて収納方法を変える
Tシャツやカットソー、アウター、ニットなど、種類ごとに収納方法を工夫すると、衣類を探しやすく、きれいな状態で保管できます。Tシャツ類やカットソーはたたんで収納ケースに立てて保管し、アウターはハンガーで吊るして収納。かさばるニットは圧縮袋を使うなど、アイテムに合った方法で収納しましょう。
季節ごとに分類してまとめておけば、次のシーズンの衣替えもしやすくなります。どこに何を収納しているのかが一目で分かるように、収納ケースにラベリングするのもおすすめです。衣類収納のポイントは、以下の記事でも解説しています。
季節ごとに分類してまとめておけば、次のシーズンの衣替えもしやすくなります。どこに何を収納しているのかが一目で分かるように、収納ケースにラベリングするのもおすすめです。衣類収納のポイントは、以下の記事でも解説しています。
4.一度に行わず移行期間を設ける
衣替えは一度にすべて終わらせず、移行期間を設けて行いましょう。季節の変わり目は寒暖差が大きいため、すべての衣類を入れ替えてしまうと気温の変化に対応できないことがあります。必要なアイテムをいくつか残しながら、2~3週間かけて徐々に進めるのがおすすめです。
衣替えを行う際の注意点

衣替えは準備をしてから行えば、スムーズに進められるだけではなく、黄ばみや虫食いの防止にもつながります。スムーズに衣替えを進めるための注意点を紹介します。
天気の良い日に換気をしながら行う
衣替えは、晴れた日に換気をしながら行いましょう。湿気が多い雨の日に行うと、クローゼットや収納ケース内に湿気がこもり、カビの発生や衣類の傷みにつながる可能性があります。梅雨や秋の長雨が始まる前の晴れた日に実施するのが理想です。換気をしながらクローゼットや収納ケース内の湿気を逃がし、衣替えを進めましょう。
クリーニングやしまい洗いで衣類を清潔にする
衣替えの際は、クリーニングやしまい洗いを行い、汚れを落としてから収納しましょう。汚れを残したまま収納すると、ニオイや黄ばみの原因になります。しまい洗いをする際は、洗剤や漂白剤が残らないようしっかりすすぎ、完全に乾かしてから収納してください。
また、クリーニング後はビニールカバーを外して保管するのが重要です。カバーをつけたままだと湿気がこもり、カビの原因になります。カバーを使用したい場合は、通気性の良い衣類用の保管カバーを選びましょう。衣替えの際には、収納前に衣類をしっかりと洗い、清潔な状態で保管してください。
また、クリーニング後はビニールカバーを外して保管するのが重要です。カバーをつけたままだと湿気がこもり、カビの原因になります。カバーを使用したい場合は、通気性の良い衣類用の保管カバーを選びましょう。衣替えの際には、収納前に衣類をしっかりと洗い、清潔な状態で保管してください。
防虫剤や除湿剤を使い収納場所の環境を整える
虫食いやカビを防ぐためには、収納場所の環境を整えることが大切です。衣類が清潔でも、収納スペースが汚れていたり湿気がこもっていたりすると、カビや害虫が発生する可能性があります。除湿剤や防虫剤を活用し、収納ケースや棚をアルコールで拭き取って清潔に保ちましょう。衣類は適度に間隔を空けて収納し、風通しを良くすることもポイントです。余裕を持って収納することで、防虫剤の効果が行き渡りやすくなります。
衣替えで使えるアイリスオーヤマおすすめの収納グッズ
アイリスオーヤマでは、衣替えに便利な収納グッズを豊富に取り揃えています。収納場所に合わせて使えるおすすめアイテムを紹介します。
ウッドトップチェスト/HG-554

木天板付きで塗装家具のようなおしゃれな質感のチェストです。シンプルなデザインで、家中どこに置いてもインテリアになじみます。衣替えの際には引き出しを丸ごと入れ替えられて便利。幅は56cmあるため、Yシャツを2枚並べて収納できます。
湿気が逃げるため、九州などの湿度が高い地域でも使いやすいチェストです。
湿気が逃げるため、九州などの湿度が高い地域でも使いやすいチェストです。
チェスト上ハンガーラック/CHHR-640・CHHR-850

チェスト上の空間を有効活用でき、折りたたむとシワになる洋服を収納できるハンガーラックです。スリムとワイドの2種類の幅があり、先ほど紹介したチェストと一緒に使用できます。チェストの幅によっては、コートなどの長物も掛けられます。部屋になじむシンプルな形とカラーで、置く場所を選びません。
収納ケース3個セット/BC-L

奥行き50cmで、クローゼットにぴったりのサイズ感のチェストです。上段を下段に引っ掛けて、3段までスタッキングできます。インテリアに溶け込むカラー展開で、ベッド下やハンガーラック、クローゼット、キッチンなど、さまざまな場所で活躍します。
ハンガーラック/HPI-640

部屋を広く使える、スリムサイズのハンガーラックです。圧迫感のないデザインで、開放的な印象を与えます。奥行がスリムなので、廊下などさまざまな場所で使用できます。ハンガーパイプにかけて収納するだけでなく、棚板に置いても収納可能です。ハンガーパイプから棚板までは約129.5cmあるため、ロングコートやワンピースも吊るして収納できます。棚板部分はディスプレイスペースとしても使えます。
高いところBOX/TB-64D

ボックスの下に取っ手が付いているため、高い場所に収納しても取り出しやすい収納ボックスです。奥行き66cmで、押し入れの天袋にぴったり収まります。中が見えるため、収納しているものが分かりやすい上に、フタ付きでホコリも防げるのが嬉しいポイントです。
衣替えをいつすべきか把握し、季節に合った服を楽しもう

衣替えは、季節に合わせて衣類を入れ替えるだけでなく、保管のためのメンテナンスを行い、着なくなった服を整理する絶好の機会です。見えない汗や皮脂汚れをそのままにしておくと、時間が経つにつれてシミや黄ばみが生じることもあります。一度袖を通した服は、クリーニングやしまい洗いで汚れを落としてから保管しましょう。収納グッズを上手に活用しながらスムーズに衣替えを行い、季節に合った服を楽しんでください。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。