【睡眠のプロが教える】質の良い睡眠とは?アイリスオーヤマのマットレスをレビュー
公開日:2022.12.13
最終更新日:2023.02.07
しっかり眠ったつもりでも、疲れが残っている感じがする…。そんな悩みを抱えている方はいませんか?本来睡眠は、身体や脳の疲れ、ストレスをリセットしてくれますが、身体の回復を感じられていない人は、きちんと睡眠が取れていないかもしれません。今回は質の良い睡眠についてお話するとともに、質の良い睡眠をサポートしてくれるアイリスオーヤマのセブンフィットマットレスをレビューします。
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ホリスティックセルフケア・インストラクター|尾野真美子
NPO法人日本ホリスティックビューティ協会インストラクター
専門は睡眠、入浴、ストレスケア。味噌作り教室の開催等、発酵食品も得意とする。三児の母であり、働く女性やママ向け講座もこれまで多数開催。
睡眠で大切なのは「長さ」よりも「質」
睡眠ときくと、何時間寝たかという時間を意識する人が多いかと思います。もちろん、適切な睡眠時間を確保することは大切ですが、人によって必要な睡眠時間は、年齢、体調によっても個人差があります。それよりも、ぐっすりと眠れているか=質の良い睡眠が取れているか、ということが重要です。
レム睡眠、ノンレム睡眠という言葉を聞いたことはありますか?
簡単に分けると、レム睡眠は眠りが浅い状態のことで、夢を見るのはこの状態の時と言われています。ノンレム睡眠は、眠りが深い状態を指し、睡眠時間にもよりますが、一回の睡眠で、人はこのレム睡眠とノンレム睡眠を交互に3~5回繰り返します。
この「ノンレム睡眠の状態できちんと眠れているか」ということが、質の良い睡眠を取る上で重要です。
簡単に分けると、レム睡眠は眠りが浅い状態のことで、夢を見るのはこの状態の時と言われています。ノンレム睡眠は、眠りが深い状態を指し、睡眠時間にもよりますが、一回の睡眠で、人はこのレム睡眠とノンレム睡眠を交互に3~5回繰り返します。
この「ノンレム睡眠の状態できちんと眠れているか」ということが、質の良い睡眠を取る上で重要です。
質の良い睡眠のカギは「リラックスモード」
では、どうすれば睡眠時にしっかりノンレム状態の、質の良い睡眠をとることができるのでしょうか。キーワードは「リラックスモード」です。
私たちの身体の活動は、交感神経と副交感神経という自律神経に支えられています。大きく分けると、日中は交感神経が優位なアクティブモード、夜は副交感神経が優位なリラックスモードへと切り替わっていきます。
しかし、現代社会では様々なストレスや、生活習慣の変化から、就寝前に身体がリラックスモードになりきれていない人が多くなっています。交感神経が優位なアクティブモードのまま眠ってしまうと、浅い睡眠状態であるレム睡眠の時間が長くなってしまい、その結果、身体や脳がしっかり休息できず、すっきりしない目覚めや疲れの残りに繋がってしまいます。
睡眠時にリラックスモードになるための3つのポイント
睡眠時にしっかりとリラックスモードになるために、3つのポイントをご紹介しますので、ぜひ今日から取り入れてみてください。
①湯船に入って身体を温める
ご自身が心地よいと感じられる、夏は38度前後、冬は40度前後のお湯に肩までつかってしっかり身体を温めると、副交感神経が優位になりやすい効果が期待できます。入浴後から1時間以内程度の、身体が温まっている状態で眠ると、ノンレム睡眠の状態になりやすいので、ぜひ、一年を通してお風呂に入る習慣を作ってみてください。また、入浴時はスマホやテレビはなるべく見ずに、ゆったり入るとリラックスモードになりやすいです。
②寝る直前はなるべくパソコンやスマホは見ない
パソコンやスマホは、交感神経を刺激します。寝る前のスマホタイムが至福の時間…という人も多いかと思いますが、まずは眠る10~15分前にはやめてみて、ベッドの上に寝転がりながらでも、ストレッチや複式深呼吸を10回して、身体をリラックスモードにいざなうようにしてみましょう。
③寝る時の環境を整える
部屋が明るい、枕の高さが合っていない、マットレスや布団が身体に合っていないなど、就寝環境も質の良い睡眠に大きく影響します。眠るときはなるべく部屋は真っ暗にして、光の刺激はなくすようにしましょう。逆に目覚めをよくしたいときは、カーテンを開けて、朝に日が入るようにしておくのがおすすめです。
また、寒い時期に「足元が冷えるから」と、靴下を履いたまま寝る人もいるかもしれません。しかし、足の裏は寝ている間、身体の余分な熱を放熱する役割も持っているので、靴下を履いたまま寝ると寝苦しさの原因になることがあります。足元の冷えが気になる場合は、レッグウォーマーを着用したり、寝る前にベッドの中に、湯たんぽやレンジで温めた小豆カイロなどを入れておくと良いですよ。
快適な睡眠をサポートする「セブンフィットマットレス」をレビュー
今回私が試したのは「理想的な寝姿勢」を実現する、アイリスオーヤマのセブンフィットマットレス。
セブンフィットマットレスの特徴は3つあります。
①7つの異なるゾーニングで各部に合わせて体圧を分散
②3つの表面の凹凸
③優れた通気性で湿気や汗を拡散・放湿
この3つの特徴を意識しながら実際に使用してみました。
①7つの異なるゾーニングで各部に合わせて体圧を分散
②3つの表面の凹凸
③優れた通気性で湿気や汗を拡散・放湿
この3つの特徴を意識しながら実際に使用してみました。
寝る時の環境を整えることでリラックスモードになれるとお伝えしましたが、質の良い睡眠を取るためには、寝ている時の姿勢も重要です。身体に合っていない寝具だと、寝転がった時に腰やおしり部分が沈んだ姿勢になり、寝ている間の姿勢が腰痛に繋がったり、違和感から寝がえりの回数が必要以上に増えて眠りが浅くなることがあります。
理想の寝姿勢は「真っ直ぐ立っている姿勢と同じ」と言われており、実際にセブンフィットマットレスに寝てみると、表面の凹凸が身体の重さを分散させ、とても自然な姿勢で寝転がることができました。
身体は、頭から肩、背中、腰、脚まで、各部位の重さが異なるため、寝転がった時にマットレスにかかる圧も異なります。実際に触ってみると分かるのですが、セブンフィットマットレスは、身体の部位毎に凹凸の形や、マットレスの硬さが変えられています。そのため、仰向けで寝ても、横向きで寝ても、自然に身体の芯が真っ直ぐ一本線になるように感じられます。
セブンフィットマットレスの表面にある凹凸は、各部位に合わせて「かため・ややかため・ふつう」とかたさと形が変わっていて、これにより体にかかる圧を分散させることができます。これにより自然と理想的な寝姿勢になるようになっています。
また、前段で靴下の例をお伝えしましたが、マットレスの通気性についても同じことが言えます。うっかりソファで寝てしまって、目覚めたら汗をかいていたという経験をお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか?それは、ソファの座面がベッドのマットレスと比べて通気性が悪いために、寝ている間に身体に熱が籠ったために起きていた現象です。
セブンフィットマットレスは、表面に凹凸があることで、マットレスと身体の間に隙間が生まれ、湿気や汗を拡散、放湿し、睡眠中も通気性が保たれます。これにより、身体に熱が籠りにくくなるので質の良い睡眠をとるのにぴったりなマットレスです!
質の良い睡眠をサポートしてくれる寝具を
現代社会は、日常生活における様々なストレス、スマホやパソコン視聴の長時間化、忙しさからシャワーで済ます入浴離れなど、実は質の良い睡眠を遠ざける要素が増えてきているとも言えます。
ぜひ、生活習慣や今回のマットレスのような快眠グッズを上手に取り入れて、質の良い睡眠を取り、毎日のすっきりした寝起きを目指してみてはいかがでしょうか。
ぜひ、生活習慣や今回のマットレスのような快眠グッズを上手に取り入れて、質の良い睡眠を取り、毎日のすっきりした寝起きを目指してみてはいかがでしょうか。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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