折りたたみペットサークルは旅行や災害時に使えるアイテム!種類や選び方を解説

折りたたみペットサークルは旅行や災害時に使えるアイテム!種類や選び方を解説

旅行や急な外出、来客の際にあると便利な折りたたみペットサークル。普段使いはもちろん、震災時のようなもしもの時に備えて、折りたたみのペットサークルを準備しておくと安心です。折りたたみペットサークルが使える場面や、種類、選び方について詳しく解説します。

折りたたみペットサークルは旅行や災害時に使えるアイテム!種類や選び方を解説

+1 Day 編集部

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折りたたみペットサークルはあった方が良い?

チワワがサークル内でお座りしている様子
折りたたみペットサークルは、旅行や災害時にあると便利なアイテムです。持ち運びしやすいだけではなく、ペットが安心できる場所としても機能します。折りたたみペットサークルがあると良い理由をシーンごとに詳しく解説します。

旅行や来客などで使える

折りたたみペットサークルは、旅行先や実家などの帰省時に簡易的なペットの居場所として使えます。ペットには、誰にも邪魔されずに自分がリラックスできる空間が必要です。普段とは違う空間にいれば、環境の変化についていけずに、心身にも大きなストレスになるかもしれません。
また側面と床、天井が囲まれた扉付きのペットケージや行動エリアを囲うサークルが苦手なペットもいます。折りたたみペットサークルなら、来客や飼い主に構ってもらえない時の一時的な居場所になるでしょう。
移動に便利なペット用キャリーバッグの選び方は、こちらの記事で詳しく解説しています。

災害時に使える

災害時にも、折りたたみのペットサークルは重宝します。災害時に避難先で、ペットケージやペットサークルがあるとは限りません。また、災害を経験した犬は、今までと異なり何かに怖がって吠えてしまったり、人を噛んだりする恐れもあり、避難先でトラブルになることもあるでしょう。
避難先によっては屋外で過ごすことになるケースもあるため、あらかじめペットサークルを飼い主が準備しておくと安心です。折りたたみ式なら持ち運びもしやすく、ワンタッチで開閉できるものが多いので、すぐに設置できます。

折りたたみペットサークルの種類

外に置かれたペットハウスから出る犬
折りたたみペットサークルは、サークルタイプとハウスタイプに分かれます。使うタイミングやペットの性格によって使い分けても良いでしょう。

サークルタイプ

サークルタイプは空間が広く、体格が大きいペット向きです。小型犬から大型犬まで幅広く使え、猫やウサギでも利用できます。サークルタイプは旅行やアウトドアに限らず、ペットの分娩室や隔離室としても便利です。

ハウスタイプ

ハウスタイプは、普段からハウスで過ごしているペットや広い場所だと落ち着かないペット向きです。旅行先でハウスとして使用できる他、車移動でペットを安全に連れていくのにも役立ちます。また、慣れない場所にいると落ち着かないペットにとっても、体がちょうど収まる狭さは精神的な安心感を与えるでしょう。

折りたたみペットサークルの選び方

サークルの中のヨークシャテリア
折りたたみペットサークルの選び方を紹介します。素材・サイズ・持ち運びやすさ・お手入れ・機能面など5つのポイントを基準に選ぶと、ペットに合った折りたたみペットサークルが見つけやすくなります。

1.素材

折りたたみのペットサークルを選ぶなら、耐水性に優れているPVC加工された素材やクッション性の高い素材がおすすめです。怪我の心配があるペットやシニア犬などは、クッションタイプのように当たっても痛くない素材だと安心です。
ただし、布製だとニオイが付きやすく汚れやすいため、防水・防汚性の高い素材が良いでしょう。ポリエステル製なら汚れを弾いてくれるので、排泄物の掃除もしやすく、アウトドアなどの屋外でも便利です。

2.サイズ

折りたたみペットサークル内で、ペットがくつろげる大きさなのかも確認します。ペットの性格や体格によって快適に過ごせる広さは違います。ペットが無理なく方向転換できるスペースを確保しましょう。
またサークルの高さによっては、ペットがすぐに脱走する恐れもあります。ペットのサイズが大きくなる場合は、成長段階に合わせたペットサークルを用意するのがおすすめです。

3.持ち運びのしやすさ

旅行や災害時に使用することを考慮し、持ち運びのしやすさや収納バッグの有無などを確認しましょう。折りたたんだペットサークルが、収納したい場所に置けるのかもチェックしてください。
自立するペットサークルは、部屋の隅に置けます。収納バッグが付いていれば、持ち運びがしやすい上に、収納場所に置く際に汚れにくく便利です。頻繁に使用するならワンタッチで開閉できるペットサークルだと手間がかかりません。

4.お手入れのしやすさ

洗濯機で洗えたり、汚れが拭き取れたりするペットサークルだと衛生的で安心です。ペットが長時間ペットサークルで過ごせば、よだれや排泄物などで汚れる場合もあります。
防水性が高い素材なら水やニオイが染み込みにくく、汚れが拭き取りやすくなります。底面が取り外せるものや洗濯機で丸洗いできるものだと、汚れが気になった時に洗濯できるでしょう。ペットが過ごす空間は、常に清潔を保っておくことが大切です。

5.機能面

<屋根/ファスナーロック付き>
体格が大きいペットやジャンプ力があるペットの場合、ペットサークルから飛び出してしまわないように屋根/ファスナーロック付きがおすすめです。脱走の心配がなくなり、頭上からの落下物からも身を守りやすくなります。また、ペットに内側からファスナーを開けられないように、ファスナーにロックが付いていると安心です。
<給水器対応>
給水器で水を飲むペットの場合は、給水器を取り付ける構造になっているものが良いでしょう。普段と同様に水分補給ができるので、水を飲む際にストレスが軽減されます。ただし給水器の種類によっては、取り付けられない可能性もあるので注意が必要です。事前に取り付けできるのかチェックしてください。
<ポケット付き>
ペットサークルにポケットが付いていれば、おやつやトイレシートなどのアイテムが収納でき、必要な時にすぐ取り出せます。旅行や災害時のために、必要なものをポケットにあらかじめ入れておくと安心です。

アイリスオーヤマおすすめの折りたたみペットサークル

アイリスオーヤマでは、犬のサイズや用途に応じたペットサークルを取り揃えています。外出先に持ち運びがしやすく、簡単に組み立てができるアイテムを紹介します。

折りたたみソフトケージ/POSC-500A

ケージから外に出ようとしている犬
組み立てや収納が簡単にできる折りたたみペットサークルです。使いたい時にパッと広げられるので、外出先や急な来客にもすぐに対応できます。正面・側面・上部にファスナー付きのメッシュ窓が付いているため、ペットの出し入れもしやすく、通気性も良いのが特徴です。
ケージの内側はPVC加工してある素材なのでお手入れもラクにできます。給水ボトルの取り付けができ、お出かけ先でも水分補給に悩みません。
Sサイズは幅53.5cm×奥行32.5cm×高さ42.5cmです。大きさ違いで、M・Lサイズもあります。S・Mサイズはシートベルトで固定してドライブボックスとしても使える便利なアイテム。超小型犬から中型犬までが対象です。

折りたたみサークル/POTS-800A

犬がサークル内から外を覗いている
組み立てが簡単でコンパクトに収納できるペットサークルです。キャリングケース付きで持ち運びもラクにできるため、旅行や帰省時の室内サークルはもちろん、アウトドアのお出かけの時にも役立ちます。8角形のサークル型なので広々と使用できるでしょう。
ペットシーツや小物を収納できるポケットも付いています。屋根は取り外し可能で、上半分がメッシュになっているのでペットの様子も確認しやすく安心です。入口をロールアップして固定すれば、自由に出入りができるようになります。Sサイズは幅80cm×高さ52cmで、M・Lサイズもあります。超小型犬から中型犬までが対象です。

外出先で快適に使える折りたたみペットサークルを探そう

ペットサークルと犬2匹
折りたたみペットサークルを用意しておくと、旅行や災害時に使えて便利です。また、誰にも邪魔されずにペットがリラックスできる空間も作ってあげられます。選び方のポイントを押さえて、ペットと飼い主が快適に使える折りたたみのペットサークルを探してみましょう。
ペットサークル以外のペット用品について詳しく知りたい方は、こちらの記事で解説しています。
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