温活とは「冷えの改善」による健康管理。温活の方法やおすすめグッズ

温活とは「冷えの改善」による健康管理。温活の方法やおすすめグッズ

寒い冬は手足の冷えに悩む方が多い季節です。体が冷えると体調を崩しやすくなるため、冷えを改善するための「温活」が近年注目されています。この記事では、適切な温活の方法やおすすめの温活グッズについて紹介します。

温活とは「冷えの改善」による健康管理。温活の方法やおすすめグッズ

+1 Day 編集部

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温活とは

赤いブランケットとマグカップを持った女性
温活とは、体を温めることで基礎体温を上げ、体調不良などを改善するための活動のことを指します。腹巻や厚手の靴下でお腹や足元を温めたり、温かい飲み物を飲んだりなど、体を温める目的であれば温活といえるでしょう。

温活が注目される背景

部屋で寒がる女性
近年、体の冷えや基礎体温の低さに悩んでいる方が増えていることから、温活が注目されています。
温活が注目される背景を解説します。

体の冷えで悩む人が増えている

体の冷えで悩む人が増えている原因の一つは、技術の進歩にあると考えられます。現代人は、交通機関の発達やテレワークの増加に伴い、体を動かす機会が減少し、筋肉量が減少しました。また、空調設備が発達したことで自分で体温調節をする必要性も減り、現代人の体が冷えやすくなっているといわれています。

基礎体温が低い人が増えている

昔の人と比べて、現在の私たちの基礎体温は0.5〜1℃程度低いとされています。一部では、平熱が35℃台の人もいます。理想的な体温は36.5℃以上とされていますが、それ以下になると冷えによる体調不良を感じやすくなる可能性があります。冷えた体を理想的な体温に近づけるため、温活に注目が集まっているのです。

体の冷えに温活がおすすめの理由

寒そうな女性
体が冷えた状態は健康に良くありません。たとえ手足が温かくても、内臓が冷えている「かくれ冷え性」の場合もあります。風邪をひきやすい、お腹を壊しやすいなどの悩みを抱えている方は、温活で改善していきましょう。

温活による冷えの改善が健康につながる

冷えによる体調不良の症状は人によって異なります。肩こりや頭痛、むくみ、肌荒れ、月経不順など、さまざまな症状が現れることがあります。血流が悪く、必要な栄養が全身に届かないため、疲れやすくなっているかもしれません。温活を行い、血流が改善されると、冷えによる体調不良の改善が期待できます。温活で体温を適切に保つことは、健康維持にもつながります。

ダイエットや美容効果も期待できる

温活を行うことで、血流や基礎代謝が向上し、ダイエットや美容効果が期待できます。体が冷えると内臓の働きや新陳代謝が低下し、太りやすくなったり、便秘や肌荒れ、肌のくすみが発生したりと、さまざまなデメリットが生じます。
一方、温活によって体を温めることで得られるメリットは多くあります。温活により血流が改善されると、肌のターンオーバーが促進され、脂肪の燃焼や老廃物の排出が促されるといわれています。そのため、ダイエットや美容にも効果が期待できます。

温活の方法6選

温活のポイントは、体を温かく保つことです。特に「首」とつく場所を温めること、そして全身の筋肉量を意識することが重要です。温活の方法を6つ紹介します。できることから始めて、寒さ由来の体調不良から脱出しましょう。

1.衣類を工夫して体の熱を保つ

床に置いてある帽子、手袋、マフラー
温活では、特に首、手首、足首の3点を冷やさないことが重要です。さらに、臓器が集まるお腹や筋肉が多く集まっている腰から太もも周辺を温めると、効率よく体を温めることができます。マフラーやレッグウォーマー、腹巻、湯たんぽなどを活用し、体から熱を逃がさないようにしましょう。また、足先の冷えに悩んでいる方は、靴下の重ね履きも効果的です。

2.体を温める飲み物・食べ物を選ぶ

カゴに入った野菜
温活では、冷たい飲み物や体を冷やす食べ物は避けるようにしましょう。過度に避ける必要はありませんが、バランスよく食事や日常生活に取り入れることをおすすめします。
体を温めるもの 体を冷やすもの
野菜 玉ねぎや人参、
生姜などの根菜類や冬野菜
レタスやトマト、ナス、
きゅうりなどの夏野菜
フルーツ りんごや桃など
寒い地方で採れるフルーツ
バナナ、スイカなどの南国フルーツ
飲み物 白湯、生姜湯、紅茶、ほうじ茶など
温かい飲み物
コーヒー、牛乳、緑茶、
冷たい飲み物

3.適度な運動で筋肉量を増やす

部屋でヨガをする女性
体温の約4割は筋肉によって作られるため、温活では筋肉量を増やすことも重要です。女性は男性に比べて筋肉量が少なく、より体が冷えやすい傾向があります。ウォーキングやジョギング、ヨガなどを生活に取り入れてみましょう。運動を習慣づけることで筋肉量を増やし、血行を改善して基礎代謝の向上を目指しましょう。

4.お風呂に浸かる

湯船に入っている女性
温活に最適なのは、お風呂に浸かって体の芯までしっかり温めることです。シャワーだけでなく、38〜40度のお湯に15~30分程度、ゆっくり浸かりましょう。お風呂に浸かるのが苦手な方は、全身浴と半身浴を使い分けて、無理なく体を温めてください。

5.血行を促進する

体をマッサージすることも温活の一つです。特にふくらはぎには大きな筋肉があり、足の裏にはたくさんのツボがあるため、もみほぐすことで血行が良くなり、体温が上がります。むくみや一日の疲れも軽減されるので、ぜひ習慣化してみましょう。
足の冷えに悩んでいる方は、こちらの記事もご覧ください。

6.自律神経を整える

トレイの上のろうそくとアロマ
自律神経が乱れると体温調節機能が低下するため、普段から自律神経を整えることも大切です。寝不足やストレスは自律神経の乱れにつながります。質の良い睡眠を十分にとることや、ヨガ、ストレッチ、ウォーキングなどの軽い運動を取り入れるのがおすすめです。また、アロマなどの香りでストレスを軽減するのも効果的です。

アイリスオーヤマの温活グッズ

ここからは、アイリスオーヤマのおすすめ温活グッズをご紹介します。温活グッズを活用して、体の熱を保ち、寒い冬を快適に過ごしましょう。

大風量セラミックファンヒーター 首振りWセンサー付/ACH-LWSW12A

大風量セラミックファンヒーター 首振りWセンサー付/ACH-LWSW12A
スイッチを入れたらすぐにお部屋を温める大風量ファンヒーターです。自動で左右に首振りし、より広範囲を温めることができます。室温センサーと人感センサーの2つのセンサーが、電気のムダを減らし、効率よくお部屋を温めます。重さは2.8kgと軽量で、持ち運びが便利で収納しやすいコンパクト設計です。チャイルドロックや転倒自動オフ機能も備えており、お子さんがいても安心して使用できます。

ぐるポカ パネルヒーター/APH-R12A

足元を温めるパネルヒーター
足元を360度ぐるっと囲んで温めるパネルヒーターです。冷えた足元をピンポイントで温め、少ない電力でもすぐにポカポカにします。赤外線で温めるため、喉やお肌の乾燥を気にせずに過ごせます。少し肌寒い時には、ブランケットと一緒に使うのがおすすめです。
アイリスオーヤマの「ぐるポカ」を家電ライターが実際に使用してレビューした結果はこちらをご覧ください。

USB電気毛布/AEHB-FD1680A-H

電気毛布をまとう女性
USB式なので、お部屋はもちろん、アウトドアにも持っていける電気毛布です。フランネル生地は肌触りが良く、保温性にも優れています。3段階の温度調節ができ、気温や季節に合わせて快適に過ごせます。手洗いもできるので、いつでも清潔な状態を保てます。

電気毛布 掛け敷き/EHB-FR1813B

電気毛布をかけている女性
使用するシーンに合わせて使える掛け敷きタイプの電気毛布です。膝掛けや肩掛け、敷き毛布としても活躍します。室温センサーが室温に合わせて毛布の温度を調節するので、ちょうど良い温度を保つことができます。「強」に設定することでダニ対策ができ、抗菌防臭加工も施されているため、清潔に過ごすことができます。

電気毛布 敷き/EHB-FK1480B

電気敷き毛布で温まる女性
ふんわりとした手触りが気持ち良い、敷きタイプのあったか電気毛布です。就寝時にはベッドから伝わる冷えを遮り、全身を温めます。寝室だけでなく、リビングなどでも使いやすいサイズです。コントローラーは取り外せるので、汚れても丸洗いができ、手入れが簡単です。ダークブラウンとライトブラウンの2色から選べます。

タンブラー 蓋付き 350mL トラベラーリッド付きタンブラー スリムタイプ Cafe Days/NCD-TLT350

白と黒のおしゃれなタンブラー
手の小さい方でも持ちやすいスリムタイプのタンブラーです。真空断熱構造により、飲み物の温度をしっかりキープします。中身がこぼれないトラベラーリッド付きなので、デスクワークやお出かけにもおすすめです。カラーは白と黒の2色、サイズは350mlと470mlから選べます。

温活を習慣化して、冷えない体を目指そう

体を温められるグッズと青い背景
温活とは、体を温めることで健康を管理することです。体温が低いと体調不良になりやすいため、冷えに悩んでいる方は温活で冷えを改善していきましょう。温活は日々の積み重ねが大切です。毎日の習慣として温活を取り入れ、健康的な生活を目指してみてください。
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