

洗濯機の安い・高いの違いは?選び方や購入前の確認ポイントをチェック
公開日:2024.07.29
最終更新日:2024.07.29
日々の生活に欠かせない洗濯機には、安価なものから高価なものまでさまざまなものがあります。一人暮らしをはじめる際や他に購入するものが多いタイミングであれば、できるだけ安くて使いやすいものを探したいところ。使用目的によっては、価格が安い洗濯機でも十分に役立ちます。洗濯機の価格の違いやおすすめの選び方を解説します。自分に必要な機能を知って、お得な洗濯機を探しましょう。
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安い洗濯機と高い洗濯機の違い

安い洗濯機と高い洗濯機の違いは、洗濯容量の大きさやさまざまな機能の有無によります。例えば容量は、小さなものほど安い傾向です。いくら安いとはいえ、適正な容量のものを使用しなければ、洗濯頻度が高くなったり、衣類を詰め込み過ぎて洗浄力の低下や故障を招いたりする恐れがあります。
また、乾燥機能のない洗濯機、機能がシンプルな洗濯機の価格は、安価なものが多いでしょう。洗濯物を乾燥させるスペースがあるならば、乾燥機能に頼る必要はなく、洗濯機能のみで十分な場合もあります。例えば、多機能な洗濯機を購入しても、使用しない機能も出てくるかもしれません。そのため、洗濯機を安く購入するために、使用する最低限の機能に絞るのが重要です。
安い洗濯機の選び方

洗濯機は、さまざまな家族構成やライフスタイルに対応するために、幅広い値段設定がされています。
ライフスタイルに合うものであれば、必要最低限のサイズや機能が備わった洗濯機でも十分満足できるでしょう。安い洗濯機の選び方を解説します。
ライフスタイルに合うものであれば、必要最低限のサイズや機能が備わった洗濯機でも十分満足できるでしょう。安い洗濯機の選び方を解説します。
洗濯機のタイプから選ぶ
洗濯機のタイプは大きく分けると縦型洗濯機、ドラム式の2種類あり、シンプルな機能の縦型洗濯機が安い傾向です。
ライフスタイルに合わせて、洗濯機のタイプを選びましょう。
ライフスタイルに合わせて、洗濯機のタイプを選びましょう。
種類 | 価格の傾向 | 特徴 |
縦型洗濯機(洗濯機能のみ) | 安い |
縦型洗濯機は洗浄能力が高く、泥汚れや頑固な汚れに強いのが特徴。
シンプルな洗濯機能のみ、コンパクトなサイズのものであれば、価格は安い傾向にあります。
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縦型洗濯機(洗濯機能+乾燥機能) | 洗濯機能のみの縦型よりは高い | ヒーターによる乾燥機能の付いた縦型洗濯機で、薄手のシャツなどであれば十分乾きます。 洗濯機能のみの縦型洗濯機と比較すると、乾燥機能が付く分、費用は高くなります。
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ドラム式洗濯機 | 高い | ドラム式洗濯機は本体価格は高くなるものの、縦型洗濯機に比べて、使用する水の量が少なくランニングコストを抑えられるメリットがあります。 ドラム式のなかでもヒートポンプ乾燥機能付きの洗濯機であれば、省エネで衣服をふっくらと乾燥できます。
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洗濯容量から選ぶ
一般的に、洗濯機は容量が小さいほど価格も手頃になります。1日あたりの洗濯容量は「家族の人数×1.5kg」を目安に選び、洗濯の頻度によって容量を決めましょう。
<容量の目安>
・一人暮らしであれば4.5kg
・4人家族以上であれば7kg〜12kg
・一人暮らしであれば4.5kg
・4人家族以上であれば7kg〜12kg
少ない容量の場合は、まとめ洗いができないため、洗う頻度が高くなってしまうデメリットがあります。もし、シーツや寝具類を洗う機会があるならば、目安より大きめを選ぶと安心です。洗濯容量で選ぶ場合は、洗濯の頻度やライフスタイルを考慮してみてください。
機能や性能から選ぶ
洗濯機にはさまざまな便利な機能があります。多くの機能がついていても、実際に使うものは少ないかもしれません。一般的な洗濯機に付いている機能を紹介します。
乾燥機能
乾燥機能は、外干しが難しい方や夜間に洗濯をしたい方におすすめの機能です。洗濯から乾燥までできるため、家事の時短にもつながります。
乾燥機能は、外干しが難しい方や夜間に洗濯をしたい方におすすめの機能です。洗濯から乾燥までできるため、家事の時短にもつながります。
槽洗浄機能
洗濯槽を洗浄する機能です。洗濯槽のお手入れを怠れば、洗濯物にイヤなニオイがつく原因にもなります。自分でお手入れする手間を省きたい場合は、槽洗浄機能があると便利です。
洗濯槽を洗浄する機能です。洗濯槽のお手入れを怠れば、洗濯物にイヤなニオイがつく原因にもなります。自分でお手入れする手間を省きたい場合は、槽洗浄機能があると便利です。
洗剤や柔軟剤の自動投入機能
洗剤や柔軟剤をあらかじめタンクに入れておけば、洗濯機が自動で適量を測って投入してくれる機能です。洗濯の度に洗剤や柔軟剤を量る必要がなく、手間が省けます。
洗剤や柔軟剤をあらかじめタンクに入れておけば、洗濯機が自動で適量を測って投入してくれる機能です。洗濯の度に洗剤や柔軟剤を量る必要がなく、手間が省けます。
タイマー機能
予約した時間に洗濯が終了するように設定するタイマー機能。洗濯物を干すタイミングから逆算して洗濯を開始したい方におすすめです。
予約した時間に洗濯が終了するように設定するタイマー機能。洗濯物を干すタイミングから逆算して洗濯を開始したい方におすすめです。
価格を抑えたい場合は、ライフスタイルに合わせた最低限の機能を選ぶようにしましょう。
アイリスオーヤマのおすすめ洗濯機
アイリスオーヤマには、デザイン性が高く洗浄力のある縦型洗濯機やドラム式洗濯機が豊富に取り揃えられています。家族構成や必要な容量をもとに、自分に最適な1台を見つけてみましょう。
洗濯機 4.5kg /IAW-T451

一人暮らしにぴったりなシンプルで、使いやすさにこだわった4.5kgの洗濯機です。「つけおき」や「お急ぎ」など衣類の状態や種類によってコースを選べるため、手間がかからずにラク。部屋干しモードや予約タイマー、洗濯槽を清潔に保つ機能付きです。
洗濯機のサイズはそのままで容量だけUPした5kgタイプもあります。狭い部屋でも使いやすいように、高さを抑えた設計で、ゆとりを持って洗濯物が取り出せる仕様です。ホワイトとブラックの2カラー展開しています。
洗濯機 6kg/ITW-60A01

使いやすさにこだわった6kgの全自動洗濯機は、大流量と立体水流で衣類の頑固な汚れもしっかりと落とします。1回の洗濯に使用する水量を従来品(※1)と比較して約33L減で節水にも役立ちます。忙しい朝に洗濯ができるように洗濯時間を従来品(※2)よりも約13分短縮しました。
※1:アイリスオーヤマ調べ。IAW-T604Eと比較。
※2:アイリスオーヤマ調べ。IAW-T604Eと比較。標準コースでの比較。
※2:アイリスオーヤマ調べ。IAW-T604Eと比較。標準コースでの比較。
2~4人世帯におすすめの容量を持つ7kgの洗濯機も取り扱っています。あんしんチャイルドロックで、小さなお子さんがいても、フタが開かないので安心して洗濯できます。
洗濯機 8kg OSH /ITW-80A02

デザイン性と使いやすさを追求した、従来の縦型洗濯機にはない新しい全自動洗濯機です。手前を低く斜めにして取り出し口も広くしたことで、衣類を取り出しやすく、洗濯もラクに。極渦洗浄で、衣類にこびりついた頑固な油汚れやシミ汚れもしっかり落とします。
同サイズで洗剤自動投入機能の付いたタイプも展開。
液体洗剤や柔軟剤の最適な量を自動で計量・投入してくれます。液体洗剤が400mL、柔軟剤は500mLの保管が可能です。
こちらは液体洗剤タンク(400mL)2個、柔軟剤(500mL)タンク2個を搭載しています。大容量タンクで詰め替えの手間が省ける優れものです。
同シリーズで10kgタイプの洗濯機も販売しています。
シンプルな機能のみ搭載したスタンダードモデルです。
こちらは洗剤自動投入機能付きで、液体洗剤400mL、柔軟剤500mLの保管が可能です。
洗剤自動投入機能付きで、液体洗剤タンク(400mL)2個、柔軟剤(500mL)タンク2個の保管可能。
アイリス史上最強クラスの洗濯機OSHについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
洗濯乾燥機 ドラム式 8.0kg 乾燥5.0kg/FLK852

洗濯8kg、乾燥5kgまで対応するドラム式洗濯乾燥機は、アイリスオーヤマ独自の「ファイブセンシング」機能で、衣類をしっかりと乾かします。衣類に合わせて温水コースを選んで、汚れを落とし、ニオイ菌も抑えます。高さはロータイプとハイタイプあるため、ライフスタイルやインテリアに合わせて選びましょう。ハイタイプのみ、ホワイトとブラックから色を選べます。
洗濯自動投入機能を搭載した洗濯8kg、乾燥5kgまでできるドラム式洗濯乾燥機も展開しています。事前に洗剤や柔軟剤をセットしておけば、洗濯の度に適量を自動で投入してくれて、毎日の洗濯がちょっとラクに。
洗濯機の購入前に確認しておきたいポイント

お気に入りの洗濯機を購入しても、搬入・設置がスムーズにいかないケースもあります。購入前に押さえておきたいポイントを解説します。
洗濯機の搬入経路
洗濯機を購入する前に、洗濯機本体のサイズを確認し、搬入経路の広さを確認しておきましょう。搬入経路を確保しておかなければ、せっかく購入しても搬入できないかもしれません。
搬入には通常、本体サイズよりも各方向に10cm以上の余裕が必要です。エレベーター、階段のスペース、玄関ドア、曲がり角などでも問題なく通れるかチェックします。階段では手すりが邪魔をするケースもあるため、注意が必要です。
洗濯機の設置場所の防水パンや給水栓の位置
洗濯機が設置場所にある防水パンに収まるか、給水栓や排水口の位置は問題ないかを、購入前に測って確認しておきましょう。給水栓が洗濯機本体より低い位置にある場合や排水口の位置によっては、専用の部材が必要になるケースも。ドラム式と縦型式の洗濯機はサイズが異なるため、設置前に必ず左右の幅だけではなく、上下や奥行きもチェックしておくと安心です。
防水パンのサイズを詳しく測るには、こちらの記事を確認ください。
設置するスペースの確保
ドラム式であれば、ドアを開ける前方にスペースがあるのか確認します。ドアを完全に開けるスペースがなければ、洗濯物の出し入れがしにくく、ストレスになる可能性も。壁の位置に合わせて、洗濯機のドアの向き(左開きか右開き)を選びましょう。扉を開けた際に投入口にスムーズにアクセスできる状態を作っておくと、日常の洗濯がしやすく便利です。
自分に必要な機能を絞って洗濯機を購入しよう

安い洗濯機と高い洗濯機との違いは、洗濯容量や乾燥機能の有無、便利機能の有無などです。一人暮らしであれば、自分にとって必要な機能と容量があれば、安い洗濯機でも十分に役立ちます。自分のライフスタイルに合わせて洗濯機を選んでみてください。
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。