

新米をおいしく食べよう!炊き方のコツや食べ方、鮮度を保つ保存方法をチェック
公開日:2024.08.02
最終更新日:2024.08.02
食欲の秋到来!新米ならではのみずみずしさや粘り、甘さが味わえるとあって、炊き立てのご飯を秋の楽しみの一つにしている方も多いのでは?新米をおいしく炊くためには、お米や水分量に気を付けるのがポイントです。新米の炊き方やおいしい食べ方、お米の鮮度を保つための保存方法について紹介します。
INDEX
- 新米とは?
- 新米のおいしい炊き方
- 1. お米の分量を正確に量る
- 2. お米を研ぐ
- 富士山の天然水 500ml×48本 ラベルレス
- 3. 浸水させてから正確な水量を入れる
- 4. 炊き上がったらご飯をほぐす
- 新米のおいしい食べ方
- 炊き立てをそのまま
- おにぎり
- 炊き込みご飯
- 調理道具別|炊飯器以外で新米を炊いた時の特徴
- 圧力鍋
- 土鍋
- 新米がおいしく炊けるアイリスオーヤマのおすすめ炊飯器
- 圧力IHジャー炊飯器 5.5合/RC-PGA50
- 圧力IHジャー炊飯器/KRC-PCA50
- IHジャー炊飯器 5.5合/RC-IGA50
- アイリスオーヤマのおいしいお米「生鮮米」
- 新米の鮮度を保つ保存方法3選
- 1. 湿気の高い場所での保存は避ける
- 2. 適切な温度で保存する
- 3. 密閉容器に入れて保存する
- 炊き方のコツを押さえて、新米をおいしく食べよう

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新米とは?

新米とは、秋に収穫しその年の12月31日までに精米、包装されたお米のことをいいます。新米はみずみずしくふっくらツヤやかに炊け、甘くやわらかな食感が楽しめるのが特徴です。
「米穀年度」では11月1日〜翌年10月31日が1年のくくりで、食糧管理法によると収穫した翌年の10月31日までは「新米」、その日が過ぎると「古米」と呼ばれます。新米が出回る時期は地域や品種によっても変わりますが、一般的に秋前に店頭で販売されることが多いでしょう。
新米のおいしい炊き方
新米は古米と比べると含有水分が多いので、水加減に気を付ければよりおいしく食べられます。
新米を、よりおいしく炊く方法を紹介します。
新米を、よりおいしく炊く方法を紹介します。
1. お米の分量を正確に量る

お米の量を正確に量るのがおいしく炊き上げるコツ。お米は1合180ml、もしくは150gです。普通の計量カップは1カップ200mlなので、お米を量る時は必ず炊飯器用の計量カップを使ってください。
お米をすくったら、計量カップから盛り上がった部分を箸や棒などですり切って正確に量りましょう。
計量カップがなければ、キッチンスケールで代用できます。
計量カップがなければ、キッチンスケールで代用できます。
2. お米を研ぐ

ザルとボウルを使ってお米を研ぎましょう。ボウルに水を張ってお米を浸したら2〜3回サッとかき混ぜ、濁った水をすばやく捨てます。その後は指先を使ってかき混ぜる様に優しく水洗いしましょう。最初からここまでの工程を2〜3回繰り返します。
洗う時間は3分程度にとどめ、手早く行うのがポイント。旨み成分まで洗い流さないよう注意が必要です。お米を研ぐ1回目の水にミネラルウォーターを使うと、よりおいしく炊き上がります。
アイリスオーヤマでは富士の天然水を使ったミネラルウォーターを取り扱っています。ラベルレスで地球に優しく、玄関先まで届けてくれてとても便利。気になる方はこちらもチェックしてみてください。
▼アイリスオーヤマのおすすめアイテム
富士山の天然水 500ml×48本 ラベルレス

富士山の大自然が育てた自然の恵みたっぷりの天然水。やわらかな口当たりですっきりと飲みやすく、飲料としてはもちろん毎日の料理にも使いやすい水です。ラベルレスなので捨てる時の手間も少ないのが嬉しいポイント。
3. 浸水させてから正確な水量を入れる

お米の浸水時間は30分程度が目安です。浸水時間が長ければ長いほどやわらかく仕上がります。基本的な水の量はお米の1.2倍、お米1合に対して216mlとされていますが、水分量が多い新米は1.1倍ほどでおいしく炊けます。内釜のラインを使う場合は、ラインの1〜2mm程度下まで水を入れると良いでしょう。
水加減や浸水時間は好みに合わせて調節してみてください。
水加減や浸水時間は好みに合わせて調節してみてください。
4. 炊き上がったらご飯をほぐす

通常は炊き上がり後10〜15分ほど蒸らすとおいしくなるといわれますが、新米には蒸らし時間はあまり必要ありません。炊き上がったらしゃもじで十字に線を入れます。切るように底からご飯を掘り起こし、粒が潰れないようにほぐしながら混ぜましょう。炊き上がったご飯は釜の上と下で水分量が違うので、ご飯を混ぜることで余分な水分を飛ばし、均一な味や食感になります。
新米のおいしい食べ方
新米には普通のお米では味わえない特有の味や香りがあります。ここでは、新米の良さを引き立てるおいしい食べ方を紹介します。
炊き立てをそのまま

新米独特の風味を一番楽しめるのが炊き立てのご飯です。水分が多いのでツヤやハリが美しく、新米特有の甘い香りや味を強く感じられます。お茶碗にふんわりと山を作るように盛り付けることで、よりおいしさが引き立ちます。
おにぎり

おにぎりにして食べる場合は、新米の甘さが引き立つ塩むすびが良いでしょう。シンプルであるがゆえに、お米の旨みをダイレクトに感じられます。その他梅干しや鮭など、自分の好きな具材を入れるのもおすすめです。
おにぎりはギュッとしっかり握るのではなく、口に入れたらほろほろと崩れるくらいの硬さで握ると、味も食感も良くなります。
炊き込みご飯

秋に店頭に並ぶ新米と、秋の旬の食材を使った炊き込みご飯もおすすめです。きのこや根菜、秋鮭、栗など、具材たっぷりの炊き込みご飯にチャレンジしてみましょう。具材は多過ぎず少な過ぎず、お米の上にのせて炊くのがおいしく仕上げるポイントです。具材を混ぜ込んでしまうと、ご飯に芯が残ったりベタベタに仕上がったりする原因になります。
調理道具別|炊飯器以外で新米を炊いた時の特徴
炊飯器以外でも、自宅にあるものでお米を炊けます。圧力鍋と土鍋を使って炊いた時のご飯の特徴を紹介します。
圧力鍋

お米が炊き上がってご飯になるのは、お米に水と熱を加えることでβデンプンからαデンプンに変化するためです。この「α化」は温度が高いほど起きやすいとされているため、圧力鍋を使って炊くのもおすすめです。圧力鍋で高圧力をかけるとお米のα化が促進され、甘くもっちりしたご飯に仕上がります。
アイリスオーヤマの電気圧力鍋は、こちらの記事もチェックしてみてください!
土鍋

土鍋を使うとお米に熱がゆっくり伝わり、お米の甘みや旨みを引き出せます。保温性が高く温度が下がりにくいのが土鍋の特徴。沸騰状態が続くので、むらなくよりふっくら炊き上がります。
新米がおいしく炊けるアイリスオーヤマのおすすめ炊飯器
アイリスオーヤマでは、おいしく新米が炊ける炊飯器を豊富に取り揃えています。おすすめの炊飯器を紹介します。
圧力IHジャー炊飯器 5.5合/RC-PGA50

圧力をかけて高温で炊くことでご飯の粘りや甘みを引き出す炊飯器です。50種類のお米の銘柄ごとに火力や加熱時間を調節し、炊き分けが可能。他にも新米をおいしく炊ける新米メニューや早炊きなど、多彩な機能が揃っています。ご飯以外にもスイーツなど31種類のレシピを搭載した自動調理モードがあり、さまざまな料理に挑戦できるのも魅力です。
圧力IHジャー炊飯器/KRC-PCA50

大火力と圧力でお米の芯まで加熱し、よりふっくらしたご飯に仕上がる圧力炊飯器です。温度調節プログラムにより、かまどで炊いたような粒立ちとツヤ感のあるご飯が炊けます。適切な水量を教えてくれる量り炊きや、低温調理など機能が満載です。よそったご飯の量からカロリーを表示してくれるので、ダイエットや糖質制限をしている方にもおすすめです。
IHジャー炊飯器 5.5合/RC-IGA50

もちもち食感やふんわり食感など、自分の好みにあった4つの食感に炊き分けができます。自動調理モードに40種類のレシピが搭載されていて、パンから本格料理までさまざまな料理が作れます。1回あたりの使用電力が抑えられるエコモードを使えば、電気代の節約も。その他、新米メニューや50銘柄を炊き分けられる機能が搭載されています。
アイリスオーヤマのおいしいお米「生鮮米」

アイリスオーヤマではこだわりの低温製法による、さまざまな銘柄の生鮮米を取り揃えています。新米は銘柄によってそれぞれ味や食感などに特徴があるので、あなたの好みに合わせたお米の銘柄を選んでみましょう。
銘柄 | 特徴 |
---|---|
宮城県産 だて正夢 北海道産 ゆめぴりか
|
粘りのあるもっちり食感 |
青森県産 青天の霹靂 | しゃっきりした食感 |
秋田県産 あきたこまち | 食べやすいあっさりした甘み |
新潟県産 魚沼こしひかり | しっかりとした甘み |
上記のお米はすべてアイリスオーヤマで精米している他、パックご飯としても販売している品種です。
それぞれのお米の特徴をチェックし、お好みの生鮮米を見つけてみてください。
それぞれのお米の特徴をチェックし、お好みの生鮮米を見つけてみてください。
新米の鮮度を保つ保存方法3選

お米に明確な保存期限はありませんが、袋を開けたら1〜2ヵ月ほどで早めに食べ切ってしまいましょう。新米をより長くおいしく保つための方法を紹介します。
1. 湿気の高い場所での保存は避ける
お米の適切な保存場所は、直射日光を避けた涼しくて風通しの良い場所です。お米は湿気や水分に弱いので、シンク下や冷凍庫のような湿気の多い場所での保存は避けましょう。お米に水分が付いているとカビが発生しやすくなります。
2. 適切な温度で保存する

お米の保存に最適な温度は15度以下。15度以下に保つことで品質の劣化を遅らせ、虫の発生を防げます。お米の保存場所として適しているのが、冷蔵庫の野菜室です。
野菜室はスペースが広く、頻繁に開閉しないので温度や湿度が安定しやすい場所。また冷気が直接当たりにくいともされています。
野菜室はスペースが広く、頻繁に開閉しないので温度や湿度が安定しやすい場所。また冷気が直接当たりにくいともされています。
3. 密閉容器に入れて保存する
お米の袋には通気用の小さな穴が空いているので、お米を購入したら早めに密閉性の高い保存容器に移し替えましょう。密閉容器がない場合はペットボトルでの保存がおすすめ。ペットボトルなら密閉空間を保てるので、湿気やニオイ、カビ、虫の発生を防げます。
冷蔵庫にスペースがない場合でも、ペットボトルであれば立てて置いたり隙間に入れたりできるでしょう。なお保存に使うペットボトルは、ミネラルウォーターが入っていた無臭のものを使用してください。
炊き方のコツを押さえて、新米をおいしく食べよう

新米独特のおいしさを引き立たせるためには、お米や水の分量を正しく量って炊くのがポイントです。
好みの銘柄やそれに合わせた炊き分けができれば、もっとおいしく食べられるでしょう。
この時期ならではの新米の甘みと旨みをぜひ堪能してください。
好みの銘柄やそれに合わせた炊き分けができれば、もっとおいしく食べられるでしょう。
この時期ならではの新米の甘みと旨みをぜひ堪能してください。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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