

インターホンを交換する方法|インターホンの寿命やおすすめも徹底解説
公開日:2023.12.08
最終更新日:2023.12.08
インターホンの調子が悪いときや故障した場合には、インターホンの交換を検討しましょう。インターホンを交換する目安や自分で取り付けできる種類と方法、注意点について解説します。おすすめのインターホンも紹介するので、参考にしてみてください。
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インターホンの交換が必要な目安

インターホンが正しく機能しないと来客の際に不便を感じたり、防犯面でも危険だったりするため、交換時期の目安を知っておくことが大切です。まずは、インターホンの交換が必要な目安を紹介します。
寿命を迎えたとき
インターホンの寿命は、10~15年と言われています。見えない部分に経年劣化が進み、故障発生率が高まります。また、製造打ち切り後7年ほどたつとメーカーの部品保有期間が終わり、修理できる部品が無くなることも。そのため寿命を迎えた際は、交換するのがおすすめです。
インターホンに不具合が発生したとき
インターホンに不具合が何度か発生したときも交換が必要です。例えば、ボタンを押しても音が出なくなったり、モニター画面が映らなかったり、映りにくくなっていたりなどがあげられます。防犯の面においても少しでも不具合を感じたら交換の検討を。
インターホンは24時間365日常に動いているため、完全に壊れてしまう前に、交換することを推奨します。
インターホンは24時間365日常に動いているため、完全に壊れてしまう前に、交換することを推奨します。
インターホンを交換する方法

次にインターホンの交換方法について紹介します。専門の会社にお願いする方法と、自分で交換する方法の2つがあります。
まずは自分で交換できるインターホンか確認する
自分で交換できるのは、主に乾電池式と電源コード式の2種類です。乾電池式の場合、インターホンの内部、または受話器タイプであればその中に乾電池が入っていることが多くあります。電源コード式は、受話器タイプでコンセントがつながっているものがその一例です。
自分で交換ができず、専門業者に依頼が必要なのはマンションのオートロック、電気錠、集合ドアホンと連動しているタイプ。その他、電源直結式は壁の中から電源を取っているので、作業には電気工事士の資格が必要です。
①専門の会社に依頼する場合
インターホンを専門の会社に依頼して交換する場合、すべてプロに作業を行ってもらえるので、失敗の心配がなく安心です。業者によってはアフターフォローといった保証があるところもあります。費用の相場は、電気工事が不要で機器の取り換えだけなら1~2万円、電気工事や配線工事が発生すれば3~4万円です。
②自分で交換する場合
基本的に、インターホンは自宅にある道具で交換ができます。しかし、デメリットもあるので注意が必要です。
必要なもの | どのようなときに使うか |
---|---|
ドライバー(プラス) |
配線を止めているネジを緩めたり、締めたりする |
ドライバー(マイナス) | ネジを隠すためのカバーなどを外す |
新しいインターホン | 今まで取り付けていたものと同じタイプがおすすめ。ただし、インターホンだけでなくチャイムからでも変更可能(※) |
(※)チャイムからの交換の際には、室内スピーカーが手に届くか確認してください。また乾電池式からの交換の際には、既設品の取り付け部に配線用の穴が開いているか、室内親機付近(約1.5m以内)にコンセントがあるかの確認してください。
<インターホンの外し方>
交換する際の基本的な工程を説明します。
交換する際の基本的な工程を説明します。
【玄関子機】
1.子機が固定されているネジをドライバーで緩める
2.音を鳴らすためのチャイムコードが断線しないように外す
3.子機とチャイムコードを固定しているネジを緩め、外す
4.最後に、壁に固定された台座のネジを外す
1.子機が固定されているネジをドライバーで緩める
2.音を鳴らすためのチャイムコードが断線しないように外す
3.子機とチャイムコードを固定しているネジを緩め、外す
4.最後に、壁に固定された台座のネジを外す
【室内親機】
1.コンセントが付いているものは、感電を防止するためプラグを抜く
2.スライドさせ親機を外す
3.親機とつながるチャイムコードを外す
4.台座を残して、ネジを緩め親機を外す
1.コンセントが付いているものは、感電を防止するためプラグを抜く
2.スライドさせ親機を外す
3.親機とつながるチャイムコードを外す
4.台座を残して、ネジを緩め親機を外す
<インターホンの取り付け方>
【玄関子機取り付け】
1.取り付け予定の個所に、ネジ穴に合わせ子機の台座を取り付ける
2.チャイムコードを子機の内側に取り付け、固定する
3.台座に子機を合わせてネジを締め固定する
【玄関子機取り付け】
1.取り付け予定の個所に、ネジ穴に合わせ子機の台座を取り付ける
2.チャイムコードを子機の内側に取り付け、固定する
3.台座に子機を合わせてネジを締め固定する
【室内親機取り付け】
1.親機の台座は壁の内側と外側から挟むように固定する
2.チャイムコードを親機の内側に取り付け、固定する
3.台座に子機を合わせてネジを締め固定する
1.親機の台座は壁の内側と外側から挟むように固定する
2.チャイムコードを親機の内側に取り付け、固定する
3.台座に子機を合わせてネジを締め固定する
アイリスオーヤマのおすすめインターホン
インターホンに迷ったらアイリスオーヤマの商品がおすすめです。今回は3つのインターホンを紹介します。
①テレビドアホン/TD-SM3010T-WSH

みはり自動録画機能の付いたテレビドアホンです。画面に映っている画像の違いを自動で検知して、録画を開始します。見知らぬ訪問者には機械音声で代理応答できるため、防犯面も安心です。
②テレビドアホン/TD-SM5030CT-BSH

家では親機で、不在の時はスマホで応答・確認ができます。さらには、家族の帰宅状況もスマホで確認できるため外出時でも安心です。
③テレビドアホン/TD-SM7070C-BB

家では親機で、不在の時はスマホで応答・確認、家族の帰宅状況ができます。1台の親機に対し、2台の子機をつなげることができるので、二世帯などライフスタイルに応じて設置することができます。
インターホンを自分で交換する際の注意点

インターホンを自分で交換する際、台座の取り扱いや配線などいくつか注意したい点があります。注意点を考慮しながら、作業を進めてください。
配線コードは正しく取り付ける
チャイムコードのような配線コードの差し間違いや、接触に気を付ける必要があります。正しく取り付けないとインターホンが正常に動きません。併せて、差し込み口の奥までしっかりと取り付けてあるかも確認しましょう。
インターホンの寿命を感じたらすぐに交換しよう

インターホンの種類や住んでいる住宅の環境により、交換方法は異なります。突然の故障や不具合で使用できなくなると不便なため、寿命を目安に交換を検討すると良いでしょう。インターホンを自分で取り付ける場合は、台座や配線などに考慮し交換してみてください。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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