パンツタイプのおむつはいつから?切り替えの目安や選び方・はかせ方を解説

パンツタイプのおむつはいつから?切り替えの目安や選び方・はかせ方を解説

赤ちゃんのおむつは、成長に合わせてパンツタイプへ切り替えるのが一般的です。しかし、いつ切り替えるべきか、どのようなおむつを選べば良いのか悩む方も多いのではないでしょうか。この記事では、テープタイプとパンツタイプの違いやパンツタイプの特徴、切り替えのタイミング、選び方、はかせ方までをわかりやすく解説します。

パンツタイプのおむつはいつから?切り替えの目安や選び方・はかせ方を解説

+1 Day 編集部

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いつからパンツタイプのおむつに切り替える?

前のめりに座っている赤ちゃん
テープタイプからパンツタイプのおむつへの切り替えは、5~7ヵ月頃からが目安とされています。ただし、赤ちゃんの発達スピードには個人差があるため、月齢よりも「動きの活発さ」が判断のポイントです。次のような様子が見られたら、おむつの切り替えのタイミングかもしれません。

・足をバタバタさせる、寝返りを打つ、ハイハイをするなど、よく動くようになった
・おむつ替えの途中でじっとしてくれず、交換が大変になった
・テープが何度もズレたり、モレが気になるようになった

おむつを切り替えるタイミングのポイントは、「赤ちゃんの動きへのフィット感」と「おむつ交換のしやすさ」です。赤ちゃんが元気に動き回るようになると、テープタイプではおむつがズレやすくなり、モレる原因になるので、パンツタイプが便利です。

パンツタイプのおむつの特徴

木の床とおむつをした赤ちゃん
パンツタイプのおむつは、動きが活発な赤ちゃんでもおむつ交換がしやすく、体にぴったりフィットしてモレにくいのが特徴です。パンツタイプのおむつの特徴について詳しく見ていきましょう。

赤ちゃんが動いてもおむつ替えがしやすい

パンツタイプのおむつは、下着のように足を通して引き上げるだけで、赤ちゃんが動いてもサッとおむつ交換ができます。赤ちゃんが寝ていても、ひっくり返っても、立っていてもおむつ交換ができるのが嬉しいポイント。おむつ交換に時間がかかっているママ・パパの負担をぐっと軽減してくれます。

赤ちゃんが動いてもモレにくい

パンツタイプのおむつは、赤ちゃんのウエストや足まわりにぴったりフィットするように作られています。赤ちゃんが動き回ってもズレにくく、モレのリスクを減らせます。この時期の赤ちゃんは体の動きがどんどん活発になるので、伸縮性の高い、体にフィットするパンツタイプが安心です。

パンツタイプのおむつの選び方

ソファーで悩む夫婦と赤ちゃん
パンツタイプのおむつには、さまざまな種類があります。選ぶ際に押さえておきたいポイントを4つに分けて紹介します。

適切なサイズのおむつを選ぶ

おむつは赤ちゃんの体型に合ったサイズを選ぶことが大切です。多くの商品には体重の表記があるので、赤ちゃんの体重を目安にして選びましょう。

ただし、メーカーによってサイズ感が異なる上、体重が一緒でも体型やおしっこの回数などにも個人差があります。そのため、体重表記を目安にしつつ、お腹や足まわりのフィット感など、赤ちゃんに合ったおむつを選んであげてください。

サイズが合わないとモレの原因になることもあるので、最初はサンプルや少量パックを購入し、実際にはかせてみることをおすすめします。

肌にやさしい素材のおむつを選ぶ

赤ちゃんの肌はとても敏感なため、素材をチェックし、はき心地の良いおむつを選んであげましょう。クッション性の高いおむつは、おしりをやさしく包み、おしりへの負担を軽減します。

また、肌荒れしやすい赤ちゃんには、オーガニックコットン素材を使ったおむつがおすすめです。天然素材は肌を傷つけにくいので、安心して使用できます。

吸水性・通気性に配慮したおむつを選ぶ

おむつの吸水性や通気性もチェックしてください。おむつの中は湿気がこもりやすく、吸水性が不十分だとおしりが濡れたままになり、おむつかぶれの原因になってしまいます。吸水性や通気性が良いものを選ぶことで、おむつかぶれを防ぎ、赤ちゃんも快適な状態で過ごせます。

ギャザーの伸びが良いおむつを選ぶ

赤ちゃんが元気に動きやすいように、ギャザーの伸びが良いおむつを選びましょう。ウエストや足まわりのギャザーがよく伸びるおむつは、赤ちゃんの体にフィットしやすく、動きやすさもアップします。またギャザーがよく伸びるとおむつをはかせやすく、おむつ交換の手間も軽減されるのでおすすめです。

おむつをしっかりはかせているのにモレてしまったり、ゴムがお腹に食い込んで赤くなってしまったりする場合には、おむつのサイズを見直してみてください。

パンツタイプのおむつのはかせ方

おむつを広げる手
パンツタイプのおむつは基本的に「はかせるだけ」です。しかし、赤ちゃんの姿勢に合わせたはかせ方を知っておくと、よりスムーズに交換できます。シーン別におむつをはかせる手順を紹介します。

寝た状態ではかせる場合

寝た状態でのおむつのはかせ方は次の手順で行います。まだつかまり立ちが不安定、ハイハイしている場合は寝かせた方が安全です。

①汚れたおむつの両脇を破いて外す
②おしりふきでおしりをきれいにふく
③新しいおむつの前後を確認する
④おむつの足ぐりから手を入れて両脇を広げ、赤ちゃんの足をやさしく持って膝まで通す
⑤おむつのウエスト部分をおへそまで引き上げる
⑥ギャザーを外側に立たせ、足まわりに隙間がないように整える

寝返りをしても、うつ伏せでも、パンツタイプならそのままの姿勢で交換できて便利です。

立った状態ではかせる場合

赤ちゃんがつかまり立ちができるようになったら、立ったままでのおむつ交換ができるようになります。

①安全な場所でつかまり立ちをさせる
②使用済みのおむつを外して、おしりをきれいにする
③新しいおむつの両脇を広げて、おむつの穴に足を片方ずつ通す
④おむつをおへそまで引き上げてフィットさせる
⑤お腹周りや足まわりのギャザーを外側に立たせ、おむつがまっすぐになるように整える

テープタイプと併用する場合

「パンツタイプに一気に切り替えるのは不安」という方は、まずはパンツタイプとテープタイプを併用し、様子を見てみるのもひとつの方法です。

例えば、「日中の活動が多い時間はパンツタイプ」「寝ている夜や外出時はテープタイプ」というように、状況に応じて使い分けてみましょう。

パンツタイプからテープタイプのおむつに取り替えるときは、赤ちゃんを寝かせた状態ではかせます。

①テープタイプのおむつを用意し、その上に赤ちゃんを寝かせる
②パンツタイプのおむつを破いて外す
③おしりをきれいにする
④パンツタイプのおむつを引き抜く
⑤テープタイプのおむつのテープをとめる

おむつのタイプを上手に使い分けて、赤ちゃんにもママ・パパにも負担の少ないおむつ交換を目指しましょう。

アイリスオーヤマおすすめのパンツタイプのおむつ

アイリスオーヤマでは、赤ちゃんの月齢や体格にあわせて選べる各種おむつをそろえています。アイリスオーヤマでおすすめのパンツタイプのおむつを紹介します。

Genki!パンツ

ふわもちタッチの「シルキーエンボス製法」で、赤ちゃんの肌をしっとりやさしく包み込む紙おむつ。ふわもちウエストで締めつけず快適なはき心地です。全面通気シートがムレを防ぎ、お肌さらさら。Wギャザーとスピード吸収で、最長12時間モレ安心。かわいい動物デザインで、おむつ替えが楽しくなる工夫も。おしっこお知らせサイン付きで、替え時が一目でわかります。

赤ちゃんの発達に合わせて、パンツタイプのおむつに切り替えよう

リビングで赤ちゃんと遊ぶ夫婦
おむつは、赤ちゃんの動きが活発になってきたタイミングで、パンツタイプに切り替えるのがおすすめです。動き回ってもはかせやすく、モレにくいため、おむつ替えの負担も軽減されます。サイズや素材、通気性、ギャザーのフィット感などに注目し、はかせ方も覚えておくことで、毎日のおむつ替えがよりスムーズに。赤ちゃんの発達に合わせて、ぴったりのおむつを選んであげましょう。
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