

今すぐやるべき地震対策9選|事前に備える重要性やおすすめ防災グッズを紹介
公開日:2025.07.30
最終更新日:2025.07.30
地震が多い日本では、日頃からの地震対策が、自分だけでなく家族の安全を守ることにもつながります。突然の地震にも冷静に対応できるよう、住環境の整備や食料・日用品の備蓄、避難場所や経路の確認をしておきましょう。今すぐ始められる地震対策と、その重要性、おすすめの防災グッズを紹介します。
INDEX
- 地震対策の重要性
- 地震に備えてやるべき9つの対策
- 1. 家具や家電の転倒防止対策をする
- 2. 安全スペースを確保する
- 3. 住まいの耐震を見直す
- 4. 食料や日用品を備蓄する
- 5. 防災リュックを準備する
- 6. 防火対策を行う
- 7. 家族で安否確認方法を共有する
- 8. 災害時の避難場所や経路を確認する
- 9. 避難訓練に参加する
- 地震対策におすすめのアイリスオーヤマの防災グッズ
- 軽くて割れないフィルムミラー/KWM-28150
- 3WAY 引き出し収納ボックス 引き出し3つタイプ/SST3H-76
- 収納ボックス ワイドストッカー 60L/WY-540
- ヒートクッション/HW-IC4
- 地震対策を行って、自分と家族の身を守ろう

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地震対策の重要性

大きな地震が発生すると、家屋の倒壊や家具の転倒などによって、深刻な被害が生じるおそれがあります。そのため、日本に暮らす私たちにとって防災対策は欠かせません。日本の国土面積は世界のわずか0.25%ですが、世界で発生するマグニチュード6以上の地震の約18%が日本周辺で起きています。まさに、日本は世界有数の地震多発国といえるでしょう。
参照:国土交通省関東地方整備局
実際に1年間に震度1以上の地震は2000回前後発生し、平均すると1日に5〜6回起きています。
参照:国土交通省
さらに、将来的には南海トラフ地震の発生も懸念されており、いつ大規模な地震が起きてもおかしくない状況です。こうした背景からも、日頃からの地震対策が非常に重要だといえるでしょう。
参照:国土交通省関東地方整備局
実際に1年間に震度1以上の地震は2000回前後発生し、平均すると1日に5〜6回起きています。
参照:国土交通省
さらに、将来的には南海トラフ地震の発生も懸念されており、いつ大規模な地震が起きてもおかしくない状況です。こうした背景からも、日頃からの地震対策が非常に重要だといえるでしょう。
地震に備えてやるべき9つの対策

地震に備えるためには、家具の転倒防止対策や、食料・日用品の備蓄、避難場所や経路の確認が欠かせません。さらに、避難訓練に参加しておくことで、災害時にとるべき行動を身につけることができます。地震対策として今すぐ実施しておきたい項目を紹介します。
1. 家具や家電の転倒防止対策をする

地震による二次被害を防ぐためには、家具や家電の転倒防止対策が欠かせません。特に本棚や食器棚などの大型家具が倒れると、下敷きになって大ケガをする、避難経路が塞がれるといった危険があります。次のような対策を実施し、安全性を高めましょう。
<対策例>
・L字金具とネジで家具を壁に固定する
・窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
・本のような重いものは、なるべく低い位置に収納して重心を下げる
・棚やタンスの高い所に危険なものを置かない
・ガラスやビン類が倒れて飛び出さないように留め金具を付ける
・L字金具とネジで家具を壁に固定する
・窓ガラスに飛散防止フィルムを貼る
・本のような重いものは、なるべく低い位置に収納して重心を下げる
・棚やタンスの高い所に危険なものを置かない
・ガラスやビン類が倒れて飛び出さないように留め金具を付ける
家具の転倒防止対策は、以下の記事でも紹介しています。
2. 安全スペースを確保する
避難経路を確保するためには、家具の配置や向きを見直すことが大切です。揺れによってタンスや本棚が倒れると、ドアや出入口を塞いでしまうおそれがあります。万が一倒れた場合でも避難の妨げにならないよう、家具の向きや設置場所を工夫しましょう。子どもや高齢者など体力に不安がある方が過ごす部屋には、背の低い家具を選ぶとより安心です。
3. 住まいの耐震を見直す

屋内だけでなく、屋外の構造物も含めて、住まい全体の耐震性を点検しましょう。住宅については、専門家による耐震診断を受けるのがおすすめです。診断の結果、強度が不足している箇所が見つかった場合は、耐震補強工事を検討しましょう。また、屋外のブロック塀やコンクリート塀も、地震の揺れで倒壊する危険があるため、必要に応じて転倒防止の補強を行ってください。
4. 食料や日用品を備蓄する

地震によってライフラインが止まる可能性があるため、事前の備蓄が重要です。まずは3日分を準備し、可能であれば1週間分を目安に備えましょう。
<備蓄するもの>
飲料水 | 1人1日3リットルを3日分 |
非常食 | 3日分の食料(レトルトご飯、ビスケット、板チョコ、乾パンといった保存が利いてエネルギーになりやすいもの) |
日用品 | トイレットペーパーやティッシュペーパー、カセットコンロなど |
飲料水とは別に、トイレ用などの生活用水も必要です。湯船に水を張るなどして備えます。災害時に備える水の量は、以下の記事を参考にすると安心です。
5. 防災リュックを準備する
地震発生後は避難所で生活する可能性があるため、すぐに持ち出せる防災リュックを準備しましょう。避難所での生活に困らないよう、最低限必要なものを厳選して詰めるのがポイントです。
<防災リュックの中身>
水・食料 | 飲料水、食料品(保存食、栄養補助食品) |
情報・通信 | 携帯ラジオ、モバイルバッテリー |
衣類・防寒 | 衣類、下着、タオル、毛布 |
健康・衛生 | 救急セット(ばんそうこう、消毒液、常備薬)、携帯トイレ |
貴重品 | 預金通帳、印鑑、現金、身分証明書 |
その他 | 懐中電灯、マッチ・ライター、筆記用具など |
荷物が多すぎると避難が遅れる原因になるので、持ち運びやすさを意識し、最低限に絞る必要があります。防災リュックの中身については、以下の記事でも詳しく紹介しています。
6. 防火対策を行う
地震による火災の発生に備え、日頃から防火対策を徹底しておきましょう。火災を早期に発見するためには、住宅用火災警報器の設置が重要です。電池や本体は10年を目安に交換する必要があります。
また、コンロや暖房器具の近くに燃えやすいものを置かないようにしましょう。地震による火災を想定し、日常的に室内の配置を見直すことが大切です。
また、コンロや暖房器具の近くに燃えやすいものを置かないようにしましょう。地震による火災を想定し、日常的に室内の配置を見直すことが大切です。
7. 家族で安否確認方法を共有する
地震が発生すると、家族とすぐに連絡が取れなくなる可能性があります。事前に安否確認の方法を家族で共有しておきましょう。災害時は、携帯電話がつながりにくくなるだけでなく、復旧にも時間がかかることがあります。万が一に備え、「災害用伝言ダイヤル」や「災害用伝言板」などのサービスを活用するのがおすすめです。
<災害時の安否確認手段>
災害用伝言ダイヤル | 「171」に電話をかけると伝言を録音。自分の電話番号を知っている家族が伝言を再生できる。 |
災害用伝言板 | 携帯電話会社が運営するサイトにアクセスして、文字での安否登録ができる。全国どこからでもインターネットを経由して利用可能。 |
災害用伝言ダイヤルや災害用伝言板は体験利用ができるので、事前に試しておくと安心です。
8. 災害時の避難場所や経路を確認する

災害に備えて、ハザードマップを確認し、避難場所や避難経路を事前に把握しておきましょう。防災マップやハザードマップは、自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトから入手できます。実際に避難経路を歩いてみて、災害時に危険になりそうな場所を確認することも大切です。あらかじめ確認しておくことで、いざというときにも慌てずに行動できます。
9. 避難訓練に参加する
日頃から避難訓練に参加し、防災意識や行動力を高めておきましょう。訓練では、初期消火や応急手当の方法など、災害時に役立つ知識を学ぶことができます。いざというときに落ち着いて行動できるよう、定期的な訓練への参加が重要です。
地震対策におすすめのアイリスオーヤマの防災グッズ
地震への備えとして、あると安心な防災グッズを紹介します。アイリスオーヤマの防災グッズは、災害時だけでなく普段の暮らしでも役立つアイテムが揃っています。ぜひチェックしてみてください。
軽くて割れないフィルムミラー/KWM-28150

立てる・かけるの2WAY仕様の割れないフィルムミラーです。ガラス不使用のフィルムミラーだから災害時にも割れず、さまざまな場所で安心して設置できます。軽量なので女性でも簡単に動かせます。
3WAY 引き出し収納ボックス 引き出し3つタイプ/SST3H-76

引き出し付き収納・スツール・ワイドの大容量収納の1台3役で活躍する収納ボックスです。大きなものを収納するときに便利で取り外し可能な仕切りが付いており、食料や日用品の備蓄にも適しています。引き出し面を上にして設置すれば椅子として使え、また、中の引き出しもスチールラックの収納として活用でき、とても便利です。

シンプルなデザインとかわいいカラーで、部屋になじみやすいのも嬉しいポイント。
収納ボックス ワイドストッカー 60L/WY-540

多目的収納に便利なワイドストッカーです。灯油ポリタンク(20L)を最大2本まで収納できるサイズで、防災用品の保管など幅広く活用できます。プラスチック製で汚れても丸洗いできるため、お手入れが簡単です。車の防災用品のストック等におすすめです。
ヒートクッション/HW-IC4

コンパクトで持ち運びに便利なヒートクッションです。熱伝導性に優れたカーボンナノチューブを採用し、すぐに温まり、柔軟性にも優れた設計です。4段階の温度調節が可能で、コンセントのない場所でもモバイルバッテリーやUSBポートから給電できるため、避難所などでも活躍します。
地震対策を行って、自分と家族の身を守ろう

地震対策には、日頃から食料や日用品の備蓄、防災リュックの準備が大切です。また、家族と地震対策について話し合っておくことで、非常時にも落ち着いて行動しやすくなります。「いつか」ではなく「今」から行動し、自分と大切な人の命を守る備えを整えましょう。
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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