

縦型洗濯機の魅力は洗浄力の高さ!ドラム式との違いや選び方を解説
公開日:2023.12.19
最終更新日:2023.12.19
優れた洗浄力と使い勝手の良さが魅力の縦型洗濯機。ドラム式洗濯機のシェアも増えつつありますが、日本ではまだまだ根強い人気を誇っています。この記事では、縦型とドラム式の違いや、縦型洗濯機の選び方について解説します。おすすめの縦型洗濯機も紹介するのでぜひ参考にしてください。
INDEX
- 縦型洗濯機の魅力とは
- 高い洗浄力
- 豊富なサイズ
- リーズナブルな価格
- 縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違い
- 縦型洗濯機の選び方
- 家族の人数や洗濯の頻度に合わせた容量で選ぶ
- 時短や効率化につながる機能で選ぶ
- ライフスタイルに合わせた構造で選ぶ
- お手入れのしやすさで選ぶ
- 縦型洗濯機を買うならアイリスオーヤマがおすすめ
- 全自動洗濯機 4.5kg/IAW-T451
- 全自動洗濯機 5.0kg/IAW-T504
- 全自動洗濯機 6.0kg/IAW-T605BL
- 全自動洗濯機 7.0kg/ITW-70A01
- 全自動洗濯機8kg デザインモデル/TCW-80A01
- 縦型洗濯機を購入する前にチェックすべきポイント
- 防水パンのサイズや設置スペースを確認する
- 搬入経路が通れるか事前に確認する
- 洗浄力やサイズ、価格を重視するなら縦型洗濯機を選ぼう

+1 Day 編集部
理想の暮らしをさがす、つくる。
“ちょっといい”生活のヒントが見つかるライフスタイルマガジン
家電好きなメンバーを中心に、DIY やアウトドア、ペット関連など、衣食住にまつわる理想の暮らしにちょっと近づくアイデアや商品情報が詰まったコンテンツをお届けします!
縦型洗濯機の魅力とは

縦型洗濯機は洗浄力が高く、部屋に合わせたサイズ選びができるのが特徴です。またドラム式洗濯機と比べるとお手ごろな価格で購入できます。まずは縦型洗濯機の魅力について見ていきましょう。
高い洗浄力
縦型洗濯機は、泥汚れのような固形汚れに対して強い洗浄力を発揮するのが魅力。洗濯槽にある羽根を回転させて起こした水流で、洗剤を大量の水で泡立てます。その中で衣類をこすり合わせるため、泡が汚れにアプローチして落ちやすくなります。
一方、ドラム式は洗濯槽が斜めになっており、水の量が少なく洗剤の濃度が濃いため、皮脂汚れに強いのが特徴です。
豊富なサイズ
縦型洗濯機はサイズが豊富なので、部屋の設置場所に合わせたものが選べます。四角くシンプルなデザインやスリムなモデルが多く、集合住宅でも置きやすいのが特徴です。奥行きや幅もコンパクトで、上部から洗濯物を取り出すため省スペースで済みます。
リーズナブルな価格
リーズナブルな価格で手に入るのも魅力のひとつです。5kg以下は2〜3万円、6~7kgは6~9万円、8kg〜は10万円以上が相場。一方ドラム式だと相場が16〜30万と、縦型洗濯機と比較すると2〜3倍以上するものも少なくありません。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違い

縦型洗濯機とドラム式洗濯機の主な違いは以下の通りです。
種類 | 縦型洗濯機 | ドラム式洗濯機 |
---|---|---|
洗い方 | もみ洗い | たたき洗い |
メイン容量 | 7kg〜10kgまで | 11〜12kg |
購入費用 | 低い | 高い |
ランニングコスト | 高い | 低い |
設置スペース | 小さい | 大きい |
ドラム式はドラムの回転力で衣類を上から落下させることで汚れを落とすたたき洗いで、洗濯槽が斜めであるためサイズも大きめです。
一方、縦型洗濯機は洗濯機内の羽根を回転させて水流を作り、衣類を擦り合わせるもみ洗い。水を多く使うためランニングコストはかかりますが、大量の衣類をまとめて洗うのに向いています。
ドラム式洗濯機のメリットやデメリットについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
縦型洗濯機の選び方

縦型洗濯機にはサイズや機能が豊富にあります。使用する人数やライフスタイルによって適した洗濯機はさまざまです。以下のポイントを押さえて選びましょう。
家族の人数や洗濯の頻度に合わせた容量で選ぶ
家族の人数によって必要な容量を導き出します。一人あたりの洗濯目安容量は、1日1.5kgほど。まとめて洗濯したり、シーツなどを洗ったりすることを考え、大きめの容量を選んだ方が便利に使えるでしょう。乾燥機能付きの場合は、乾燥できる容量が通常の洗濯時に比べて半分になるものが多いので注意が必要です。
洗濯方法 | 一人暮らし | 二人暮らし | ファミリー |
---|---|---|---|
毎日洗濯 | 3kg〜4kg | 6~7 kg | 8 kg〜 |
まとめて洗濯 | 3~4.5kg | 7 kg〜 | 12 kg〜 |
時短や効率化につながる機能で選ぶ
洗濯機によっては、時短や効率化につながる機能が搭載されています。自動で液体洗剤と柔軟剤を適量投入する機能は計量や投入、片付けの手間がかかりません。洗濯物の量に合わせて、自動で洗剤の量を量ってくれるため、使いすぎも防止できます。
洗濯物に合わせた水温や水量などをAIが判断してくれる機能や、スマホ連携で遠隔操作できるモデルもあるので、時短や効率化につながる機能を探してみましょう。
ライフスタイルに合わせた構造で選ぶ
ライフスタイルによっては、夜中に洗濯する人もいます。騒音が気になる人には低騒音設計の洗濯機がおすすめです。一般的に稼働音は45dB以下であれば、静かに感じるとされているため、この数字を目安に選ぶと良いでしょう。
夜間に洗濯機を回して、干す時間が十分に取れない人には乾燥付き洗濯機がぴったりです。ヒートポンプ式とヒーター式の2種類あり、自然乾燥よりも早く乾かすことができます。
お手入れのしやすさで選ぶ
洗濯槽を定期的にお手入れしないと黒カビが発生してしまうため、洗濯機を選ぶ際はお手入れのしやすさも重要です。抗菌材を使用したモデルや簡単に捨てられる糸くずフィルター、自動洗濯槽洗浄機能などの有無をチェックすれば、日々のお手入れも時間をかけずに済みます。使う機会の多い洗濯機は、月に1回の掃除を目安に、定期的なお手入れで清潔を保ちましょう。
洗濯機の買い替えの検討は、寿命を考慮するのもおすすめです。洗濯機の寿命については、こちらの記事が参考になります。
縦型洗濯機を買うならアイリスオーヤマがおすすめ
アイリスオーヤマでは、一人暮らしから大家族まで利用できる種類豊富な縦型洗濯機を取り揃えています。シンプルな操作性や、おしゃれなデザインなどおすすめの縦型洗濯機を紹介します。
全自動洗濯機 4.5kg/IAW-T451

使いやすさにこだわったシンプルな洗濯機は、一人暮らしでも安心な4.5kg。お急ぎ、念入りなど用途に合わせて6種類の洗濯コースから選べます。洗濯槽の洗浄コースもあり、いつでもキレイな状態をキープできるうれしい機能付きです。風乾燥で部屋干し時間を短縮し、生乾きのニオイを抑える部屋干しモードも付いています。
全自動洗濯機 5.0kg/IAW-T504

容量5kgで1〜2人用にぴったりの全自動洗濯機です。高さを抑えて上部のスペースを確保しやすくしているため、タオルやシーツなどの長さがある洗濯物も出し入れしやすくなっています。ちょっとした洗い物もできる少量洗い機能や、1時間刻みで24時間予約ができるタイマー機能、子どもがいる家庭にも安心なチャイルドロック機能付き。カラー展開はホワイトとブラックの2種類あります。
全自動洗濯機 6.0kg/IAW-T605BL

デザイン性や機能性も兼ね備えた2〜3人用の6kg洗濯機です。傷がつきにくく、お手入れもしやすい上質な雰囲気のガラストップ仕様で、カラーはブラックとホワイトの2種類あります。シンプルな操作性のパネルが使いやすく便利です。雨の日に役立つ部屋干しモードや予約タイマーも搭載されています。
全自動洗濯機 7.0kg/ITW-70A01

コンパクトな7kgの全自動洗濯機です。2~4人世帯におすすめのサイズ。同容量の既存品より小さくなり、空いたスペースを収納等に有効活用できます。用途に合わせて、通常コースはもちろんおしゃれ着コースやつけおきコース、毛布コースなど8コースから選択可能です。便利な予約タイマー、チャイルドロック機能付き。
全自動洗濯機8kg デザインモデル/TCW-80A01

洗濯・脱水容量8kgの縦型洗濯機です。頑固な汚れもしっかり落とすガチ落ち極渦洗浄で、泥汚れや油汚れもすっきり落とせます。洗剤と柔軟剤を自動で計量して投入できる4つの洗剤自動投入機能付きで、汚れや洋服に合わせて好みで選べます。洗剤柔軟剤タンクは外せるので丸洗いでき、お手入れも簡単。洗濯物が取り出しやすく、使いやすいデザインが魅力です。
縦型洗濯機を購入する前にチェックすべきポイント

縦型洗濯機を購入する場合、事前にチェックすべきポイントがあります。購入後に予期せぬトラブルが起きないよう、しっかりと確認しておくことが大切です。
防水パンのサイズや設置スペースを確認する
床に防水パンが設置されている場合、洗濯機が乗るサイズかチェックをしましょう。その際、蛇口や排水口の位置、形状も確認します。設置場所や防水パンのサイズによっても、洗濯機の本体サイズや容量が変わるので注意しなくてはいけません。
縦型洗濯機はフタを上に開けるため、洗濯機の上に高さを確保しておく必要があります。稼働している洗濯機が、壁にぶつからないように周囲のスペース確保も忘れないようにしてください。
防水パンのサイズ確認方法は、こちらをご覧ください。
搬入経路が通れるか事前に確認する
洗濯機を搬入する際、廊下やドアを通り抜けられるか事前に確認しておくことも大切です。マンンションのような集合住宅は、共用部分のエレベーターや通路も含んでチェックしておきましょう。搬入する経路は、本体幅と合わせて10cm以上のゆとりがあると安心です。
洗浄力やサイズ、価格を重視するなら縦型洗濯機を選ぼう

縦型洗濯機は洗浄力の高さやサイズ、リーズナブルな購入価格が魅力です。特に固形汚れには強い洗浄力を持つため、泥や皮脂、食べこぼしなど子どもが多い家庭には大活躍するでしょう。しっかり汚れを落としたいなら、選び方を参考に縦型洗濯機への買い替えを検討してはいかがでしょうか。
洗浄力にこだわるなら、アイリスオーヤマの縦型洗濯機「OSH」がおすすめ。「OSH」の秘密について、こちらの記事もぜひご覧ください!
※こちらに掲載されている商品情報・価格・キャンペーンは掲載日時点での情報です。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。