

リビング照明の種類や選び方|部屋の広さ別の必要な明るさや光色による違いを解説
公開日:2024.07.05
最終更新日:2024.07.05
リビングの照明は部屋の雰囲気を決める重要なアイテムです。部屋に合うデザインはもちろん、必要な明るさを確保できるか、リビングに適した光色であるかなども考慮しながら選ぶと、より快適な空間がつくれます。リビング照明の種類や選び方、リビングに必要な明るさ、おすすめの照明を紹介します。
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リビング照明の種類
リビングに使用される照明には、シーリングライトやダウンライトなどさまざまな種類があり、部屋のイメージや用途、設計によってふさわしいものが異なります。自分の部屋にぴったりな照明を選べるように、それぞれの特徴を解説します。
シーリングライト

シーリングライトは天井に直接取り付けるため、部屋の最も高い位置から部屋全体を広く明るく照らせる点が特徴です。天井に設置するので動線の邪魔になりません。取り付けが簡単なタイプが多く、リモコンで操作可能な機能も豊富に搭載されており、リビングの照明として最も使用されることの多い照明器具です。
シーリングライトについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
ダウンライト

ダウンライトは天井に埋め込む照明器具で、真下をしっかり照らすのが特徴です。複数設置することで部屋を立体的に、広くスタイリッシュに見せる効果があります。ダウンライトを設置する場合は天井に穴をあけるなどの工事が必須なので、リビングの家具の位置やライトの配置など、どんな部屋にしたいのか事前に考えておきましょう。
ペンダントライト

ペンダントライトは、チェーンやコードで天井から吊るして設置するのが特徴です。素材やデザインの種類が豊富なので、インテリアのアクセントとして活躍します。またコードの長さを変えることで自由に高さ調節ができ、簡単に部屋の雰囲気を変えられます。
ペンダントライトは、ホーローやガラスタイプのものはレトロでおしゃれな雰囲気を演出できますが、光が部屋全体に広がりにくいのでリビングが暗く感じることもあります。暗く感じる場合は、サブの照明を設置して明るさを調整することをおすすめします。
ダクトレール照明

ダクトレール照明は、ダクトレールやライティングレールとも呼ばれるバー状の配線器具に取り付ける照明のことを指します。ダクトレールは内側に電気が流れているため、レール上ならどこでも照明を移動・設置できるのが特徴です。自由に照明の配置を変えられるので、頻繁にリビングの模様替えや照明の位置を変えたい人におすすめです。
その他
リビング照明には上記4つの照明がメイン照明としてよく選ばれますが、メイン照明と一緒にサブ照明を設置することも。例えば部屋の壁や天井に反射した光で部屋を明るくする「間接照明」、壁面に取り付けてリビングインテリアとしても楽しめる「ブラケットライト」、床に設置する「フロアライト」などがサブ照明として使われます。
サブ照明を単体で使用すると部屋が暗くなってしまいます。他の照明と組み合わせ、快適に過ごせる部屋の明かりを確保しましょう。明るさのバランスや動線への配慮などが必要となりますが、おしゃれな雰囲気の部屋にしやすいのが特徴です。
リビング照明の選び方

リビング照明はデザインだけではなく、リビングに適した明るさの確保や、過ごしやすい光色についても考慮して選びましょう。リビングにぴったりの照明を選ぶために知っておきたいことについて紹介します。
メイン照明とサブ照明のバランスを考えて選ぶ

1日で過ごす時間が一番長いリビングは、過ごし方もさまざまです。最近では1種類の照明だけではなく、部屋のサイズや過ごし方に応じて複数の照明を取り入れるのが主流になっています。複数の照明を使用する場合は部屋全体を照らすメイン照明と、リラックスできる空間をつくるサブ照明のバランスを考えながら選ぶと良いでしょう。
例えば、メイン照明にはシーリングライトによって仕事や読書、勉強にも集中できる明るさを確保し、
サブ照明としてフロアライトなどを設置してくつろげるようにするなど、工夫してみてください。
サブ照明としてフロアライトなどを設置してくつろげるようにするなど、工夫してみてください。
リビングに適した光色の照明を選ぶ

照明を選ぶ際は、光の色にも注目してみましょう。リビングに向いているのは電球色、温白食、昼白色の3種類です。光色の特徴を知り、リビング照明に最適なものを選んでください。
<電球色>
温かみのあるオレンジ色。やわらかな色味で落ち着いた雰囲気のリビングにしたい人に適しています。ただし、仕事や勉強などの作業には適さないので、明るさを確保したい場合はサブ照明も設置しましょう。
温かみのあるオレンジ色。やわらかな色味で落ち着いた雰囲気のリビングにしたい人に適しています。ただし、仕事や勉強などの作業には適さないので、明るさを確保したい場合はサブ照明も設置しましょう。
<温白色>
昼白色と電球色の中間色です。電球色だと暗く感じたり、昼白色の色合いや感じが好みではなかったりする人におすすめです。
昼白色と電球色の中間色です。電球色だと暗く感じたり、昼白色の色合いや感じが好みではなかったりする人におすすめです。
<昼白色>
昼間の太陽のような自然な色が特徴です。爽やかな色で人を活動的にさせるので、リビングで作業をする人などにおすすめです。
昼間の太陽のような自然な色が特徴です。爽やかな色で人を活動的にさせるので、リビングで作業をする人などにおすすめです。
LEDライトの色の種類や特徴を詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてください。
部屋の広さに合う照明を選ぶ

リビングに必要な明るさを確保するために、部屋の広さに合う照明を選ぶことが大切です。照明器具には「~〇畳」「〇畳用」などの対応畳数の記載があります。部屋の広さと同じかそれ以上の照明を選ぶと、最適な明るさを確保できます。照明を購入する際には対応畳数などを確認するようにしましょう。
便利な機能で選ぶ
照明に搭載された機能で選ぶのも一つの方法です。調光・調色機能が付いていると照明の明るさや色を調整できるため、日中は爽やかな昼光色、夜はリラックスできる電球色などの調整ができます。他にもテレビの音や音楽を流せるスピーカー付きのもの、スマホからの操作が可能なものなど、さまざまな機能が搭載された照明もあるのでチェックしてみてください。
リビング照明に必要な明るさ

リビングに必要な明るさは部屋の広さによって異なります。照明に対応畳数の記載があればそれを参考に選べますが、記載がない場合は明るさを表す単位「lm(ルーメン)」を確認してください。LEDシーリングライトの場合は、下記の明るさが目安です。
〜8畳 | 3,300~4,300lm |
〜10畳 | 3,900~4,900lm |
〜12畳 | 4,500~5,500m |
〜14畳 | 5,100~6,100lm |
おすすめのアイリスオーヤマのリビング照明
アイリスオーヤマには豊富な種類の照明器具があります。照明の購入を検討されている人はぜひ参考にしてみてください。
LEDシーリングライト パネルライト 8畳/CEA-A08DLP

スマートなデザインのシーリングライトです。導光パネルの側面に配置したLED光源から出た光が乱反射し、均一に発光しているように見え、まぶしさを感じにくい特徴があります。全灯、センター光のみ、パネル部のみと3パターンの照らし分けが可能です。調光・調色機能搭載で、部屋での過ごし方に合わせて10段階に調整できます。8畳用以外に、12畳用も展開しているので、部屋の広さに合うライトを選んでください。
LEDシーリングライト パネルライト 8畳/CEA-A08DLPW

導光板パネルで洗練されたデザインのシーリングライトです。まぶしさを感じにくく、均一に届く明るい光が特徴です。調光・調色機能に加え、2枚のパネルで調光し、やすらぎの空間を演出するゆらぎ機能を搭載しています。こちらも8畳用の他、12畳用のライトも展開しています。
LEDシーリングライト パネルライトスクエア 8畳/CEA-A08DLPS

スクエア型のデザインが特徴のシーリングライトで、導光板パネルならではの均一に明るい光が魅力です。調光・調色機能、照らし分け機能などを搭載しています。リモコンのメモリにお好みの明るさを記憶させることも可能です。8畳用、12畳用のライトを取り揃えています。
パネルライトフラット 6畳/CLP-6DL
以下の記事では、アイリスオーヤマのLED照明への取り組みについて紹介しています。こちらも参考に!
部屋に合うリビング照明を選ぼう

リビング照明を選ぶ際はデザインに加え、明るさや光色などにも注目することが大切です。リビングでの過ごし方を想像しながら選ぶと失敗しにくいでしょう。家族それぞれが部屋での過ごし方が異なる場合は、調光・調色などの便利な機能が付いた照明なども検討してみてください。
シーリングライトの交換には、こちらの記事をチェックしてみてください!
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※価格は変動することがございますのであらかじめご了承ください。
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