IRIS OHYAMA アイリスオーヤマ

検 索
MENU

「なるほど家電®」はアイリスオーヤマ

「なるほど家電®」はアイリスオーヤマ画像
なるほど

ノンフライ熱風オーブン

劇的に食感変える高速熱風 まるで炭火で焼いたおいしさ

  • ノンフライ熱風オーブンに唐揚げが入っているシーン画像
  • ノンフライ熱風オーブンにピザが入っているシーン画像
  • ノンフライ熱風オーブンでグリル料理を作っているシーン画像

開発者インタビュー

家電開発部 淡路雄一

家電開発部 淡路雄一

高速熱風で食材全体を包み込み、まるで炭火で焼いた様な美味しさ

熱風オーブンシリーズの特長は、何といっても高速で対流させる熱風です。食材表面の水分を乾燥させながら、食材そのものが持っている油分で揚げ物をサクッと仕上げます。油を使わないのでとてもヘルシーです。高速熱風のメリットは、揚げ物だけでなく様々な料理に発揮されます。焼き物も、旨みを閉じ込めながら、表面が焦げ付くこともなく、まるで炭火で焼いた様な美味しさに仕上がります。その理由は、コンべクションオーブンの約30倍の風速で食材全体を包み込むように風を当て続けることで、短時間で芯まで熱を届けるから。我が家では唐揚げ、とんかつなどの揚げ物はもちろん、一夜干しするめ、たれ付きホルモンなどが最近の流行りです。特にホルモンは焼き肉店よりおいしくできます。その他アクアパッツァもよくできて感動的でした。

理想の熱風を追求 調理スピードの違いが食感を劇的に変える

性能の要となる風の検証には特に時間をかけました。風量を増やすには抵抗をなくす必要がありますが、ヒーターに触れる風の量を減らすと温度が低くなってしまいます。風路モデルだけでも7種類を制作し、最適なバランスを追求していきました。この理想の熱風を出せるようにしたことで、表面を均一に素早く焼き上げ、旨みを閉じ込めることができるのです。高速熱風調理による表面カラッと、中しっとりの食感は、オーブントースターや風の弱いコンべクションオーブンでは得られないものです。

庫内ファンによる熱風で強制加熱

庫内ファンによる熱風で強制加熱をしているイメージ画像

風速の比較

オーブントースター、コンペクションオーブン、高速熱風オーブンの風速を比較したグラフ
揚げ物以外にも幅広い料理に使える
  • からあげを作っている様子
  • アクアパッツァ
  • 焼き鳥
目指したのは万能オーブン

熱風オーブンシリーズにはフライヤー機能用のヒーターとファンに加え、オーブン/トースター用の上下ヒーターも備えています。フライヤー調理専用機にしなかったのは、日本のキッチン事情を考えると、もう新しい家電を置くスペースはないと思ったからです。棚にしまわれていては、日本の調理文化を変えるほどに生活の中に根付かせるのは難しい。そこで、トースターと置き換えて頂くことを考え、「万能オーブン」を目指しました。例えば、夕食はフライヤー調理だけど朝食トースト、ということもあると思います。ですからトースタ―機能も妥協していません。一般的なオーブントースターと同等の時間でトーストできます。開発当初はどの機能も納得のいく性能を出せずに試行錯誤の毎日でした。唐揚げをつくり、コロッケをつくり、フライドポテトをつくり、トーストしてというテストの日々がおよそ3ヵ月続きました。食感を確認するには食べるしかありません。これは体に堪えましたが、その甲斐あって理想の性能を実現できました。

温め新習慣:RE;COOK(リクック)

共働きの増加や一人暮らし、高齢者の増加などを背景に家庭の食の在り方も大きく変化し、お惣菜を買って家で食べる機会が増えています。お惣菜のあたため直しに高速熱風を使うと、できたてのサクっとした食感がよみがえります。電子レンジであたためた時のべたつく感じがありません。天ぷら、コロッケ、カレーパン、フライドチキン、どれも揚げたてのように生まれ変わります。また、高速熱風が余分な油を落とすため脂質とカロリーを抑えられます。

お惣菜のリクック前と後の脂質・カロリーカットの比較のグラフ